国公立前期日程 試験対策
関西大学合格と千葉大学受験準備
関西大学受験が終わったのだから、勉強をやめてもいいのだが続けていた。
一つは、惰性だった。
エンジンがかかるのが遅いが、かかったらかかりぱなしになるのだ。
それに、予備校で国公立理系コースを受講していたので、同じコースの人たちは勉強を続けていた。
だから、続けていた。
もう一つは、国公立大学に行きたくなってきたのだ。
理由は、私立大学は学生数が多いから実験道具とかをなかなか触れず、多くの人が後ろから実験の様子を後ろから見学することになると聞いたことだった。
それが、本当かどうかは未だにわからない。風評被害なら大変申し訳ない。
とにかく、それならば国公立に行きたいと思った。
それに東京の隣県というは、四国の田舎の浪人からみるとやはり魅力的だった。
関西大学の合格は、2月中旬から下旬に、公衆電話にプッシュボタンで受験番号を入れて合格通知を聞いたのだったと思う。
電子音声で「アナタハゴウカクデス」と言われたのと、郵便で合格者の受験番号一覧が送られてきたのだったかと思う。
あまりはっきりした記憶がない。
とにかく、安心した。
それはさておき、千葉大の二次試験対策である。
そもそも関大受験を目標にしてきたので、国公立二次など考えたこともなかった。
センター試験の結果がでてからの、国公立の二次対策なので赤本を買ってきて過去3年程度の試験問題を確認した。
試験科目は、英語、物理、数学。
赤本が残っていたのでパラパラめくると、30年前の当時の自筆の対策の書込みが残っていた。
英語 60%~70%
数学 5問中3問
物理 65%~75%
を目指してがんばれ、過去問3年分
と書かれていた。過去3年分の過去問をこなして、本番でざっくり6~7割を目標にしていたようだ。
(今見ると、6割目標はちょっと低い気がする。)
当時の各教科の対策を思い出してみると下記のような感じだ。
物理はなんとかなる。
どのような対策を考えたか記憶にない。
数学は、ちょっとヤバイ。
大問が5つで、それぞれ小問が2つから3つある問題構成だ。
小問は1から後へ進むにしたがって難しくなる。
小問の1は何とかなりそうだが、後ろのほうは実力的に難しいかもしれない。
まともに正面から小問の3番を解こうとすると、解けるにせよ解けないにせよ時間のロスが大きくなりすぎそうだった。
大問の中で解けるものから手を付けて、小問1,2を解き、3については解ける道が見えたなら進めるが、少し時間がかかりそうななら次の大問の中の小問1,2を確実に確保したほうが得点が高くなると算段を付けた。
英語はもっとヤバイ。
センター試験や関大の問題と違って、やたらと長文が長かった。
今思うと、技術系の英語論文を読むことになるから、その素養を身に着けたら入学させてやるということだったのだろう。
いきなり本番の試験を受けると、時間不足でボロボロになるのは確実だった。
とにかく読むスピードをあげる練習をした。
赤本に当時の自筆がのこっている。
そこには「英文を英文として理解する。日本語にいちいち訳していると時間が足りぬ。」と書かれている。
赤本に14ページ分に英文で本文と問題文がびっしり書かれている。
今めくっていて、思わず独り言で「どんだけあるんや」と言ってしまった。
もし、過去問を予めて見ておかないと、本番で私は焦りのあまりパンクしただろう。
当時の書込みを見ると2月25日の試験なのに、2月18日にやって90分制限の試験時間で102分かかっていたようだ。
実力不足はわかりきっており、3科目全体で合格ラインに乗るようにロスをコントロールすることが目標としたようだ。




