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勇剣漫才 十作目 ことわざあるある

10/30 15:30

取りあえずアップし損ねてたのをアップ


思ったよりだるい…だから今までしなかったのか…

伝説の剣が、みかんの段ボール箱に段ボール箱に刺さった状態で、勇者に抱えられて入ってくる。


剣「どうも~レフトハンドソードでーす。」


勇「勇者右利きですー」


 二人でセンターマイクを挟む


剣「俺たちもだいぶ日本になじんできた。」


勇「うんうん」


剣「ひょっとしたら、もう日本人なんじゃないかな?」


 段ボールに刺さる剣を見下ろす勇者


勇「おぉぉぉまぁぁぁえぇぇぇわぁぁぁけぇぇぇぇんんんじゃァぁ…」


剣「…」


勇「…」


剣「このくだりいるかな?」


勇「お前発信じゃん」


剣「…あとオレ賢者じゃない」


 勇者は、無言に剣を手に取ると、ひざを使って折り曲げにかかった。


剣「やめろやめろ!!魔王倒した力でマゲにかかるな!!!」


勇「伝説なら曲がるわけがねぇだろ!!」


剣「それは普通は勇者がやんねぇからだろうがぁぁぁ!!」


勇「ウッサイな危険物!!」


 その時、伝説の剣レフトハンドは、眩い光とともに、勇者の手を弾いた!?


勇「なんだと!?ただの剣のクセに!!」


剣「ただの剣ではありません…伝説の剣レフトハンドソードです!」


 その光に、勇者は目を細めている。


勇「つーか、なんで今ちょっと浮いてんだよ」


剣「フッフッフッ、貴様によって窮地に落とし入れられた事により、秘められた力が開放されたのだ!!」


 光が次第に収束し、みかん箱に刺さる。


 勇者は、アゴに手を当てて考えた。


勇「お前…魔王のときはその力使ってないよね?」


剣「その通りだ!!」


勇「その通りだじゃねぇし」


剣「勇者が危機的状況になることはあっても俺はなったりしない!!したがって、俺もこの力に今初めて気が付いた!!!」


勇「タイミング!力に目覚めるタ・イ・ミ・ング!!」


剣「『ング』だけなぜまとめた!?あとこのくだりいらなくない?」


勇「じゃぁあ言ぅぅうなよぉぉぉぉ!!」


剣「え~、ところで~この世界の諺の話なんだけど~」


勇「ここまできて!そんなすんなりいけるかぁぁぁぁ!!」


剣「まあまあ、もうこんなとこ噛んでも味しないから」


 不満そうながらも、こころを鎮める勇者


勇「ハァ…前に『石の上にもう三年』とか言ってたよね?」


剣「ああ、あれは石の上にも三年だった。」


勇「マジで?」


剣「意味は、同じところに三年もいれば、それなりの力が身につくって意味」


勇「ん~…俺たちが考えていたのと大体同じだな?」


剣「奇跡的にニアミスだな、だから他の諺も勝手に意味を考えていいと思うんだ」


勇「天才的かつバカな発言」


剣「さるもきからおちる」


勇「なにそれ?」


剣「聞き間違いじゃなきゃ今のが諺」


勇「さるって動物のサル?立ち去るのサル?それとも『とある』もきーってこと?」


剣「でも『もき』?『もっきー』?から落ちてるから、サルのもっきーか去っていくもっきーでしょ?」


勇「サルに固有名詞は考えにくいから人かな?」


剣「サルの種類とも考えられるよ」


勇「じゃあ生き物なら、動くから普通に乗りにくいよね?」


剣「それだとどの動物にも言えるから、乗りやすいんじゃない?」


勇「あの乗りやすいのに落ちたの的なこと?」


剣「つまりは、えっ?あのモッキーから落ちたの?サルとしてどうだろ~…的な?」


勇「まさかの失敗か…でもオレ的には、さる=『とある』派だな」


剣「っというと?」


勇「異世界貴族に転生し、さるモッキーから落ちて人生も大転落からの成り上がりな件…的な」


剣「ありそう!主になろうでありそう!!」


勇「ありがとうございます。」


 勇者は丁寧なお辞儀をした。


剣「オレ的には、サル=『立ち去る』派だな」


勇「ほう、聞かせてくださいよ~」


剣「では…去るモッキーから落ちた俺を助けてくれた娘に恋に落ちた件」


勇「ム・スメ!まさかのラブコメ!!」


剣「なぜ『スメ』だけまとめる?なにかの癖か?」


勇「まさかの失敗を意味する諺と恋に落ちるをかけてあるのですねわかります。」


 勇者は深くうなづいた。


剣「意味はどうやら『まさかの失敗』で間違いないだろう。」


勇「教訓的には油断をするなとか、そういうこともある的なことかな?」


剣「俺ちょっと少年のところに行って確認してくる」


勇「ちょちょちょ、まだ終わってない!!」


剣「目の前の客より俺の疑問!!テレポーーーート!!!」


勇「伝説の剣のプライド!!」


 呆然として、チラチラと客席を見る。


勇「ちなみにお客の日本方達、どんな状況の諺なんです?」


 最前列のお客の一人が答えるのを聞いている。


勇「はっはっはっ、猿が木から落ちただけ?」


剣「テッレポーーート!!意味あってたぜ!!!」


 剣が戻ってきた。


勇「意味あってたんだ!ちなみに状況は動物の猿が木から落ちただけだって」


剣「はっはっはっ、それだけで諺になるわけ…」


 最前列の客が頷いているのを見て勇者の顔を見た。


勇「なってんだー」


剣「バーテンダーみたいに言うな!!」


二人「どうもありがとうございました~」


みかん箱をもってはけていく

あと十七も抜けてるな

それもあげて仕事いってここよ


残りは暇な時間にひっそりとあげてきま

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