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作業に飽きやすい少女のVRMMO  作者: 頭の軽い奴
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さてどうしようか7

 

  先程のことは忘れておこう。喫茶店を出て恋歌に話しかける。


「どこが実験しやすいマップ?」

「う~ん。今なら西かな。初心者には北なんだけども人が多いから」


  恋歌は迷いながら言う。

  じゃあ、西に行こう。



  門を抜けると、そこは草原だった。兎や羊などのおとなしい動物が多い。


  私と恋歌はそんな長閑とも言える場所に来ていた。


「じゃあ、一時間後に合流しよう! さっきの喫茶店で。これフレンド申請」


  恋歌はそれだけ言って返事をする間もなく、飛ぶように草原を駆け抜けていく。

  突拍子のない行動はいつもだが、これは普段以上に酷い。私は一緒に行動しようと思っていたんだけどな。


「結局、血は争えないということかな」



  そこら辺にいる動物は近づいても敵意を示さないノンアクティブのようなので、遠慮なく[鑑定]をかける。


「何を確かめようとしていたんだっけな」


  視界には鑑定結果が表示されているが、種族名くらいしかない。恋歌のとき以外はこれだったので気にしない。


「で、[魔力操作]ね。普段ない感覚を探せばいいだけだったから見つけるのは良かったんだけど」


  そこまで言って私は溜息をつく。

  魔力の操作の仕方がいまいちなんだよね。あの時はこれでも良かったけど、流石にずっと違和感を覚えながら使いたくはない。


  ふと、関係ないがあることを思う。

  そういえば、私自身はまだ[鑑定]していないな。

  思いたったが吉日と、恋歌のスキルを見たときと同じ方法を使って[鑑定]をかける。


[鑑定結果]

 名前……サクラ

 スキル……[言語]、[魔力操作]、[鑑定]、[MP自動回復量増加]

 属性……解明


  その結果を見て疑問を覚える。

  属性なんて、恋歌に使ったときはなかったんだけど。


  慌ててメニューから開けるステータス画面を開く。


[ステータス]

 名前……サクラ

 スキル……[言語]、[魔力操作]、[鑑定]、[MP自動回復量増加]

 HP……100%

 MP……87%

 TP……100%

 STR……0

 VIT……0

 AGI……10

 DEX……21

 INT……51

 MIN……20

 LUC……50

 装備……[初心者セット]


  属性なんて書いてないんだけどな。扱い方としてはその人固有の何かといったところか。MPが減っているのは[鑑定]かな。


「これは属性の強さによるし内容にもよるけど、チート呼ばわりされる典型的な例じゃないかな」


  最低でも、自分の属性を見ることは容易いね。[鑑定]と[魔力操作]があれば見ることは可能だから。

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