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【総務省試算】控除を503万円にしたら所得税収が0になる
総務省が全国知事会へ配った資料によると
控除を1万円上げると国税の所得税収が550億円減るそうです。つまり控除を1万円上げるには財源が550億円必要って事です。
103万円から178万円へ控除を引き上げるには
約4兆円の財源が必要になります。
総務省の資料を元に今より400万円高い
503万円まで控除額を上げてみると減収額は約22兆円になり、令和5年度の一般会計の所得税収とほぼ同じになります。つまり総務省の資料だと日本国には年収503万円以上の人が居ない事になるのです。
そんなわきゃないだろ
実際の日本には年収600万円以上の方は
30%以上存在します。
つまり総務省の資料は出鱈目であり、控除1万円引き上げるのに550億円もの財源は必要ありません。
ちなみに控除額を1403万円にすると減収額は72兆円となり令和5年の一般会計税収と同じになります。




