土豪長谷部報告
「兵衛どん骨が折れたぞ。」
「大樹(足利義政)にお上(後花園天皇)が意見したそうじゃ。」
「そりゃあそうじゃ。」
「賀茂川の氾濫で家を失い、糧を失いただただ死を待つ民草で都は溢れておる。」
「然るに畠山殿の家督争い、武衛殿(斯波氏伝統的に武衛と呼ぶ)の長禄合戦で醜い身内争いじゃ。」
「敗れた武士や守る荘園を失った武士がなんちゅうたか足軽(この場合は日雇いの傭兵的な意味)やらになってのう徒党を組んで戦にでとるんじゃが報酬が乱取りじゃそうな。」
「そこら中に火をつけ全てを奪いよる。このままでは貴族や武士さえ滅んでしまうと皆言うとる。」
(昼間の強盗、名ある武士さえ討ち取られと当時の記録にあります。報酬が要らず掠奪するのを許可するだけと言うのはヨーロッパの初期の傭兵と同じです。一晩で村が亡くなったと云います。後に金銭で支払う様になります。)
記号の挿入の仕方覚えました。少し進化しました。
ヨーロッパの傭兵は後に高い報酬の代わりにプロとして徹底的に戦う事で地位を確立していきます。スイスの傭兵等8割死んでも戦い続けたと言います。その代わり報酬は高額。ローマ法王の傭兵有名ですね。
14世紀イタリアで戦ったホワイトカンパニー(冗談じゃないですよ)はロングボウとランスの組み合わせによる迅速な戦術と厳しい環境下でも落ちない戦意で敵を恐れさせました。漫画将国のアルタイルを読んだ時敵が長槍と強固な盾で周りを覆いながら進んで行く様を見てあー傭兵団の戦法だと関心しました。