表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブランクアームズ ‐隻創の鎧‐  作者: 秋久 麻衣
第二十六話 -空の鉄槌-
160/321

全てを奪う手


 プラトーの人工衛星、鉄槌は無数の残骸、破片へと変わった。

 その破片の一つへ降り立ち、唯とリンは……《ブランデッド》レリクスは周囲を見渡す。

「ねえ、とりあえず破壊したけど。この破片が地球に落ちたら結局被害とか出るよね?」

 唯が不安げに問うも、リンはくすりと笑う。

「大丈夫よ。プラトー製なら全部燃え尽きるわ。そういう風に作ってるの」

 そういうものなのか、と唯は考えながら足下の破片を見る。

「数種類の自壊コードと、一定以上の衝撃や熱で微細化する特殊合金よ。宇宙空間に散らばった物も今以上に細かく分解されていくし、地球に向かった破片は大気圏を越える頃には灰になってるわ」

 リンがそう言うのならそうなのだろう。ならばと唯は、《ブランデッド》は左手でレリクト・シェルを四発掴む。それを右義手に装填しながら地球を見下ろす。高度は下がりつつある。地球に引っ張られているのだ。

「あとは戻るだけなんだけど」

「しばらくは破片に乗って地球に接近。大気圏突入前に結晶化で耐える。出来そう?」

「まあ多分。でも、問題があるとすれば」

「……そうね」

 装填を済ませ、《ブランデッド》は自身が乗る破片の一端を見据える。

 数秒後、そこには黒い鴉が……《クロウレイジ》が降り立った。背中にある巨大な両手を羽のように使い、ここまでやってきたのだ。

 共闘は鉄槌を破壊するまで。ここが宇宙で下に地球があろうが、この二騎が揃えば自ずとこうなる。

 戦う為に唯は床を、破片を踏み締める。リンがその意思を汲み取り、《ブランデッド》の足に灰結晶が生じた。無重力であっても、立ち回りを大きく変えない為の措置だ。

 《ブランデッド》は拳を構え、《クロウレイジ》は両手をだらりと下げる。

 真っ赤なツインアイが、互いの敵を見据えたその瞬間に。《ブランデッド》は右手を突き出し、《クロウレイジ》は両手を腰に回した。

 《ブランデッド》の右手には即座に形成した短剣、ブーステッドソードがある。そのブーステッドソードの剣身は灰結晶に包まれ、《ブラスト》のブラスターを形成していた。

 《クロウレイジ》は腰にある二丁拳銃を素早く引き抜き、それを正面に向ける。

 発砲は同時だ。《ブランデッド》のブーステッドソード、その剣身に形成されたブラスターから光弾が連射され、《クロウレイジ》の二丁拳銃はそれ以上の速度で光弾を乱れ撃つ。

 互いに放った光弾の内、幾つかはぶつかって相殺されたが。その殆どが互いの狙ったレリクスへと殺到した。迎撃ではなく攻撃、無力化ではなく殺傷……その意思を何より雄弁に語った光弾達は、灰と黒に容赦なく直撃した。

「ぐッ……!」

 唯は、《ブランデッド》は唸りながら僅かに後退するも、光弾は命中した端から灰結晶へと変換されている。致命傷ではない。

 一方、《クロウレイジ》は動かなかった。正確には、その背中にある巨大な両手だけが動いた。背中を覆うように固定していた巨大な両手は、《クロウレイジ》を包むように正面に回った。馬鹿でかい手の甲に命中した光弾は、為す術なく弾かれている。それだけではない。《クロウレイジ》は巨大な両手、その指と指の隙間から二丁拳銃を突き出し、構わず銃撃を続けている。

