その後の物語
肌も凍える季節のこと。
アリシード・ソニア――アリシーは、毛皮から作られたコートを羽織り、とある虫の吐き出す糸を原料にしたマフラーを首に巻き、防寒対策をしっかり整えてから外に出た。下半身は有事の際でも動けるようにと軽装にしてあり、靴も一般的な運動靴を履いている。
全体的に黒色を好む傾向から、今回もほとんど漆黒で統一されている。対照的にマフラーだけは白く輝いており、それが却って特徴的な姿となっていた。
「うう……やっぱり寒いなぁ。凍竜の時ほどじゃないけど……」
最近はやけに冷え込み、度々雪まで降る始末である。
ここ、貿易都市エクサルは今日も平和である。最近では都市の栄えも更に増し、他の町などとの連携を取り始めているので、治安の心配は多少あるが、今のところは安泰だ。
いずれは小さな町などが点々とあるだけではなく、組織――例えば国なども興し始めるのだろう。直接的にアリシーに関係ある話ではないのだが、楽しみだ。
自分が生きている内にそれができる可能性は微妙かなとは思ってはいるのだけれど。
「しばらく空けるし、鍵くらいは掛けておこうかな?」
ポケットから鍵を取り出し、後ろ手で鍵穴に差し込み、回して閉める。
すっかりと慣れたものだ。この鍵というのは竹内洋助が発案のもので、グリーフ――地名ではなく、青色の彼女が生み出した試作をアリシーの家に取り付けたものだ。
なので一般家庭に鍵などはない。
その内普及させるそうだが、そうなれば家の安心度も変わるであろう。
アリシーは少し歩いてすぐ振り返り、自分に渡された一軒家を眺めて苦笑する。
「ていうか、リセルももういないし……あたし一人で住むには寂しいんだけど――売っちゃおうかな」
以前は二人で住んでいて、時々彼も遊びに来ていたが。
今はもう、誰もいない。
だからこの家は、一人で暮らすには勿体ないのだ。港町グリーフの方で住んでいた集合住宅の一室はとうに引き払ってしまったし、他には住む場所などないのだが。
旅をするのも、いいかもしれない。
――リセルと別れたのは、つい数ヶ月前のこと。請負業をしていたアリシーがコンスタリエからとある依頼を受け、リセルと二人で別の大陸に渡った時である。
大陸図で言えば右上にある、弓なりに湾曲した大陸だ。そこに群生している特殊な薬草が大量に欲しいそうで、引き受けて向かったのだが――。
少し、問題があった。
大量に欲しいのなら数十人編成でアリシー以外の誰かに任せればいい。それでもアリシーに頼んだのは、その大陸に住む者達が極めて危険だったからだ。
コンスタリエから事前知識として情報を知らされていたものの、情報と実際に見るものではわけが違う。
実際、その攻撃的な者達は予想よりも強烈で――アリシーとリセルは、薬草を探すどころではなくなってしまった。
交渉なども受けて貰える気配がなく、前々から用意を施していたのだろう罠などに手酷くやられ、撤退せざるを得なくなったのだ。
大陸に入った途端に侵入者として見なされてしまうようではお話にならない。すぐにでも大陸から離れるのが賢明だ。
なのだが、海蝕洞に隠しておいた移動用の小舟が破壊されていて――ずっと張っていたのだろう、大陸に住む者達に囲まれてしまったのだ。
その中に、リセルと同じく耳の長い者達がいることにアリシーは気付いた。髪の毛は桃色ではなく濃い緑色が多かったが、特徴的には似ている部分がある。
向こうもそのことが気に掛かったのか、なんと、警戒を示しながらも一人の長耳の男が前に出てきたのだ。
そこでようやく会話をすることが可能になり、事情を説明して解放という流れになったわけなのだが。
何かを感じたのか、リセルがこの大陸に残ると言い出した。
訊けば、「私とは違う種族ではあるみたいなのですが、禁忌とはまた違う不思議な力を感じます」とのこと。
彼女はその力について気になる所があり、探ってみたいということらしい。
