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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

鞄世界からの来訪者と蒼の刀術師

作者:甘野 三景

――《刀術師》。

それはいずれ、かの地へと至る彼に付けられた二つ名。
されど、未だ己の秘めたる理想に至るには程遠く、桜ノ宮の血を継ぐ少年、桜ノ宮冬次は己の剣の道に苦悩していた。
そんな彼に、剣士としての――《領域顕現者》としての転機が、その日……突如として訪れることに。

始まりは春――何の前触れもなく咲き誇った薄紅色の花が空を舞い散る中、冬次は出会う。

久しく聞くことの無かった、懐かしい声の主に。
半ば諦めかけていた、緋き輝きを湛える人物に。

それは煌めく黒き鞄、その内より出で――
明らかなる異常を以て、世界の垣根を越えてくる。

三週間後。

彼らは無事、『狐守魔法学園』への入学式を迎えた。
学園での生活を通し、様々な人々と関わり合うことで次第に絆を育んていく冬次たち。
だが、そんな彼らの行く先々で待ち受けるのは、鞄世界からの来訪者たち。
冬次たちは立ちはだかる困難に対処し、その結末への道を歩み征くことに。

そして、彼は願う。 大切な人々を守り通せることを。
しかし、その願いは儚く散る。 彼が只人である限り。
だからこそ、彼は己の枷を解き放つ。

――内に秘めるは蒼天の焔。 悪しきを清め、悪しきを鎮め、悪しきを滅ぼすモノ。

胸に抱くは、あの日刻んだ、自らの誓い。
その誓いがあるからこそ、彼は真なる蒼を以て、黒天を斬り裂く。

これは理想を追い求める少年の、変わりゆく現実を奏でる調べ。
終焉の音は純黒なる門より響き、かの地より来訪せし悪は此処に顕現する。

――さあ、始めよう。 黒く染まる空を、蒼く染め上げる為の物語を。
序章 出会いは突然に
第一章 十年の時を経て
第一話 出会った二人
2017/11/17 17:00
第二話 出会った二人
2017/11/17 18:00
第三話 出会った二人
2017/11/17 19:00
第四話 出会った二人
2017/11/22 23:00
第五話 出会った二人
2017/11/28 20:00
第六話 出会った二人
2017/12/06 20:00
第七話 出会った二人
2017/12/10 15:00
第二章 緋色の邂逅
第八話 始まりの朝
2017/12/25 17:00
第九話 始まりの朝
2018/01/23 18:00
第十話 始まりの朝
2018/02/03 19:00
第十一話 始まりの朝
2018/02/10 06:00
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