 無数の光弾が《ブランデッド》を穿つ。衝撃と痛みに目を見開きながらも、唯はどうすべきかと思案を重ねる。

 しかし、銃撃の衝撃で浮かびそうになる身体を、慌てて立て直すのが精一杯だ。

「遠距離戦は分が悪いわ、仕切り直しましょう。準備はいい?」

「いつでも!」

 レリクトの流れが変わる。《ブランデッド》の全身から灰結晶が生じ、一瞬にして巨大な結晶体へと転じた。殺到する光弾では傷一つ付かず、《クロウレイジ》はぴたりと射撃を止める。

 動から静へ、そして。灰結晶は生じた時と同じように、一瞬にして砕け散る。無数の結晶を撒き散らしながら、《ブランデッド》は飛び出すようにして《クロウレイジ》に迫る。

「距離さえ詰めれば、後は!」

 《ブランデッド》は《クロウレイジ》へと飛び掛かる。右手で握った短剣、ブーステッドソードの剣身は《ブレイド》のチェーンソーへと転じていた。

 《クロウレイジ》はやはり動かない。背中から黒い靄で繋がっている巨大な両手、その手の甲にチェーンソーを食い込ませる。レリクトの刃が高速で回転し、夥しい火花を宇宙の黒に散らす。

 《クロウレイジ》の芽依の声は聞こえない。ここが宇宙だからなのか、ただ喋る気がないのか。しかし、《クロウレイジ》自体はようやく動きを見せた。

 《クロウレイジ》は背中から延長された黒い靄を、巨大な両手をあっさりと見限る。そして両断された両手を押し退けるようにして詰め寄り、握り締めていたブラスターで右ストレートを放った。

 《ブランデッド》もチェーンソーを、ブーステッドソードを手放すと相手の右ストレートを横合いから右フックで叩き落とす。

 《クロウレイジ》の二丁拳銃……左右一対のブラスターは、銃口が黒く灯っていた。あれは射撃武器としても、打撃武器としても使えるのだ。

 黒い影が、真っ赤なツインアイの軌跡だけを残して掻き消える。《クロウレイジ》は素早く屈んで視線を切ると、左の得物でアッパーをかました。

 寸前で気付いた《ブランデッド》は、両手を交差させて防御に入る。鈍い衝撃が伝わるも、どちらも義手であり痛みの類はない。むしろ反撃の機会だと、《ブランデッド》は左義手の篭手から二本爪を展開し《クロウレイジ》を引っ掻く。

 しかし《クロウレイジ》はさっさと飛び退いて爪を躱し、銃撃を再開した。無重力を活かした挙動、飛び上がったままの姿勢で二丁のブラスターを構え、光弾を連射している。迎撃しようと前に踏み込んだものの、あまりの弾幕に《ブランデッド》は一歩二歩と後退する。

 両義手に灰結晶を生じさせ、《ブランデッド》は光弾の雨を凌ぐ。

「リン! 何かいつもより戦いづらい!」

 思ったように攻められないし、防戦に入ると膠着が続く。宇宙空間、無重力だという事を差し引いても攻め倦ねる。

「……外側にレリクトが放出されてない。そういう事なの?」

 しかし、リン自身の声色もいつもと違った。自信や確信、そういった色が薄いというか。その事実が、唯にとっては何よりも気掛かりだった。

 だが、リンはすぐに咳払いをし、いつものように確固たる声を発する。

「仮定だけど説明する。あのレリクスはレリクトを外に放出していない。《ブランデッド》の基本骨子であるBDシステムは、レリクスやアロガントが当然のように放出しているレリクトを解析し、こちらの力として活用する」