幸い向こうもリセルの滞在に関しては心を許していて、彼女に危険が及ばないだろうと判断したアリシーは渋々頷いたのだった。
もっともアリシーに関しては別で、船を修復次第直ぐにでも中央の大陸へ帰ることとなったのだが。
「大丈夫かなぁ」
いや、大丈夫だと判断したからこそ置いてきたのだけれど。それでも心配はある。
それと、結局のところ薬草の方は採取させて貰えず、依頼は失敗していた。コンスタリエからは「そうかい、済まなかったね」とだけ言われ、失敗したのにも関わらず報酬を支払ってくれたが――。
最初から、あまり見込みはなかったのかもしれない。
どうやら一度大陸に渡った際にそこの住人の許可なく薬草を採取してし持ち帰ったことが原因で、以来誰が大陸に渡っても追い返されていたのだという。
しかし薬草は非常に希少かつ高い治癒力を発揮してくれるもので、なおかつその大陸以外では育たないものだったそうで。
頼めるのは最早アリシーしかいなくなった、ということだ。
和平でも目的にしてくれればそれなりに動いたのにとは思ったが、アリシーへのあの対応を見ると、そもそもが無理だと悟っていたのだろう。
何故なら。リセルがいなければ、大陸の住人を皆殺しにして帰らなければならないところだったのだから。
それだけは願い下げだ。
ともあれ、そういうわけで別の大陸にリセルは住んでいる。それなりに仲良くやっているらしく、この前に一度会いに行った時はアリシーを彼女の友人として迎えてくれた。
寂しいけれど、仲良くやっているのであればそれでいいのだろう。
本当は、彼女を安全な地まで送り届けるまで――そういった理由で、旅を共にしていたのだし。
居場所を見つけたのなら、それでいい。
寂しくなったら、また会いに行けばいいのだ。
「さてと……行こうかな」
感傷に浸る時間はおしまい。
寒くなると心が寂しくなって、少しだけ胸が締め付けられて、柄にもなく色んなことを考えてしまうのだが――これから行く場所に、その気持ちを引き連れて行きたくはなかった。
懐から短剣を取り出し、アリシーはにこりと微笑む。
よく手入れが為されている愛用の短剣で、ウェインから譲り受けたものだ。
今回は、それなりに良くしてもらっている近所の妊婦からの依頼で、ウェインの住むティリカに行くことになっている。依頼内容は単純で、贈り物を届けるだけだ。
いくら移動手段があるとはいえ、妊婦では無茶な遠出は禁物。そこでアリシーの出番だ。報酬もほとんど無しといった仕事であるが、金になど困っていないアリシーからすれば大したことはなかった。
快く引き受け、今に至る。
「よっし、決めた――」
アリシーは空を見上げ、寒空を眺める。自らの吐く白い息が、空気に溶けて消えていく。
――律樹がいなくなって、エルリアがいなくなって、早一年。
色々なことがあったけれど、皆散り散りになってそれぞれこの世界で生きている。
平和なこの世界。アリシーは愛剣の刀身を人差し指の腹でつうと撫で、鞘に仕舞う。
そろそろこの剣は、持ち主の元に返してあげよう。
要らないと突っぱねられてしまいそうだが、これはウェインの大切な形見だ。やっぱり持っているべき人が持っているのが一番なのだ。
実はそちらの方が本命で、言い訳とばかりに受けた任務である。
ウェインに形見を返して、贈り物を届けて。こっちに戻ってきたら――。
「うん。あたしも旅に出よう。色んなとこ、回りたいし」
請負業はしばらく休業だ。二度と復活しないかもしれないし、ふと急に再開するかもしれないけど。
今は、そんな気分。
ああ。もし、今も乗り気なのであれば。
「ウェン君誘ったら、ついてくるかなぁ」
そんなことを考え、アリシーは都市を発つ。
エルリアを巡った争いから、一年。律樹はエルリアの発動させた禁術によって“この世界”から旅立ち、エクサルやグリーフやレイジを助けてエルリアもどこかへ消えてしまった。
