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財務省の認知的不協和
人とは決定までに費やされた時間、お金、気苦労等が
大きければ大きい程、失敗した時に間違いを認められない生き物である。
値段の高い健康食品の方が安い物より効く気がする。
歳を重ねた医者の方が若手の医者より正しく感じる。
金額が大きい程、株の損切が難しくなる。
経済政策を30年以上失敗し続けてきた日本政府そして
財務省は何故失敗を認めず、4年連続過去最高税収にも関わらず増税を続けるのか?
失敗を認めてしまうと今まで増税を続けて来た
先輩の業績、入省する為に費やした勉強の時間
家庭を顧みず残業してきた自分達の人生の否定に繋がるからです。
決定までに要した費用が余りにも大きすぎる為失敗を認められない認知的不協和を起こしています。
認知的不協和を治すには
航空機事故の調査機関の様な積極的に失敗から学ぼうとする組織を作るか
実際に経済政策の代償を払っている日本国民が覚悟を決めて変えさせるしかありません。