「それって、要するに」

「ええ。ドクターに対策された。解析の足掛かりも少なくなる」

 容赦のない銃撃に気圧され、《ブランデッド》の身体が宙に浮く。左義手の二本爪を破片に突き刺し、宇宙の闇に投げ出される事だけは防いだ。

 尚も銃撃は続く。右義手からブーステッドソードを形成、それを円形の大剣、ラウンドソードに変換して盾代わりに掲げる。

「《アブレイズ》は? 素の出力ならあっちの方が」

「却下ね。結晶由来のサポートが使えなくなる。地球に戻る事も考えると、《ブランデッド》以外の選択肢はないわ」

 一拍置き、リンは続ける。

「取れる戦術も少ない。逃げるわよ」

 どうやって、と唯は聞こうとして笑い飛ばす。リンがやると言ったらやれるのだ。

「ルートは算出したわ。後は度胸とタイミングね」

「タイミング任せた!」

「じゃあ度胸はお願いね。今よ!」

 《ブランデッド》はブーステッドソードごとラウンドソードを破棄し、横合いに飛び跳ねる。《クロウレイジ》の二丁拳銃は寸分違わず《ブランデッド》を狙うも、光弾の圧は少なくなった。

 《ブランデッド》は瞬時に形成し直したブーステッドソードをブラスターに変え、巨大な光弾を一発だけ撃つ。

 狙いは《ブランデッド》と《クロウレイジ》の中間地点だ。人工衛星の破片を地面代わりにしていた攻防に、文字通り終止符を‘撃った’のだ。

 破片は、つまり地面は瞬く間に崩壊し、ばらばらと細かくなっていく。その破断が足下に及ぶ数瞬前に、《ブランデッド》は跳躍し宇宙の闇に飛び込む。

 リンの指定したルートだ。目の前に広がった新たな破片の上に着地し、《ブランデッド》は飛び跳ねるように走り出す。

 当然、それだけでくたばるような相手ではない。《クロウレイジ》は崩壊していく人工衛星の破片を軽やかに駆け抜け、苦もなく跳躍する。背中から黒い靄が噴出し、それが巨大な両手を形作った。それを羽代わりに広げ、宇宙を自在に滑っている。

「やっぱ化け物だなあいつ!」

 唯は、《ブランデッド》はそう吐き捨てながらブーステッドソードをチェーンソーへ変える。破片の上を駆けながら、そのチェーンソーで地面を斬り付けていく。

 そうして次の破片へと跳躍した《ブランデッド》だったが、《クロウレイジ》は愚直に追い掛ける事はせず、別の破片へと飛び移っていた。

 ばらまかれた光弾が《ブランデッド》と、その足下にある破片を穿つ。

「ルートは修正済み!」

「助かる!」

 即座にチェーンソーが砕け、剣身がブラスターへと変わる。巨大な光弾を《クロウレイジ》のいる破片に撃ってから、《ブランデッド》は別の破片へと取り付く。

 息を吐く暇は無い。すぐに次の破片へと跳躍するも、予測していた以上のスピードで黒い影が飛来、《ブランデッド》をさらっていく。

「くそ、お前も宇宙初心者じゃないのかよ!」

 背中に巨大な両手を広げた、《クロウレイジ》の攻勢だ。幾つもの破片を蹴り付け増速、ここに間に合わせたのだ。

 宇宙の闇で一緒くたになりながら、二騎のレリクスは絡み合う。《クロウレイジ》は両手にあるブラスターで《ブランデッド》を殴打し、《ブランデッド》はその殴打を両義手で受け止める。

 鍔迫り合いのような状態になりながら、二騎は回転し続ける。《ブランデッド》は右義手で灰結晶の篭手を、左義手は備え付けられた二本爪を用いて《クロウレイジ》を引き剥がそうとする。

 《クロウレイジ》は適宜足を引っ掛けて間合いを維持しながら、両手のブラスターで殴打と銃撃を繰り返す。銃口による打撃を防いでも光弾が射出され、それを凌いでも次の殴打が来る。