宣言通り、消滅してはいないのだろうけど……未だにエルリアは、どこにも姿を現さない。
そして。
「そっか。一年、か――」
今日は、律樹が“この世界に帰ってくるか帰ってこないか”が決まる日だ。詳しいことは分からないけれど、あの日戦った場所にて、憐華が帰還用の術式を敷いて待っているらしい。
アリシーは帰ってくると確信している。
「お礼、まだされてないからね。今度会ったら何作って貰おうかなぁ」
果たして料理の腕は、まだ彼の方が上なのだろうか。今日までずっと自炊をしているアリシーが、今更彼に負けるはずもないのだが――。
とびきり難しい料理でも注文して、彼が戸惑うのを見て楽しんでやろうかなどと考えて。
「楽しみに待ってるよ。だから、帰ってきてね」
鈴峰律樹は帰ってくる。けれど、自分から会いに行くことはしないつもりだ。彼はこちらに帰ってきてもまだ、少しだけやるべきことが残っているから。
それが終わって落ち着いたら、その内自然に会ったりもするだろう。
「うう……寒っ」
マフラーを口元まで覆い、アリシーは歩き出した。
◇
憐華は一人、緑生い茂る草原の上で立っていた。真っ白いワンピース。黒髪が腰まで垂れ、涼やかな風に煽られて靡いている。
「そろそろ、ですか――」
足下へ視線を落とすと、緑の上に敷かれた白銀の魔法陣が鈍く輝き出した。これが、術が活動を始めた証だ。
エルリアが消える前に残した、正真正銘最後の禁術――憐華も手伝って作ったものではあるが、その根本はほとんどエルリアが生んだと言っても過言ではない術だ。
それが今、発動した。
発動するのをどれだけ待っていたことか。
憐華は目を閉じ、思い返していた。
あの日――“カオナシ”という寄生体に肉体を乗っ取られた鈴峰律樹は、エルリアが発動させた禁術によって封印させられた。
同時に潜んでいたそれを別離させて全く別の手法で固有空間へと縛り付け、鈴峰律樹とそれに完全に同一化してしまったラプスはとある疑似空間へと送り込んだ。
その疑似空間は、彼の元居た地球を再現した疑似世界――のこと、である。それらは鈴峰律樹本人による記憶と憐華の持つ記憶を合わせて作成され、生み出された。
そこで彼は、こちらの世界で起きた全ての事実を消却して生活していることになっている。
――つまり、彼はこちらの世界に“転移”したことなどなく、平凡な学生生活を送っている、ことになっているのだ。
その世界で生活させておく間、彼に刻み付けられた深い深い魂の傷を少しずつ癒している。
完治に掛かる期間は一年。
そして、タイムリミットも一年。
疑似空間で生活している彼がエルリアのことを思い出し――こちらへ帰りたいと思えば、その時点で疑似空間は消滅し、鈴峰律樹は今日までスリープ状態へと入ることになる。
逆に何にも気付かずに一年を過ごした場合、彼は“転移術式”を用いて本当に元の世界へと戻ることになる。その場合、彼にはこちらの世界での一切の記憶が戻らないよう幾重にも封印され――憐華がこの術式を用いて鈴峰律樹の元に向かう。
そんな術式。
それが、鈴峰律樹を地球へ返すと言って止まないエルリアと憐華で話し合い、落ち着いた結末だ。
エルリアはエルリアなりに罪悪感を覚えていたのだろう。
「そのようなことは無粋でしかないというのに……あの人は、そういうところに真っ直ぐですからね」
彼女はこう思っているのだ。自分の用いた禁術がなければ憐華がこちらに来ることもなくなり、鈴峰律樹がこちらに来ることもなかった、と。
そうした場合、両想いという関係に落ちていたのは憐華と鈴峰律樹である、と。
「あの調子じゃ、気まずくなって疎遠になっていただけだと……私は思うんですけどね」
それでも、エルリアは折れなかった。だから憐華はこう提案した。
「彼に決めて貰いましょう」と。
