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自民党総裁選後に解散総選挙するのはなぜ
その1:自民党総裁の任期は3年間の2027年10月までですが、
衆議院の任期は4年間で満了日は2025年10月30日までの1年間しかありません。
総理大臣の対抗勢力からすれば1年間ダラダラと消極的反対をしていれば
時間切れでやりたい事を封じる事が出来ます。
残り時間1年間じゃ長期的な視点からの政策提案もし難いよね。
その2:自民党総裁になっただけで国民からの支持で総理大臣になったわけではない
という民主主義の正当性の問題。
選挙で勝って初めて強い政権になります。
子分からすればこの人に付いて行けば次の選挙も勝てるという一時的な証明になります。
その3:選挙時の公認>推薦>支持>支援や比例名簿の順位をいじり子分を増やし、
党内の反対勢力を削れます。が派閥の力関係があるのでそこまで露骨には難しいかな
その4:新しい人に交代する時は誰しも期待している、
また何もしていないので(失敗をしていない)明確な批判が無い
よって選挙に勝ちやすい状態です。
大まかにこれら4つがあります。




