《エピソード12》とんでもない身代り逃げるⅢ?
お終いになりそう...
いいえ、知っているのですが! お迎えにいけと言われています!
ですから、私たちが我が国へ、ミルフィーナ嬢をお連れ致します!
どなたか、知りませんが、我が国の王太子の命ですからね!!
すると支援軍から、お前たちが控えろ!!
このお方はな!!
我がイェスラ国の、王太子殿下であるのだ! 国際問題を起こしたいのか!!
(ええ~! いつの間に? シルって王太子になったのかしら? )
(それよりも、このままでは! 私はイェスラ国の所有物にされちゃうのかな? )
(スキを見て、逃げないとね。私の自由な生活が送れなくなっちゃうのよ!! )
いいか、もう一度だけ言おう!!
我が国の子爵家のご令嬢! ミルフィーナ嬢はだな!!
我が国へ戻って頂く! お前の国の、貴族籍に登録がないだろう!!
そう言うと、馬の手綱を引かれて一緒に、支援軍のほうへ戻って行くのでした。
(ああ~! イェスラ国にもね! 行きたくはないのよね!! )
ミルフィーは、途中でシルへ聞いていました。
ねえ? シル! 一体いつからなの、王太子になったのって?
ああ~! 先月からだよ!
王太子が病で亡くなってね。
その後を第1王女と結婚する者が、次期国王となるハズだったのだよ!!
それが、公爵家のご令息なのだが、評判は良くはなかったのだ。
元々国王になるなんてね。考えてもいなかったようだな!!
それで、国の意見をまとめるためにね! 僕は国王の養子になったのだよ!!
でも、シルって婚約者くらいは、いるのよね!!
いいや! 居なかったのだよ!!
他に考えている人が、いたのだからね!!
(ひょっとしたら? ここでそれを言われたら、お終いになりそうな気がしたわ!! )
直ぐ隣をみると...。この人って、肩から血が垂れているわね!!
ねえ、シル!! お隣の人って、血が出ているよ!!
私が、治癒をしてあげるわね!!
(まあ、そう言葉を遮って、申し出てみたのよ!! )
治癒なら、いつも模擬試合で慣れているからね。
直ぐに終わるから、止まってあげてね!!
側近の部下のようでした。それで、直ぐに止まってくれたのです。
《エピソード13》とんでもない身代り逃げるⅣ? ...お楽しみに (^^)/
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