勇剣漫才 十伍作目 どっちが正しい?
世界を救った勇者と伝説の剣
二人は、再び立ち上がった。
異世界から日本に移り住み
戦いとは違う戦いの日々を送る。
そう、漫才の舞台に立ちながら…
幕が開くと、勇者が腹に剣が刺さった状態で出てきた。
勇「どうも~勇者右利きでーす。」
剣「レフトハンドソードでーす。」
勇「刺さってると見せかけて~…グフッ…」
剣を引き抜くと同時に口と傷口から血が…
剣「本当に刺さってました~~ww」
観客は普通に引いているので回復魔法ですぐに直す。
勇「お前がやれって言うからやったのにお客さん引いてんじゃん」
剣「虎穴に入らずんば虎児を得ずっていうだろ?」
勇「君主危うきに近寄らずだろ?」
剣「意味わかって言ってるのか?」
勇「虎の子供を得たければ危険を冒してでも虎の穴に入るべきだろ?」
剣「そう、そして君主、つまりは指導者が危険なとこにいくなだよ?」
勇「お客が引いてたら虎児は居なかったってことだろ?」
剣「お前は、君主っていうほど偉くねーよ使い捨ての勇者が!!」
勇「つくづく相性悪いな~」
剣「相性悪いーズでーーす♪」
勇「でーす♪じゃねぇよ!!」
剣「まあ、とりあえず今回どっちが正しいか考えておこう。」
勇「次はちゃんと虎の子がいることを祈るぜ!!」
剣「じゃあ動物園は?」
勇「出産の時期なら虎の子いそう(物理)」
剣「だろ?突撃?」
勇「突撃じゃねぇよ!虎の子いらないっしょ!!」
剣「じゃあ女?」
勇「それはいるけど~…」
剣「じゃあ女湯か女子更衣室に突撃?」
勇「突撃しねぇぇよ!!」
剣「虎穴に入らずんば虎子を得ず~」(チャラい感じで)
勇「俺が欲しいのはイチャこらしてくれる女!」
剣「沢山いれば一人くらいいるっしょ~」
勇「物質感覚!!人間にそんな感覚のヤツいないしいたらヤバいヤツだよ!!」
剣「じゃあ君主危うきに近寄らず?」
勇「そっちだろ」
剣「でも考えてみろ?裸は見れるんだよ?」
勇「リスクの方がデカすぎるよ」
剣「じゃあ人気のラーメン屋に並ぶのは?」
勇「なんの決意もリスクも発生せんわい!!」
剣「じゃあNTR願望があると噂の人妻の家は?」
勇「……………………………………君主危うきに近寄らず」
剣「間が長いんですけど~~~~~」
勇「好みの女かわからない」
剣「……NTR願望のある団地妻」
速喰い気味に早口で。
勇「虎穴に入らずんば虎子を得ず!」
剣「あっこれは喰い気味の即答なんだ?」
勇「まあ、仕方ないよね団地妻」
剣「…NTR願望のある人妻」
勇「…君主危うきに近寄らず」
剣「…エロイ人妻」
勇「……君主危うきに近寄らず」
剣「…エロイ団地妻」
勇「虎穴に入らずんば虎子を得ず」(即答)
剣「…団地妻」
勇「………虎穴に入らずんば虎子を得ず」
剣「いま大分なやんだな」
勇「っていうか、俺の性癖を言及してるだけじゃないか?」
剣「いえ、諺のことを知りたいだけの文学的探究心です。」
勇「さよけ」
剣「NTR願望のある…」
勇「…うん?」
剣「旦那の妻!」
勇「!!!!…詳しく…・」(腕を組んで考え込むように)
剣「妻はそのことを知らない…」
勇「それで!!」(力強く促しながら)
剣「旦那に頼まれて強引に…」
勇「もうひと押し!!」(大きな声でハッキリと)
剣「盗撮カメラで旦那はそれを見ていて…」
勇「はぁいはぁい!!」(天を仰ぎ高ぶりを抑えながら)
剣「奥さんは上の口で嫌がって下の口でよだれを…」
点火!!(覚醒)
勇「ストラァァァァァァイク!!それはもう虎穴に入ってない!!いまNTRすれば、もれなく虎子プレゼントってレベルだぁぁぁぁぁぁああ~…ってこれ俺の性癖さらしてるだけだよね?」
勇者は冷静になった。
剣「俺性癖ないから~」
勇「物質感覚!!」
剣「大体、どっちが正しいかなんて個人差だよね?」
勇「じゃあやらすんじゃねぇ!!」
剣「俺は常に君主危うきに近寄らずしかないから~」
勇「なんで?」
剣「だって俺は全剣の頂↑天だからッッ♪」
勇「伝説の剣のプライド!!もうええわ!!」
幕が下りる。
夜勤明けで投稿しようと思ってスッカリ忘れて寝てました。
目が覚めたので投稿しておきます。




