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大コケした受験生のその後  作者: よむよむ
10/13

センター試験再び、そして私大受験

センター試験

 センター試験のときは、ものすごく緊張した。

 前日は、半分ぐらい眠れなかった。

 現役のときによく眠れたのはスタートラインに立ってなかったからだろう。

 スタートラインに立つ準備をしたからこそ、緊張したのだと思う。

 

 特筆すべき話はないのだが、国語の時間にトイレに立たせてもらった。

 試験官がついてきてくれて、用を足して戻った。

 とんでもない時間のロスだと思ったが、逆に落ち着くことができた。

 自己採点結果は、英、数、国、物理、地理を受けて800点満点中624点だった。

 これでセンター試験の結果にショックを受けることなく、関西大学受験を進めることができるようになった。


 その後、予備校で二次試験の志望校を相談する三者面談を受けた。

 千葉大学、金沢大学、ちょっと難しいところで東京都立大学、筑波大学が提示され、千葉大学を受けたいと言った。

 理由は、秋葉原の電気街にいってみたかったのだ。

 面談をしてくれた講師は、電気屋が見たくて千葉大学なのかとおかしな顔をした。

 また、自分は関西大学は必ず受かると言った。一方で愛媛大学や徳島大学に受かるかは自信がないと言った。 

 講師は、なんで関大と千葉大は自信ありげで、愛媛大と徳島大は自信がないんだとやっぱりおかしな顔をした。

 理由は、前に書いた禅について書いてあった受験対策の本に、例え自信がなくても、それを口に出してはいけない。自信がないものを駄目かもしれないというと、萎縮してますます可能性が低くなるので、口だけでも自信があると言い続けるべきと書いてあり、それを1年続けた結果、習い性になっていたためかと思う。まぁ、口で言うだけならタダだし、鰯の頭も信心からともいうし。落ちたところで恥ずかしいのは自分だけだ。一方で受験予定がない大学は、正直なところを述べたのだった。


関西大学受験

 2月上旬に関西大学工学部を受験した。

 記憶にあまり残らないぐらい順調にいった。

 まさに計画通りだった。

 できる問題はできて、できない問題はできない。

 想定よりできないということはなかった。

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