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金持ちはなぜ嫌われるのか

工業化され分業化され細分化され専門化された社会では相手が欲しい物を自分が持っているとは限らない

じゃがいもを100キロ持っていても

相手が欲しくなければ、貴方が欲しい物と交換してもらえない。

そこで発明されたのがお金、交換を2段階にするというものだ。

交換媒体は金銀銅希少で持ち運びが出来る物なら何でも良い。

お金とは富を移動する手段にすぎないんだ。

お金持ちとは交換媒体を沢山持っているだけで別に富を独占している訳では無い。

にも関わらずお金持ちを嫌う人が多いのは何故だろう?


世界には限られた富しかなく豊かになるにはパイを奪うしかないと

考える人が驚くほど沢山いるからだ。


確かに貴方の銀行口座には限られたお金しか入っていないが、その数字と世の中の富とは何の関係もない。


富は幾らでも創り出す事が出来るんだ。

その辺に転がっている木を削り出して箸を作り誰かがそれを欲しがった時この世に富が増えた瞬間だ。

欲しがる誰かとは貴方自身でも良い。

お金は専門化された社会の副産物に過ぎないんだ。

お金とはメモリーカードで

政府がお金を沢山刷る、メモリーカードを沢山作ればカードに入れる情報は少なくなる

これがインフレ


政府が増税や金利を上げてお金を減らせばメモリーカードに入れる情報量は多くなる

これがデフレ

重要なのはメモリーカードに入れる情報、富であり、もっと重要なのが富を作り出す人々なんだ。

大量のメモリーカードだけ持っていても意味は無い。無人島に金塊を持っていくようなものだ。

でも、カードに入れる情報はカードの総量に左右される

一部の人に偏ってカードが貯まると他の人達の富の交換を邪魔しちゃうんだ。

お金持ちがお金を堰き止めると

貧乏人は物々交換時代の生活レベルに近づいちゃうんだ。


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