結局、彼に決めて貰うことこそが一番納得の行く方法で――エルリアを止める、唯一の方法だったのだ。
「……答えは決まっていますよ。エルリアさん」
彼は絶対にエルリアを選び、こちらへ戻ってくる。
確実に、絶対に。どんなに記憶を消されようとも、何をされようとも、どんな試練を与えられようとも。
彼はエルリアの元に帰ってくる。
それはどうしようもなく、間違いようのない事実だ。
エルリアは、彼にはただ平穏に暮らして欲しいからこそ憐華に託そうとしたのだ――とも思うのだけれど。
余計なお世話。
「どっちも鈍感ですからね……困りものです」
彼が平穏を望むか望まないかは、また別の話なのだ。そんなものはエルリアの考え過ぎだ。彼女が迷惑だったり、邪魔だったり、彼はそんな基準で想い人を選ばない。
というか選んですらいない。彼の中には選択肢など存在せず、一本道しかないのだから。
「考えれば分かりそうなものですけど……あ、それは私が外野だからなんでしょうか。まぁ、いいです」
彼がこちらに戻って来さえすれば、それでいいのだ。
それだけで憐華は、完全に諦めが付く。彼が憐華を諦めてしまったように――彼を諦めることができる。
だけれど。
もしも、万が一、彼がこちらへ戻って来なければ。
「……いえ」
憐華は思考を止めた。
「どうやら――その必要は、ないみたいですね」
魔法陣が強く光り輝き、一瞬だけ辺りを埋め尽くす。直ぐに光は収縮し、白銀の粒子は霧散し消えていく。
そこでは。
役目を終え、色を失った魔法陣の上で――鈴峰律樹が、呆けた表情で突っ立っていた。
「――あれ、ここ……憐華さん?」
ほんの少し――粒程度の気持ちでは、幻想を抱いていたのだけれど。
これで、諦めがついた。
さあ、さっさとくっ付いてしまえ。
それまでの道案内を、今果たそう。
「お帰りなさい、律樹君」
――それが彼の、物語。
それから。
パラノイアと呼ばれた不安定なこの世界は――鈴峰律樹が旅をした際に出会った様々な人達によって、成長を遂げていた。
エステは自身の創った町を、エクサルや仲間のアルス、ローゼル、バルム・メイス、アルベルト・ハウルと共に発展させる。
研究者として同じく町の成長に貢献していたアリス・レイシス・シャインハートは『冷蔵庫』を初めとする様々な便利道具を産み出し、世に浸透させていった。
アリシード・ソニアはウェインと共に世界を回り、自らの持つ技術を教えたり人助けをしていた結果、二人の名が広まっていった。
同じく旅をしていたアグリル・エスペランサーは道中偶然出会った憐華と一時的に行動を共にした結果、憐華の持つ技術とアグリル・エスペランサーの技術を合わせ、誰でも使えるようにと新たな魔法の概念を生み出し、それが世に広まっていった。
コンスタリエは貿易都市エクサルを『国』とし、中央大陸全土に規模を拡大させていった。
後にエクサルは首都となり、更なる進化を遂げていくことになる。
そうやって様々なものが発展し、成長し――世代交代。
これまで世界を創ってきた彼らはいなくなり、その子らが、また次が、この世界のこれからを創ってゆく。
数十年、数百年。
ある一部の例外を除き――皆、この世界から旅立っていった。
エクサルはエステの死去以降表舞台から姿を消し、人々の前に現れることはなかった。
グリーフは戦いの集結以降、ずっと行方不明だった。
レイジは一人になった後も気の向くままに世界を旅をしていたが、その後消息不明となった。
断層世界はもう終わり。
しかし、それらの過去は、これからを生きる者達には残らず、いずれは消えてしまうのだろうが――確かに。
確かに彼らの物語は、そこにあったのだ。
◇
――迷いの森、または入れずの森とも称される鬱蒼とした森林内部のこと。
生物の気配も感じない、死んだような――ただそこにあるだけの木々に囲まれる中、少年はそっとペンダントを草木の上に置いた。