「どう、すれば」

 唯は迷い、それが致命的な隙になった。《クロウレイジ》の姿が消える。振り解いた訳ではない。

「唯、後ろ!」

 リンの警告、しかし遅かった。《クロウレイジ》は無重力下でありながら《ブランデッド》の背後に滑り込み、こちらの左義手を絡め取るように背中に回し、締め上げる。

 そして、文字通り取り付かれた。《クロウレイジ》の背中に生じていた巨大な両手が、《クロウレイジ》ごと《ブランデッド》を‘手中’にしたのだ。

「な、なんで」

 唯の疑問は、最悪な形で判明した。

 どちらも身動きは不可能……しかし《クロウレイジ》は、右手にあるブラスター、その銃口を既に定めていた。

 光弾が連射される。《ブランデッド》の後頭部、首へと突き付けられた銃口から、破壊の光が何度も放出された。

「がッ……!」

 唯は絶句するしかない。痛みと衝撃がもたらす結果は、考えなくとも理解出来てしまう。

 まるで機械が機械を処理するように、光弾が一定間隔で首へと叩き込まれる。《クロウレイジ》は愉しむつもりもないのだろう。現状可能な最高速度で、トリガーを引き続けてるのだ。

 《ブランデッド》は身動き一つ取れないまま、首に何度も光弾を受ける。外装の傷は灰結晶で覆われるものの、光弾はそれを少しずつ削っては新たな傷を付けていた。

「保た、ない!」

「時間を稼ぐ!」

 唯の悲鳴にも似た宣告に、リンは短く返答する。《ブランデッド》は全身を灰結晶で覆う。防御や仕切り直しに最適な手段だが、黒い靄に覆われた《クロウレイジ》はその埒外にいた。

 巨大な両手が力を込めて二騎を握り締める。灰結晶は砕け、銃口は未だに首に突き付けられていた。

 唯は歯を食いしばる。痛みと衝撃……首が貫かれ、千切れるその瞬間が、勝手に脳裏に浮かんでくる。

「大丈夫、間に合った」

 リンの声……唯は不都合な未来を頭から掻き消し、声がもたらす福音を待つ。

 それはすぐに起こった。それこそ《クロウレイジ》が光弾を撃つより速く、《ブランデッド》の右義手、その肘から先が爆発した。

 装填された四発のレリクト・シェル、それらに込められたレリクトが、即席の爆弾と化したのだ。

 レリクトによる攻撃はレリクトの装甲を貫く。右義手の爆発により、《クロウレイジ》の巨大な両手が千切れる。

「ルート修正完了! 突破して!」

 リンの指示を受け唯は、《ブランデッド》は《クロウレイジ》を蹴り飛ばして軌道修正、手近な破片へと飛び付く。

「高度は充分、貴方は外装の維持を最優先! 他は私がやる!」

 気付けば、随分と地球が大きく見える。《ブランデッド》は迷わず破片を蹴り付け、地球へと真っ逆さまに落ちていく。

 《ブランデッド》は全身を灰結晶で覆い、大気圏へと突っ込んだ。

 《クロウレイジ》は体勢を立て直すと、背中に巨大な両手を形成し直す。今度は一騎だけを包むように両手を閉じ、祈りを捧げるような形になった《クロウレイジ》は大気圏へと身を委ねる。

