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ーそれからー

ファーシティを奪還したことにより、神の与えた条件をクリアし、この世界は当面の消滅を回避した。ていうか街一つで20%まで戻せるって、この世界もしかしてわりと小さい?まあ深いことは考えないでおこう。


「じゃ、私はまた探索の道に戻るから」

「私も放浪の旅に戻る…」


ミライもサツキも、それぞれやりたいことがあるらしく、それぞれの日常に戻っていく。


「あなたはどうしますか?マスター」


「どうするつったって…」


別に自分には特にやりたいことはない。そもそもまだこの世界の仕組みを知り始めたばかりだし、やるべきことだって特にない。


「とりあえず、魔物を討伐して治安を維持しながら、自己研鑽して、冒険者ランクの向上にでも努めるよ。また、いつ神の無茶振りが来るかもわからないし」


 次に神の無茶振りが来た時は、せめてミライの横に立てるくらいには強くなっておこうと思う。


「そうですね。それがいいと思います。どこまでも、お供しますよマスター」


「ありがとう」


僕は斧に手をかける。これからもしばらく、僕の異世界生活は続いていくー。


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