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本当にお前らはなんなんだっての

頭の無いゲス市長ヌマイを地球外へ永久退場させた直後、



ニジ「あーもーー。今度はなんだよ。」


今いる赤い肉だらけの屋上ごと大きな揺れと地鳴りが響き渡り、ニジは怪訝の表情を浮かべながら揺れの発生源へと振り向いた。

そこに、


ニジ「おおデカ。」


今いる生きた肉に侵食されたコングレスセンター…その空まで大きく伸びる太木みたいな分厚い肉が動き、地上に立つニジへと長い胴体を持ってまるでヘビのようにゆったりと長い肉の胴体を下へとゆらめきながら動かす。

露わになったその先端は巨大な花の蕾のように閉じており、ゆっくりと上下へ涎を流しながらクパァと綺麗に並んだ鋭い歯茎を見せながら開いた。


ニジ「…。」


若干身構えるニジへとその開かれた口から舌代わりに飛び出た大量の人の骸。中には半分身体が解けたまま絶命している人もおり、食われかけの人や泣いた表情のまま息絶えている子供達などと…


ニジ「はぁ。本当にお前らはなんなんだっての。」


ニジ「わざわざ見せつけて俺をワザと怒らせ戦力を削ぎ落とそうってか?ははは。」


次々と肉の建物から同じような肉のヘビみたいな化け物が突き破る勢いで出てきて、ニジは巨大な肉のヘビみたいなリーダー格の化け物へと鼻で笑うように軽く右人差し指を軽く横へ振って返した。


ニジ「残念。もう怒りとかを通り越して完全に呆れてるんだよ。アンタらには。」


ニジ「突然やってきて好き勝手に人も人工物も食って、こんな風に知能ありますっていう余裕アピする奴ほど…」


そう言った瞬間ニジの姿が消え、突然と消えたニジを見たその大きな肉のヘビの化け物は何処かと長い胴体や頭部を右往左往に動かすよう探す。

と、


ニジ「弱い!!」


リーダー格の肉のヘビの化け物の顎下から一気にアッパーするよう思いっきりブン殴ったニジが突然と現れ、不意の一撃を受けた肉のヘビの化け物のリーダー格は口を大きく開けて痰らしいものをブワっと吐き出し、かつ大きな肉の胴体も後ろへ仰反る。


ニジ「おおおおおおお!どっっっっっせえええええええええい!!!」


直後ニジは仰け反った大きい胴体両手で掴み、体格差など関係なくリーダー格の肉のヘビの化け物を豪快に宙でジャイアントスイングする形で軽々と肉そのものになった街へとぶん投げ大きな破壊音を上げながらリーダー格の肉のヘビみたいな化け物が一撃で倒れ込む姿を目にした。


ニジ「それとそれは別として、命を賭けた戦闘は常に焦らず冷静にっと。」


それを見ていた取り巻きの肉のヘビみたいな化け物達は、ほんの数秒だけ唖然とするよう口部分を少し開けていた時…


ニジ「んじゃ、やるか。覚悟しろバケモン共。」


ニジは物凄い好戦的な表情で両手同士を軽く組んで骨をボキボキと鳴らし、思考停止している肉のヘビみたいな化け物達へと振り返りながら宙の空気を踏みつつ化け物達の下へと歩んだ。




ーーーーーーーー




唐突に始まった肉のヘビみたいな巨大過ぎる化け物軍団を相手に、


ニジ「汚い神話再現?みたいになっちまったな。後で元の八岐大蛇さんに謝っておけよ?」


ニジ「八塩折之酒代わりに俺の鉄拳を思う存分に喰らっていけ。」


ニジは果敢に肉そのものになったコングレスセンターの至る所から出てきた肉のヘビみたいな化け物へと瞬間的に詰める動きで高速移動し、先ずは一体目の肉の蛇みたいな化け物へ青く光る両脚を全身を使って高速に上昇し、高速回転する丸鋸のような連続の鋭い蹴りを抉る勢いで叩き込む。