 重力に引かれ体重を取り戻し、熱と衝撃に揺さ振られながらも。二騎は地球の空へと戻ってきた。

 灰結晶の塊が砕ける。右義手を損傷した《ブランデッド》が落下を続ける。

「帰ってきた、けど」

「唯! しっかりして!」

 《ブランデッド》の外装にヒビが入る。一度決壊してしまえば、後は一瞬だった。《ブランデッド》は《ブランク》となり、《ブランク》は唯とリンに変わる。

 右義手型アームドレイターの損傷は、そのまま戦闘不能を意味する。ここまで保たせた事自体が奇跡なのだ。

 気流に揉まれ、唯とリンが離れそうになった。しかし、リンが飛び付くようにして唯を掴み、ぐいと距離を詰める。

「ごめん、リン」

「謝るのは私かも。もっといいやり方に気付けたら。でも、後にする」

 こんな時でも、リンは諦めていなかった。

 暴力的な風を受け、長い銀髪がばさりと広がる。

 しかし、状況は更に悪化した。

 遠方で巨大な両手が開く。そしてそれを翼代わりに羽ばたかせ、《クロウレイジ》が体勢を整える。

 右手にはブラスターが握られていた。暴力的な風を受け、銃口は揺れている。だが、問題ないだろう。一発でも当たれば、レリクスでない身体など一瞬だ。

 唯は銃口を睨みながら、左義手でリンを抱き寄せる。何が出来るのか、何かした所で意味はあるのか。分からなかったが、リンが諦めていないのなら自分も諦めない。

 《クロウレイジ》は躊躇わずに撃つ。光弾が至近を擦過し、その熱とレリクトの匂いが肌を僅かに炙る。

 初弾は外れた。だが、すぐに次弾が来る。それも一発だけではない。《クロウレイジ》は光弾を連射し、無数の死が飛来する。

 唯は目を見開き、左義手でリンを掴む。無事な場所を見極め、そこに投げれば。少女の身体くらいは、あの死を免れるかも知れない。

 そう考えての行動だったが、リンにはお見通しなのだろう。彼女は逆に、両手を背中に回して強く抱き付いた。

 言葉を交わすだけの時間はない。だから唯はリンに視線を向け、リンもまた唯を見ていた。罰が悪そうな少女の表情に、状況も忘れて苦笑する。

 そして、死が殺到するその瞬間に。三基のサテライトシールドが雲を突き破って飛来、三基を三角形の頂点とした巨大な盾を形成した。光弾はその盾に弾かれ、役目を終えたサテライトシールドは落下する。

「リン、あれは!」

「緑の装備だわ! もしかして!」

 唯とリンは周囲を見渡す。そして、望んでいた救援が‘空を飛んで’来た。

「ふむ、緑の懸念通りだったようだな」

「これ、貸しはでかいんじゃないの?」

 エイトとゼロの、いつも通りのやり取りだ。四肢からレリクトのジェット噴射を繰り返して速度を調整し、《ブレイクドロウ》が唯とリンを通り過ぎ様に抱える。

「エイト! ほんとに最高なタイミング!」

「助かったけど、私達を抱えた以上腕のジェット噴射は使えないわよ。推力は二分の一かそれ以下よ」

 はしゃぐ唯とこんな時でも冷静なリンを交互に見て、《ブレイクドロウ》は小さく首を横に振る。

「襲撃に陽動、長距離飛行に加えサテライトシールドの運搬に目標指示。難儀だったが甲斐はあったようだ」

「あたし、自分用の部屋とかベッドとか欲しい」

 相当な労力を難儀の一言で済ますエイトに、しっかり貸しを清算させる気でいるゼロ……いつも通りな二人を見て、唯はこれ以上ない程に安堵する。

「あれがドクター・フェイスと黒崎芽依の合作品という訳か。まあ少なくとも、空の上では俺の方が有利だ。失礼する」

 エイトは、《ブレイクドロウ》はそう言い残し、両足だけのジェット噴射で飛行を始める。

 足だけとはいっても、その推力は伊達ではない。

 翼擬きの両手しかない《クロウレイジ》は、早々に追跡を諦めるしかなかった。








 次回予告


 人工衛星、鉄槌を破壊する事に成功した。

 しかし芽依の《クロウレイジ》との交戦で、唯とリンの《ブランデッド》は深手を負ってしまう。

 そんな中、ドクター・フェイスからさらなる情報提供を受ける。

 それはプラトーが所有する施設の座標であり、情報が確かなら。そこにドクター・ミリとドクター・オドが潜んでいるらしい。

 エイトとゼロ、緑と光は罠を覚悟の上で攻勢に出る。


「トラップハウスとは趣味が悪いな」

「しかも波状攻撃による連戦。厳しいですね……」


 ブランクアームズ第二十七話

 -天才の玩具箱-

 お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