レベル3ステージ11ミッション8:勇者の"魔女"
前回のあらすじ
プロムナードの言葉により、プロムナードの部下が一新されていたことが判明した。
快は同盟が結成されたことで、まずとあることを聞いた。
「プロムナードさん。聞きたいことがあるのですが、良いですか?」
快が敬語を使って話したことで、プロムナードは苦笑いした。
「余とお前は対等な関係だ。ここでの謙遜は不要だぞ?」
「それはすまなかった。ほんじゃあ聞くけれど、勇者の仲間たちってどういう人がいたんだ?」
もし勇者の仲間が勇者を殺したとなると、どういう人物なのか気になる。
「7人だったな。全員若手いろいろいたな。気になったのは3人だ。」
プロムナードは間を空けて、話始めた。
「1人は勇者とともに前線をはって戦っていた女だな。たしか"魔女"だったな。」
魔女?それってもしかして…
「その人の名前ってウィッチか?」
「言われて思い出した。そうそいつだ。」
ということはウィッチことジラードは勇者の仲間だったということか…それにしたら若すぎる。ジラードはだいたい俺と同じぐらい。それで50年間生きてきて、あの外見は違和感がすごい。
「他の2人は?」
「たしか子供だ。兄妹だろうな、あいつらは。」
子供が勇者の仲間か…たしかに気にはなるが、50年という月日が存在する以上、おじさんとおばさんだという確率がある。
「この世界って若返りの魔法だったり、年齢維持の魔法ってあるのか?」
「あるにはある。だから年齢は気にしない方がいいかもしれん。」
やはりか…ならば、納得が行く。
「最後にちょっとした面白いことを教えると、実は勇者の仲間はな。とある人物2人を仲間を目の敵と怪しいやつと思っていたらしいぞ。余の部下から聞いた。」
つまり、俺たちの味方についてくれそうな人が2人いることが分かる。
「余が話せる分はここまでだ。次はお前の話を聞こう。」
プロムナードが快に言ってきたことで、周りの仲間たちも快を見た。快はしぶしぶ話すことにした。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル3ステージ11ミッション8いかがだったでしょうか?
ここ最近なのですが、情報に関しての話が多くて、頭がパンクしそうと言いそうな人がいるかもしれません。安心してください。これからもっとパンクします(?)
次回も絶対に見てね byメルシア