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恋する話  作者: チーズ
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月の光

昨日の分です!

すいません、更新出来なくて!

  月が綺麗に輝く


  俺の手をそっと握っている彼女に、俺は今日別れを告げなければいけない。


  真っ暗な道を月の光だけが照らしている。


  今日は、大きな満月が空にはあった。


  俺が吸血鬼だと言う事を伝えると、彼女は呆けた顔をしていた。

  当たり前だ。普通に、頭の心配をされてしまう。


  (これが、嘘なら良かったのに)


  右手に彼女の温もりを感じながら歩く。


  後10歩程で永遠の別れが来てしまう


  やっぱり、伝えてしまおうか--


  「じゃあ、またね」


  彼女が笑顔でそう言って俺に手を振る。


  彼女の手は少し震えていたように見えた。


  彼女も、俺が好きなんじゃないか--


  なんて、馬鹿みたいな勘違いをしてしまうのでやめて欲しい。


  なんなら、顔を見ただけで逝きたくないと思ってしまう。


  俺はこの鋭く光る爪と歯で何人もの人を殺めてきた


  このままでは、俺が俺ではなくなってしまう。


  その前に、俺は彼女の前から消えたほうがいい


  でも、電話くらいなら--


  『--はい』


  電話に出た彼女の声は空元気だった。


  「俺、もうお前に会えない。ごめん」


  こんな事を言いたいわけじゃないのに--



  「俺、留学するんだ」


  違うだろ--俺は、俺は、



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