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詩集Ⅱ  作者: 蓮井 遼
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詩「東の国から」


詩「東の国から」



走るまでもなく

生きていくことは険しい

何をしたかなんてとやかく

充ちるのが一つの尺度によるのなら

生い茂った目で見た世界はどの頃に


次々と交わしていくなかで

自分の時間を見つけるのだろう

別れの言葉など取るに足らず

閉ざした舌で夢として浮かんだ

後世のために生きているということは


誰も誰かを黙らせられない

行方は同じことだ

現代に毒されて

古代から飲み干して

神隠しに遭った

握り飯の取り合いも

同じことだ


それが人間の限界なのか

可愛らしき謎かけも

悍ましきまやかしも

繰り返すだけなのか

意思を持って動いた骨格から

明暗とともに

悲しき運命に導かれ

本物の幻想に

戯れたままで








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