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疑問

ああ、さっきの緊急警報はなんだったのだろう。

それにしてもこのタブレット端末はどこかおかしい、いったい政府は何を考えているのか。政府が管理するタブレット端末を使わせることに何かメリットがあるはずだ。考えろ確か国外からのサーバー攻撃を防ぐためとか言ってたな。

でもいくらサイバーテロが好きでも一個人のタブレット端末を狙うだろうか?もし狙ったとしても、企業や政府にはサイバー攻撃対策本部があるいうことは個人が政府がばれて困るような情報を持っているはずがない。じゃあどうして?

「凛!また一人で謎解き?でもそのことについては私もおかしいと思ってるの。」

「私の考えでは、確かに今の緊急警報といい新しいタブレット端末になってから私達の知らない機能が搭載されているのは確かね。例えば立体透写プリント機能あれは明らかに怪しいわ。3Dのデータを白いものに透写するだけで立体的な物が作れるでしょ。でも政府にいちいち使用許可を求めなければならない。きっと他に使い道があるからよ」

「蘭子あれは何?」

あまりにも衝撃的な映像が脳を駆け巡り声がかすれる。蘭子の方まである綺麗な黒髪の後ろガラスの外に紅い何かが飛び散りガラスをねっとりと濡らしたらたらと下に落ちてゆく。


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