ニジ「月輪脚(ビルムーン)!」


頭部へ向けて急上昇しながら連続の高速前転蹴りした時、一瞬にして厚い肉の胴体ごと頭部を真っ二つに寸断させ一体目の肉のヘビみたいな化け物を撃破したニジは、二体目の肉のヘビみたいな化け物へと同じくシフト移動するように瞬間移動で飛んだ。

今度は両手を組んで、


ニジ「そおおおい!」


ハンマーナックルする叩き込みをデカい頭部へ叩きつけた途端、一撃で粉砕するよう頭部が爆発四散し、ニジは浴びる前に三体目へと空気を蹴って飛ぶよう頭部が無くなった二体目が力尽きるのを背に移動した。

三体目は青く光る右手を上に上げて、


ニジ「ステエエエエエーーーーイ!!」


頭部へ目掛けて全力の手刀チョップを繰り出し、受けた三体目は何故か一発で大きな頭部が真っ二つに割れ、大量の血飛沫を上げながら崩れ落ちるよう絶命する。

やっと我に返ったのか、四体目は急ぎ猛スピードで宙を飛ぶよう迫るニジへと向き、長い胴体を使って建物の一部をとぐろを巻くように掴み上げ、ニジへ向けて掴んだ肉まみれの建物の一部をぶん投げた。

が、


ニジ「判断が甘い!」


ニジは投げてきた大きな肉の建物をお構いなしに蹴り一つで蹴り返し、蹴り返ってきた建物を見た四体目の肉のヘビみたいな化け物は思いっきり頭部に直撃し、一部が剥け剥がれ壊れた建物の破片が突き刺さり怯んだ。

その瞬間叩き込まれる…


ニジ「青拳(ブルー)裂断(クロー)!」


青く光る両手を爪のように切り裂くように振るい、ニジの上下交差切りを受けた四体目の肉ヘビみたいな化け物は色々と刺さった抉られた大きな頭部が一瞬にして細かくなるよう分解されていった。

五体目はニジの足下から思いっきり食うよう大きく口を開け、気づいたニジは移動する寸前に五体目の噛みつきの方が早くニジの片足だけを残して完全に食べるよう口を閉じた。

が、


ニジ「やめておけ。俺なんか食うと腹痛を起こすぞ?」


閉じたハズの大きな口が僅かに開いており、そこから一気に食べられたニジが両手と片足を使って口を上へ力ずくで持ち上げる。

その後思いっきり顎が外れる勢いのパワーでニジは化け物の口から脱出し、空気を蹴ってやや高めに飛翔したニジは仰反る五体目の肉のヘビみたいな化け物へ向けて、


ニジ「青拳(ブルー)破砕(ミル)!」


体重と加速と速度をつけた右拳の叩きつけで五体目の肉のヘビみたいな化け物を頭部ごと地上へ叩きつけ、近くの肉を吹き飛ばしながら大きなクレーターができると共に叩きつけた大きな頭部ごと一発で粉砕しニジは地上へと降り立つ。


ニジ「残るは三本っと。」


地上へ降り立ったニジは高速で走り出し、六体目と七体目は地上を走るニジを両サイドから挟むべく、肉の建物を壁のように利用して入り組んだ広い交差点へと出たニジへと六体目と七体目は時差で大きく口を開けて交互に挟むよう噛み砕こうとした。

これも、


ニジ「残念。」


ニジはそれも読んでいたようにかがんだだけで六体目の噛みつき攻撃を避け、同時に六体目の長い胴体の一部を掴み、逆に締め上げる形で七体目の時差を使ったディレイ風の噛みつき攻撃をする方向へと、ニジは締め上げた六体目を突っ込んでくる七体目へ向けて…


ニジ「あーららー、君らほんとに仲良しだねー!!」


ニジは締め上げた六体目を槍のように七体目の大きく開いた口へと投げるよう突っ込ませ、口から突っ込まれた七体目はもがき苦しむ声を出し、突っ込まれた六体目は悲鳴らしい声を上げながら七体目の長い胴体の一部を突き破るよう飛び出し、先にあったちょうどよく尖った建物のオブジェクトへと頭から突っ込んでそのまま串刺しになるよう自ら絶命していった。



