↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOでスローライフするつもりがなぜかソロ最強プレイヤー?  作者: うさだデジ子
初めてプレイする、VRMMO。第1エリア〜始まりの街編〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/317

EPISODE.10話〘失敗作の使い道〙

リアル仕事を終えて、

2日ぶりの投稿です(`・ω・´)ゞ

翌日――。


俺たちは残業を回避し、仕事を終えて帰宅した。


明日からは週2日の休み。つまり、丸2日間ログインし放題である。


食事と風呂を済ませ、俺は早速ログインした。


しかし、西石はまだログインしていなかったため、俺は一人で冒険ギルドへ向かうことにした。


エアネスにはホームで留守番を頼んでいる。


「さて、依頼を見てみるか。えーっと……どれどれ」


依頼内容は様々だった。


だが、討伐依頼は今のメンバーではまだ厳しい。


生産依頼も未到達エリアの素材が必要なものが多かった。


とりあえず商業ギルドとテイマーギルドにも立ち寄り依頼を確認した後、ホームへ戻る。


それでも西石はまだログインしていなかった。


「仕方ない。アイテムでも作るか。【錬金】と【調合】のレベル上げも兼ねてな」


俺は以前の採取依頼で余った薬草を取り出した。


薬草×5。


初級錬金道具を設置し、浄化水と薬草を並べる。


「さて、やるか」


集中しながら工程を進めていく。


そして最後の調合工程を終えた。


「よし、できた。……せっかくだし【鑑定】してみるか」


鑑定結果を見た瞬間、俺は思わず声を上げた。


――――――――――――――――――――――

【ポーション・上】

説明:ショップで販売されているポーションより回復力が高い高品質ポーション。

ギルドや露店で高値で取引可能。

――――――――――――――――――――――


何じゃこれ!!説明ヤバくねか。


説明文が完全に市販品超えてるんだけど!?


今のところ売る予定はないが、これはかなり大きい。


その後も俺は残りの薬草を使い、合計五個の【ポーション・上】を作成した。


「とりあえず、リョウが来るまで待つか」


それから1時間後、ようやくリョウがログインし、俺は事情を説明した。


流石のリョウも若干引いていた。


「流石っす、トレンさん(苦笑)。スキルレベルも上がったっすか?」


「ああ。【錬金】と【調合】、両方Lv2になったよ。かなり集中力いるけどな。失敗作も結構できたし」


実はリョウが来るまでの間、俺はひたすらアイテムを作り続けていた。


薬草×50

浄化水×80

毒消草×25

麻痺草×10


それだけの素材を使い、約二十個の失敗作を生み出していたのである。


ちなみに、その失敗作はかなり危険だった。


――――――――――――――――――――――

【デス・ポーション】

説明:調合に失敗した危険なポーション。

黒い液体となり、ランダムな状態異常を引き起こす。

――――――――――――――――――――――


説明文ヤバすぎるだろ……死のルーレットかよ!!!

