101/169
落ちていく武装集団
落ちていく武装集団
しばらくして、ビシンが待っていた時が、現れたようだった。
ビシンは、見上げて、閉められていたドアを見張っていたが、
そのドアが大きな音を上げ、大きく開かれた、
それと同時に、マシンガンの音が大きく響き渡り、かなりの数の弾丸が
前は部屋であったが、今は、床がなくなった大きな空間だけの中へと
吸い込まれていって、そのすべての弾が壁へと埋め込まれていった。
そして、中へ、数人の武装集団が、間髪を入れず、素早く入ってきたが、
ところが、そこには本来あるべき床が失くなっているのであるから、
全員、何が起こったのかもわからず、大声をあげて、下へと落ちていった。