銀色のペンダントだ。明かりが射していないのにも関わらず、それは白く発光している。
――その中は、大量の災厄の粒で満たされていた。
「さて、準備はいいかな」
少年の表情は疲れ切っていた。まだ若い年頃だというのに、今にも死にゆく老人のような雰囲気を放っているが――それに反して、呟く一人言は欲しかった物を目前にした子供のように元気そうである。
少年は草むらの上に置いたペンダントへ右手を翳し、とある文言を口にする。どうやら何かの術を行使しているようで、少年を中心に立体的な魔法陣が組み立られていった。
それらはペンダントと同じく白銀に輝き、夜を照らす月のように辺りをぼんやりと明るくしている。
やがて。
優しげに包む白銀の光が収束すると、ペンダントは消え――代わりに、一人の女性が立っていた。
美しい銀色の髪を腰まで垂らし、同じく銀の瞳が少年を見据える。白磁のような透き通った白い肌、桃色の唇が静かに開かれた。
「あれ、私……」
「おはよう、エルリアさん。――僕のこと、覚えてる?」
「ええ、と。その……律樹さん、ですよね?」
「うん。そうだ、僕は律樹だよ――そっか」
きょとんとした表情で首を傾げる彼女。
少年は寂しげな顔に喜びを上塗りし、畳んでいた足を伸ばして直立させる。
長い長い、旅だった。
この世に散らばってしまった彼女を必死に集めたが――全部は集まらなかった。
だから、一部だけ。
彼女の記憶は所々というか、半分以上――悪ければほとんど欠けている。
それでもよかった。
――自分のことさえ、覚えていてくれたのなら――。
そこから、やり直せる。
少年はその右手を、彼女に差し出す。
彼女は数秒動かなかったが――目を細め、その右手を握り返してきた。
それだけで、今の少年には充分だった。
「――突然なんだけど、ルリさん」
ここからは決して語られることはない――。
二人だけの。
淡い、恋の物語。
最初に他サイトで公開してから、早三年だか四年になります。
訳あって小説家になろう様に移転してきた拙作、断層世界のパラノイアですが、ようやく完結することができました。
色々途中で戸惑ったり、書けなくなったり、悩まされたりはしましたが無事完結に至ることができて、嬉しいです。終わったんだな、という悲しさも少しありますが、やっぱり嬉しいです。
いや、あれですよ。ここまでの長編作品を書いたのも初めてですし、完結させたのも初めてなんです。
実は考案のところからですとほとんど処女作と言ってもいいくらい、そんな感じの作品でして。
さて。この作品は一人の無力な少年が頑張って頑張って必死に進んで、色んな壁にぶちあたるけれど、最後は皆で力を合わせてハッピーエンド。
そんな感じのコンセプトでやらせていただきました。
まあ、人は独りではないですからね。時には一人で頑張ることも必要ですが、やっぱり人間ですから皆で力を合わせましょうね――ってな感じのことを考えていたりなかったり。
長期やってると、書きたいことが増えちゃいますね。だいぶ増えましたし。
ちなみにこの作品の本来の目的には、一つの世界観を作りたかった、というものがありました。最初の方はなんか色々と雑で、後処理が大変だったのですが。
まあそんなわけで、この作品自体は物語の“過去編”というかなんというか、神話的なのを自分で作っておいてそれを舞台に作品を作りたいなーみたいなことを考えて始まった作品なわけです。
なので、本編……というか、まあ本編ですね。
それはいつか上げようと思います。続編ではなく本編ですので、断層世界のパラノイアの世界を知らなくても読めます。知らなくてもいいくらいですね。
さて。ここまで読んで頂きありがとうございました。
楽しめて頂けたのなら幸いです。
この作品ではやり遺したことがめちゃめちゃ多いので、リメイクして面白くするつもりですが……。
しばらくは新作などを書いていきたいと思っています。
では。




