レベル3ステージ11ミッション6:50年前の出来事(2)
前回のあらすじ
プロムナードによって人間だと見切られていた快たち。プロムナードから本音で語り合いたいと言われて、快はそれを受け入れた。
プロムナードは目を瞑りながら話始めた。
「事の発端は約50年前だ。」
50年前?フォレト村の襲撃と同じ時期だな。
「その時に余はとある人物たちと戦った、それは人間たちが選んだ"勇者"とそのメンバーだ。」
勇者…たしかこの世に存在した唯一のランクSSの人間。
「余と奴らの戦いは佳境を迎えてな。どちらも満身創痍みたいな感じになって倒れてしまったのだ。余は部下に運ばれて、勇者も仲間たちに助けられて、引き分けというような形になった。」
魔王プロムナードと同等レベルはやはり化け物だな。
「その後、余が傷を癒しているところへ勇者がたった一人で乗り込んできてな。余に「俺は寿命をもうすぐ迎える。俺がもし死んだら、俺の仲間たちを見張っておいてくれ。何かを企んでいる。」と頼まれた。」
勇者自身が魔王に頼み込むほどの企みか…。
「余はその受け入れを断った。その後すぐだったな、勇者が死んだのは。」
今の会話でいくつか気になることがあったから、俺はプロムナードに話しかけた。
「勇者の年齢はどれぐらいだ?」
「お前と同じぐらいだな。攻防での余の攻撃ではと思ったが、余のところへ来たあいつは気にしてなかったように見えた。」
俺と同じぐらい、しかも人間から選りすぐられた勇者。それが魔王の攻防でも耐えているのだから、簡単に死ぬのはあり得ない…か。
「余から見たあいつは死期を悟っていた。だから、余は誰かに殺されるのを分かっていたと考える。」
やっぱり殺されるの1つだな。それはおそらく勇者の仲間だろうな。
「そこから後は少しだけあとにしよう。食事の後話そうではないか。」
プロムナードから言われて、俺らは夕食をごちそうになった。
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今回も読んでいただきありがとうございます。レベル3ステージ11ミッション6いかがだったでしょうか?
レベル1ステージ6での「50年前の出来事」をここで新たに語りました。種族違いはあれど、共通するのは50年前の出来事。しかも、プロムナードの話すことはまだ終わらないので次回は「50年前の出来事(3)」です。お楽しみに!
次回も絶対に見てね byメルシア




