2022/05/21
3099.
「緊急告知!」
「今度は何なの?」
「作者が結婚相手に求めるものTOP3、ついに発表!」
「また変な企画が始まったわね・・・」
3100.
「そもそもあの人に結婚の意思なんてあるの?」
「ない。なぜならば、自分にはできないと確信しているからだ」
「じゃあ何でこんなランキングをするのよ・・・」
「敢えて! もし結婚を迫られる事態になったのならば! という仮定のもと、発表するに至ったワケだ」
3101.
「早速いこう。第3位! いわゆる富裕層であること」
「もう作者さんの性格が滲み出てるわよね」
「というか溢れ出てるよな」
「もし家柄はあるけど良縁がなくて困ってる方がいらっしゃいましたら、どうぞ」
3102.
「まぁ作者のヤツを紹介されたところで全く“良縁”ではないけどな」
「だけど生物学上は人間だし戸籍もあるから、形式上は可能よ」
「もう偽装結婚のレベルだよな」
「趣味その他生活面に関して相互非干渉なら尚のことよし、だそうよ」
3103.
「続いて第2位! 子供は作らない」
「ふーん・・・まあ最近はそういう人も珍しくなくなってるけど」
「まぁあんなヤツの遺伝子を継いだ人間が誕生するなんて論外だから本人にその気がないのは良いことだ」
「だけど、富裕層って後継ぎを気にするから第3位との両立が難しくならない?」
3104.
「問題はそこだ。結婚できなく困ってる富裕層が、結婚さえいればOKなのか子供必須なのかで話が変わってくる」
「いや大抵は後者でしょ・・・」
「なお家柄次第、例えばどこぞの国の王族ですとか地主の子ですとかだったら、子供は妥協していいらしい」
「そこは第2位より3位の方を優先しちゃうのね・・・」
3105.
「まぁちょっとやそっとの金持ちじゃダメだ。あいつ、このことに関しては誓約書かかせるレベルだからな。後から“やっぱり子供欲しいです”を認めるつもりもない」
「徹底してるわね。気持ちは分からなくはないけど」
「奴は見てきたからな。子供の誕生を境に悪化していく夫婦をいくつも・・・」
「類は友を呼ぶというか、あの人の周りもロクな人がいないのね・・・」
3106.
「いよいよ発表、第1位!」
「2位ですら誓約書かかせるレベルなのにそれを超えてくるの?」
「無論だ。それは・・・特定の政党を支援する団体に所属していないこと」
「うわ・・・」
3107.
「何というか、まあ・・・大事といえば大事だけど、これを気にしてたら結婚なんて出来ないんじゃないの?」
「だからもう奴に結婚の意思はほとんどないんだよ。それこそ、どこぞの王族との縁でもない限り」
「それもう“王族”を第1位に据えた方がマシでしょ。そこらの社長の子ども相手でも結婚するか怪しいわよ」
「なお、王族の財産さえ手に入るのであれば、支持政党がどうとかは最早どうでもよくなる模様」
3108.
「無論これは結婚相手のみならずその親族、少なくとも親には適用される」
「親がどこかの支援団体とか入ってたらほぼ強制になりそうよね。でもそんなのどうやって調べるの?」
「興信所でも使えばいいんじゃないのか? 知らないけど」
「もう作者さん自身が、“結婚相手の身の回りを興信所使ってでも調べる人”っていう事故物件になってるんだけど」
3109.
「だから言っただろ、ヤツに結婚はできない。仮に結婚相手を選ぶことができたとしても、その親までは選べないからな」
「これが本当の“親ガチャ”・・・大抵は結婚を考えてからじゃないと親に会わないもんね。幼馴染相手なら別だけど」
「幼馴染最強説、浮上」
「それを理解する頃には手遅れなのが非情よね」
3110.
「でもそんなに政党の支援団体と関わりたくないなんて、何でなのかしら」
「そもそも奴は、コミュニティに属すること自体を嫌う。なんならNPOとかボランティア団体ですら敬遠したいと思ってる」
「まぁ団体側からしても作者さんのような人はお断りでしょうけど」
「win-winの関係だな」
3111.
「まぁあんなヤツの話なんてもういいだろ。みずきはどうだ? 結婚相手に譲れない条件」
「そんなの決まってるじゃない。“満月美々香の兄”。これが第1位とかいうかこれ以外にないから」
「ブレねぇなお前・・・」
「“結婚相手に譲れない条件”がブレる人の方がいないでしょ・・・」