ーーーーーーー



瞬く間に残る一本という8体目…身を起こしている最中のリーダー格の肉のヘビみたいな化け物の下へ来たニジは、


ニジ「よ。残るのはアンタだけだ。」


ニジ「さてさて、どのようにしてくれようか。」


リーダー格の肉のヘビみたいな化け物はヤバい目付きと共に骨を鳴らすニジの姿に焦るよう急ぎ身を起こし、ニジが走り出す前にそのリーダー格の肉のヘビみたいな化け物は猛スピードの動きで肉そのものになった街を縦横無尽に滑る動きをし始める。


ニジ「お。」


途中リーダー格の肉のヘビみたいな化け物は長い胴体を使って寄生した建物を丸ごと掴むよう次々ともぎ取り、中には寄生した肉の死体達も次々ととぐろを巻いて掴むよう次第に街が更地になる勢いで掴む全てを持ち、リーダー格の肉のヘビみたいな化け物は長い胴体をもって宙へと伸び上がった。


ニジ「あらら。」


そしてリーダー格の肉のヘビみたいな化け物は、地上に立つニジへと街ごと掴んだ建物という巨大な残骸と寄生した肉の変異体達と一緒に、豪快にニジへ向けて降り注ぐように落とす。

ニジは高い位置から見下ろすリーダー格の肉のヘビみたいな化け物の頭部へ目指して、


ニジ「上等だ。待ってな。」


ニジは地面へと突き刺さる勢いで落ちてきた建物の残骸を使って高速に走り出し、何度か落ちてくる建物を使って素早く飛び渡って走り、ニジは上下など関係なく遥か高い場所にいるリーダー格の肉のヘビみたいな化け物の頭へ目指して細かな建物の破片も避けながら突き進む。


途中落ちてくる寄生した肉の死体や変異した肉の化け物達が重力にしたがってなすすべなく落下するよう落ちてくるも、ニジは拳と蹴り一つでぶっ飛ばすように退けながら落下する建物を使ってより上空へと走る。


やがて両者は大気圏を突破し、青い地球が丸く見える宇宙まで達した後、


ニジ「いいね。10代の特訓時代につい太陽系外まで飛んでいった事を思い出すよ。」


ニジ「戻った時に見た地球は、本当に綺麗で青く輝いていたな。」


ニジの全身が青く光るよう優しく守るように包み込み、無自覚にニジは両目を青く光らせ瞳孔も縦に割れるよう闘眼状態のまま到達した大きなリーダー格の肉のヘビみたいな化け物の頭部へ目掛けて、


ニジ「さぁ終わらせるぞ。せーーい!」


先ずは飛び蹴りを一発デカい口先へと炸裂させ、ニジの飛び蹴りを真っ向から受けたリーダー格の肉のヘビみたいな化け物は思いっきり後ろへのけぞり、直後後ろへ瞬間移動したニジは仰け反った頭部へと追撃のバックキックするようにぶち当てて、リーダー格の肉のヘビみたいな化け物は宇宙でも叫び声をあげながら地球へ向けて長い胴体と一緒に落ちていく。


ニジは地球へ落ちていくリーダー格の肉のヘビみたいな化け物を見つつ、両手を後ろへ蕚状に組むように身を若干屈めて腰へ構えた。

直後、思いっきり両手を前へ突き出すと共に


ニジ「青撃波(ブルーブラスト)ーーーー!!」


ニジの組み翳した両手の掌から凄まじい青色の光線…完全なかめ●め波を放ち、ニジから放たれた真っ直ぐの青い光線は落ちていくリーダー格の肉のヘビみたいな化け物に直撃する。


ニジ「…。」


受けたリーダー格の肉のヘビみたいな化け物は絶叫をあげるよう元の更地になった街だった場所へと突き刺さるように墜落すると共に、大爆発を起こすよう青い光が花びらみたいに広く舞う形で消し飛んでいった。




続く。

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