調合失敗の代償が重すぎる。


アイテム作成の成功率は、数をこなして慣れるしかなさそうだ。


その後、俺たちはエアネスを連れて【エアーストーンの森林】へ向かった。


「しかしこの森、不思議な感じだな。どんな素材や鉱石が採れるんだろうな」


「そうっすね。敵は自分に任せるっす」


かなり奥まで進んだところで、俺はスキルを発動した。


「そうだな。スキル【捜査】!!」


俺は周囲を見渡すと、赤い点滅を見て敵を発見した。


だが、その瞬間――


ゾクリ、と悪寒が走った。


嫌な予感がした。今の俺たちでは勝てない――そう直感した。


「リョウ、エアネス。この場を離れるぞ。ヤバい敵を察知した」


「そんなに強い敵なんすか?」


「ああ。多分この森のエリアボスだ。今のレベルじゃ勝てない。戦ったら即死する」


俺の言葉に、二人はすぐ頷いた。


気配を悟られないよう慎重にその場を離れる。


しばらく移動した後、俺はようやく息を吐いた。


「……もう大丈夫だ。気配が遠い」


「謝る必要ないっすよ。トレンさんの直感、ほとんど当たるっすから」


「私もトレンさんを信じてます!」


「ありがとう。さて、気を取り直して採取と採掘を始めるか」


「了解っす」


「はい!」


その後、俺たちは大量の素材を集めた。


十分な収穫を得たため街へ戻ることにしたのだが――。


草原を歩いていたその時。


上空から高速で何かが突っ込んできた。


「上から来るぞ!エアネス頼む!!」


「はい!【わが身を守り、強固な纏い――ストームエアー!!】」


俺たちの周りに風の壁が展開され、敵の奇襲を防ぐ。


「エアネスちゃん、流石っす。敵はスクリューバードっす」


「厄介なのが現れたな。集団でいるな。10体か」


スクリューバード。


五〜十体で群れを作り、連携攻撃を仕掛ける危険モンスターだ。


しかも相手は飛行タイプ。


近接主体のリョウでは攻撃しづらい。


その時、俺はあるアイテムの存在を思い出した。


「リョウ!奴らを引きつけてくれ!考えがある!」


「了解っす。では、討伐開始の合図をトレンさん頼みます」


「エアネス、タイミングを合わせてくれ。俺が投げた物を壊してほしい」


「はい!」


スクリューバードたちは警戒しながらも攻撃態勢へ入った。


「来るぞ!!討伐開始!!」


「おりゃあああ!!こっちだ!!」


リョウが【闘魂】を発動しながら駆け出す。


群れは一斉にリョウへ向かった。


その瞬間――


「今だ、エアネス!!」


俺はあるアイテムを投げた。


そして――


スクリューバードとリョウの中間に投げていたそれを、


「ストームエアー!!」


「エアーカッター!!」


風刃が飛び、空中のアイテムを破壊する。


黒い液体がスクリューバードたちへ降りかかった。


次の瞬間――


全てのスクリューバードが地面へ墜落した。


「トレンさん、何したっすか?」


「失敗したポーションを投げたんだよ。エアネスの魔法で破損して成功だ」


そう、俺が作った失敗した【デス・ポーション】だった。


――――――――――――――――――――――


効果絶大だった。


豪毒状態・石化状態・麻痺状態・束縛状態・凍結状態・炎上状態・重力状態・永眠状態・沈黙・魅了状態・即死状態


スクリューバードたちはそれぞれ異なる状態異常に陥っていた。


――――――――――――――――――――――


「失敗作……恐ろしすぎるだろ」


「じゃあ今のうちに討伐するぞ!敵は動きが鈍くなってるし」


「了解っす」


「はい!」


その後、墜落したスクリューバードを次々と討伐していった。


素材も回収し、街へ戻りホームへ帰還した。


俺たちは素材を確認した。


スクリューバードの羽根×10

スクリューバードの爪×10

スクリューバードの嘴×5

ジェルラビットの肉×12

ジェルラビットの牙×6

スネークガンの鱗×18


「かなり集まったな。これで色々作れそうだ」


その時、見覚えのないアイテムを見つけた。


「……ん?なんだこれ」


【召喚の儀書】


「ああ、それドリアード戦の後に落ちてたっす。自分もよく分からないっす」


「なるほど……とりあえず俺が持っておくよ」


俺たちはその日はログアウトし、明日からの本格的な攻略に備えて就寝した。


※【召喚の儀書】は、後に判明する西エリアで使用する重要アイテムです。


この時のトレンたちは、まだその価値を知りません。その設定としております。

読んて頂いてる皆様のおかげで少しずつ、PVも増えて頂き本当に感謝してます。本当にありがとうございます(`・ω・´)ゞ

これからも、ゆっくり投稿ですが、頑張っていきます。(`・ω・´)ゞ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。