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VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
西エリア・特殊イベント編

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231/267

EPISODE.230話〘純粋な想いが結ぶ絆――授けられた新たな四属召喚〙

いつも読んでいただきありがとうございます。


今回は、仲間との絆や純粋な想いが紡ぐ一話となっています。


最後まで楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。


それでは、第230話をお楽しみください。

まさかの超希少幻鉱石【光霊轟極黎結晶雫鉱石】まで採掘してしまった。相変わらず理解不能だよ。


運営は、俺たちを持ち上げすぎてないか?


今度こそ、運営案件回収確定、間違いない。


トレンは自信を持って、運営側に問い合わせをした。


五分後、運営側の回答が来た。


――――――――――――――――――――――


【お問い合わせありがとうございます】

【トレン様の問い合わせ頂いた素材ですが、確認した所、正規ルートで採取されていますので問題ありません】

【他にもありましたら遠慮なくお問い合わせ下さい。全てお答え致します】

【引き続きプレイをお楽しみ下さい】


               【運営より】


――――――――――――――――――――――


なんでやねん! これも正規ルートっすか?


おかしいってホンマに、んな訳あるかいアホンダラ!


約2%で出るかい!! 18個も出るわけないだろうが! ボケナス!


なんでそうなるの〜運営ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!


俺たちを持ち上げ過ぎてないかーーい!!


心の中でトレンは五連射ツッコミを叫ぶのだった。


[トレン、運営側の回答来たっすか?]


[…見てみな、運営側に問い合わせた回答だ。]


俺はリョウに見せた。


すると案の定リョウも驚いていた。


[ちょっと待てっす。おかしいよ。超希少幻鉱石なのに問題無い?]


[なんでやねん! おかしいっすよ――――]


[運営側は俺たちをトッププレイヤーにしないで欲しいっすよ――――なんでそうなるの――]


リョウも同じツッコミをしてくれた事に、トレンはどこか安心するのであった。


[とりあえずかなり採掘したな。予想外があるけど]


[確かにそうっすよ。超希少幻鉱石は重すぎるっすよ。]


[とにかく戻って、大精霊エンジェルクライズ様に返還しよう。]


こうして俺たちは洞窟を出て里の街へ戻って行った。


ちなみに採掘した結果がこれだ。


――――――――――――――――――――――


【光結晶鉱石】×70

【雷光結晶鉱石】×55

【光麗雫結晶鉱石】×60

【聖光結晶鉱石】×45

【光翠結晶霊鉱石】×50

【光麗聖轟雷光結晶鉱石】×35

【雷光霊翠黎結晶鉱石】×27

【光霊轟極黎結晶雫鉱石】×18


※トレンとリョウの二人合わせた数です。


――――――――――――――――――――――


かなり採掘したな俺たち。


[リョウ、大精霊の館に向かうぞ]


[了解っす。コレを返還っすね。]


俺たちは大精霊の館に向かう。


すると館から大精霊エンジェルクライズ様が出迎えて来た。


[トレン、リョウ、どうだったかな採掘した成果は?]


[はい、お蔭様で目的以外も採掘出来て本当に感謝しております。]


[それで、問題もあるっすけど。]


[ここではなんだから中へ入りなさい。]


俺たちは館に入って行った。


もちろん、案内された光の精霊三体もついて行く。


大広間に着いた俺たちは、大精霊エンジェルクライズ様に説明をした。


[それで、問題とは?]


[実は俺たちは、この鉱石を返還する為に、大精霊エンジェルクライズ様へお返し致します。]


トレンはマジックボックスから【光霊轟極黎結晶雫鉱石】×18個を取り出した。


[これは【光霊轟極黎結晶雫鉱石】だね。でも二人共、採掘したんだろ。何故返還するのかな?]


[俺たちは目的以外も採掘出来て本当に感謝しています。しかし、これは精霊たちの貴重な鉱石、受け取れません。俺たちは見返りを求めていません。]


[そうっすよ。もしそうなら、目的以外の鉱石も返還するつもりっす。]


大精霊エンジェルクライズはトレン、リョウの本心の純粋さに嬉しそうに微笑んだ。


他の大精霊たちから話は聞いていたが、二人を支援したくなる理由に納得するのであった。


そして、トレン、リョウにあるものを授けた。


[トレン、リョウよ。君たちに授けよう。]


トレンとリョウの肩へ手を添えた。


すると、二人の身体が光り始める。


次の瞬間――。


館の肖像から天使の戦士が現れ、トレンとリョウの体内へ入り込んだ。


やがて光は静かに収まっていく。


[大精霊エンジェルクライズ様…一体何を?]


[君たちに協力四属召喚『エンジェルヴァルキリー』を授けた。水の大精霊からも授かっただろ。私も二人に対しても協力を惜しまないよ。]


すると全プレイヤー向けのアナウンスが流れる。


【あるプレイヤーが、特殊イベント『魔獣四天王の逆襲』をクリア致しました。】


【あるプレイヤーが、初めて四大大精霊の一柱『大精霊エンジェルクライズ』との友好関係を結びました】


【これにより、西エリアの一部洞窟が解放されました】


【なお、一部エリアは条件達成プレイヤーのみ入場可能となります】


全体アナウンスが終わると、今度は俺とリョウだけに新たなアナウンスが流れる。


【おめでとうございます。初めての四属召喚『エンジェルヴァルキリー』を獲得しました】


ちょっと待てよ! なんでやねん!


なんで五連射みたいなアナウンスを流すんだよ。


絶対、俺にツッコミさせる気でいたんだろ運営さんよ。


いっぺんに流すんじゃねーよ!


なんでそうなるんだよぉぉぉ!


[運営ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ! のアホンダラ!]


トレンは心の中でツッコミしつつ、最後は、つい本音を叫んでしまうトレンであった。




最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


今回は、仲間との絆や純粋な想いが、新たな力へと繋がる一話となりました。


これからもトレンたちの物語は続いていきますので、今後の展開も楽しみにしていただけたら嬉しいです。


皆様からの応援や評価が、毎日の執筆の励みになっています。


よろしければブックマークや評価をしていただけると、とても励みになります。


今後とも『VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?』をよろしくお願いいたします。

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