↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
第1エリア〜南エリアの街・バザドル街編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

97/320

EPISODE.96話〘第二の魔人四天王戦開幕〙

バザドルの街戦闘編【炎國乃黎闘翠】ガッサ・オーガロ・シーラレイ後編をお送り致します。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

【炎國乃黎闘翠】の3人と魔人クライザーヴァイザの戦闘が開始した。


「俺から行かせてもらうぜ! 喰らいやがれ! 豪烈衝撃波!!」


ガッサは渾身の衝撃波を放った。直撃した――そう思った次の瞬間。


「……ほう」


クライザーヴァイザは片手だけで、その攻撃を受け止めていた。


「なっ!?……」


「次は我の番だ」


次の瞬間、クライザーヴァイザの姿が消えた。


「っ!?」


気付いた時には、すでに目の前にいた。


速すぎる――ガッサは防御すら間に合わなかった。


「【魔人拳】」


「ぐはぁぁっ!!」


――ドゴォン!!!!


ガッサは吹き飛ばされ、そのまま建物の壁へ激突した。


「「ガッサ!!」」


「……ほう。まだ生きているか。今のは渾身の一撃だったのだがな」


クライザーヴァイザは不思議そうに呟いた。


「まあいい。残るは2人だな」


「シーラレイ、お前だけでも生き残れ! リョウが戻るまで何とか持ち堪えるぞ!」


オーガロは剣を構え、一気に突撃した。


「喰らえ! 奥義!!【千本剣舞廻天烈破】!!」


無数の剣が上空から降り注ぎ、クライザーヴァイザへ襲い掛かる。


だが――。


「何っ!?」


クライザーヴァイザは、その全てを回避していた。


「馬鹿な……全部避けるだと……!?」


「良い攻撃だ。ならば次は我の番だ」


クライザーヴァイザは一瞬でオーガロの死角へ回り込む。


「【魔人烈脚舞】」


「ぐわぁぁぁぁっ!!」


――ドゴォォン!!!!


オーガロもまた壁へ叩き付けられた。


「オーガロ!!」


「……またか。確実に仕留めたはずなのだがな」


クライザーヴァイザは目を細めた。


「貴様達以外に、まだ誰かいるな?」


シーラレイは恐怖で身体が動かなかった。


「あ……あ……」


「まあ、どうでもいい。先に貴様から死ね」


クライザーヴァイザが掌を向ける。


「【魔衝撃波】」


漆黒の衝撃波がシーラレイへ放たれた。


避けられない――そう思った次の瞬間だった。


「……【雷光壁】」

「……【防圧壁】」

「【縁雷】!!」


突如、雷と防壁がシーラレイを包み込む。


クライザーヴァイザの攻撃は完全に防がれた。


「「!!」」


「リョウ!!」


クライザーヴァイザが振り向く。


「……誰だ、貴様は?」


リョウは答えるより先に動いた。


瞬時にガッサの元へ移動し、そのままオーガロを抱えてシーラレイの元へ戻る。


「すみません。遅くなりました」


リョウは静かに言った。


「後は俺がやります。2人をお願いします」


そして、サクメとニーナシュンへ視線を向ける。


「サクメ、ニーナシュン。お疲れ様。ここからはみんなで戦う。もう少しだけ力を貸してくれるか?」


「「……コクコク」」


「ありがとな」


「貴様ァ!! 無視するな!!」


クライザーヴァイザが激昂する。


「【魔衝撃波】!!」


「ハァァァァァッ!!」


リョウは正面から拳を叩き込み、衝撃波そのものを弾き飛ばした。


「なっ……!?」


クライザーヴァイザが目を見開く。


「我の攻撃を……跳ね返しただと!? 貴様、何者だ!! 名を名乗れ!!」


「……リョウだ」


リョウは静かに睨み返す。


「テメェは誰だ?」


凄まじい威圧が場を包む。


「我が名は魔人クライザーヴァイザ」


「……魔人オーガデビルデオの仲間か」


「ヤツを知っているのか?」


「俺が殲滅した」


リョウは淡々と言った。


「オーガデビルデオは、跡形もなく倒したよ」


「……ならば死ねぇ!!」


クライザーヴァイザが一瞬で距離を詰める。 


重い一撃がリョウの腹部へ叩き込まれた。


――ドゴォン!!!!


リョウは壁へ吹き飛ばされる。


「オーガデビルデオを倒したと聞いて期待したが……大したこと――」


「……この程度か?」


「!?」


次の瞬間。


「【闘神速】!!」


リョウの姿が消えた。


「なっ――」


――ゴォッ!!


「ガハッ!?」


クライザーヴァイザの身体が吹き飛ぶ。


「【鎌鼬烈風】!!」


鋭い烈風が連続で襲い掛かる。


「ぐわぁぁぁぁぁ!!」


「さらに喰らえ!!【風水斬撃烈破】!!」


轟音と共にクライザーヴァイザが壁へ叩き付けられた。


「ぐぁぁぁぁぁぁ!!」


リョウは冷たく言い放つ。


「【魔人四天王】ってのも、その程度か?」


「こっちは本気を出してるのに、まだ余裕ぶってるのかよ」


「……舐めるなぁぁぁぁぁぁ!! 人間がぁぁぁぁぁ!!」


クライザーヴァイザの魔力が膨れ上がる。


「ならば見せてやる……我が真の姿を!!」


黒い魔力が渦巻き、クライザーヴァイザの姿が変貌していく。


「リョウ……覚悟は出来ているな?」


リョウは静かに拳を構えた。


「御託はいい。さっさと来いよ」


「殺し合いだ。死んで後悔するなよ、人間!!」


「上等だ」


こうして――。


リョウと魔人クライザーヴァイザの本気の戦いが幕を開けたのだった。

次回、リョウVS魔人クライザーヴァイザ前編を

お送り致します。

お楽しみに

これまで読んて頂いてる皆様、評価して頂いてる皆様

本当にありがとうございます。(`・ω・´)ゞ

これも、ひとえに読んで頂いてる皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

ブックマーク登録して頂けたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。