財務省の選択肢を削れ!
政府のやる事はザックリ言うと
税金を取って配るです。
沢山取ってちょっとしか配らないとデフレになり
沢山取ってもっと沢山配るとインフレになります。
政府は基本的に付加価値を生み出しませんので
付加価値を生み出しそうな
民間にお金を配っているだけです。配る基準んは何となくです。
で減税派が望むのは
ちょっとだけ取ってちょっとだけ配るです。
政府の取る分がちょっとだけなら
財務省はちょっとだけ配るになり
政治家はそれでも沢山配りたいになり
財務省と政治家の対立関係が生まれます。
財務省の本来の最優先事項は均衡財政です。
増税原理主義思想が生まれ増税すれば出世する慣習は
田中角栄のバラマキを押さえられなかった反動から来ています。
政治の際限のない財政支出拡大を抑える力が無いから
増税を行い財政均衡を計ろうとするのです。
詳細は倉山満著「財務省に近現代史」
現在は官僚と政治家が癒着し
国民 対 政治家 対 官僚の対立軸が
国民 対 政治家=官僚になってしまい
力関係が崩れています。
減税派が力を付け絶対に増税出来ない環境を作れば
財務省は無駄な支出を削り始めます。
と言うか削らなければ物価が上昇しちゃうので
増税出来ない財務省は削る以外の選択肢が無いのです。




