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憧れの騎士さま  作者:
3/3

後日談 伯爵夫妻の床事情

「あら、成長したじゃない」


 何が、と聞かなくても、わたしには解った。ただ今ベネット服飾店にて、胸囲の採寸中なのだから。


「まあ、そうですか」


 胸のサイズが多少変わったくらいで何の感慨も沸かないけど、笑い含みの声がわたしの羞恥を煽る。はにかむわたしに、マダムがニヤニヤ笑いを浮かべて、耳元で囁いた。


「それで、どっちなの? 夫婦生活のほうは」


 マダムはジュリアンの秘密を知る、数少ない人間だった。どっち。つまり閨での姿は男か女なのかを聞かれているのだ。

 結論で言えば女の姿である。男の姿では一度も無い。挑もうとしたことなら、あるにはある。但し、一度だけ。


 それはつい最近のこと。二人きりの時は女姿でいることが多いジュリアンが、その日だけは珍しく素のままで寝室に訪れたのだ。今日はそのまま寝るのかと思いきや、彼は寝台に乗り上げ、思いつめた眼差しをわたしに向けた。


「あの、ラクエル……」

「なあに?」


 徐々にジュリアンの頬が赤くなる。あ、なるほど。多分これはあれかな……。


「ええっと、するの?」

「は、はい」


 しかしジュリアンは動かない。しばらくの間、寝台の上で向かい合ったまま、わたしたちは動かなかった。彼はこれ以上ないほど顔を真っ赤にして動かないし、わたしはわたしで彼の緊張感に飲まれて身動きが取れなかったのだ。

 女性姿のジュリアンは積極的だ。むしろ過ぎるほどかもしれない。しかし普段の彼はわたしのことになると、とことん照れ屋……というよりも臆病になってしまう気がする。

 こういう時こそわたしから動かなくちゃ! 妙な使命感に駆られたわたしは、ジュリアンの肩にそっと触れた。すると、彼の鼻から紅い一線がたらりと流れた。鼻血だった……。


「ジュリアン、鼻血! これで拭いて!」

「すみません……。ちょっとくらくらしてきました……」


 結局その晩、わたしたちは何もせずに大人しく寝た。

 実を言うと、わたしはほっとしていた。普段の姿と、女性姿の彼はあまりにも違いすぎていて、心のどこかで、まるで浮気してるみたい、という思いが少なからずともあったのだ。

 そんなわたしの心を知ってか知らずか、その日以降ジュリアンは寝室を訪れていない。仕事が忙しいそうで、滅多に帰ってこないのだ。当然女姿も見ていない。わたしは不安になった。あんなことがあった後なのだから、何かあるのではと勘ぐってしまう。でもそう思ってしまうのは、わたしに後ろめたい気持ちがあるからなんだろうけど……。


「ラクエルってば、聞いてるの?」

「え、ええ、順調ですよ」


 マダムの声で我に返ったわたしは、慌てて言葉を返した。


「ふうん、まあいいけど」


 的外れな答えに、彼女はご不満のご様子だ。しかしいくらお世話になった師匠であろうと、閨の事まで話す気にはなれない。


「さて、ラングランド伯爵夫人さま」

「え、あ、はい」


 一瞬誰のことだか分からなくて、わたしは間抜けな返事をしてしまった。結婚前から病床にあったお義父さまが亡くなり、ジュリアンが爵位を継いでから日が浅い。子爵夫人から伯爵夫人へ。ころころ変わる名称に、わたしは未だ慣れずにいた。


「仕上がりは一週間後でございます。よろしいかしら?」

「ええ、お願いしますね。マダム」


 店を出たわたしは、もやもやした思いを抱えたまま馬車に乗り込んだ。

 せめて初夜くらいはありのままの姿で行うべきだった。そうすればこんな気まずい思いをしなくてすんだのに。そして以前兄に言われた言葉がふと甦る。


 お前達、それで本当にいいのか?


 いいわけがなかった。二人きりの時は女姿でいろ、だなんてひどいお願いをしたものだと思う。いくらジュリアンが女装好きといっても、言うべきじゃなかった。あれじゃ女姿の彼しか好きじゃないみたいだ。彼ときちんと話しをしなくては。そしてわたしはジュリアンに謝らなければならないのだ。

 覚悟を決めたわたしは、早速ダウナーさんに頼み込んだ。


「ダウナーさん、ライナスさまにお届けするものがあるんですよね? わたしも行っていいですか?」

「はい、もちろんです。奥さまがいらっしゃれば、旦那さまも喜びましょう。ではこのまま教練場に向かいます」


 そういえば素のままのジュリアンが、騎士として働いている姿を見るのは初めてだ。ちゃんと上手くやれてるのかな。わたしは不安半分、浮かれ半分で教練場へと向かった。


 到着したわたしが最初に見たものは、イアンさまのきらきらしい笑顔だった。


「おお! これはこれは、いまや伯爵夫人となったお方に会えるとは光栄ですな」

「まあ、イアンさま……ごきげんよう」


 門前でばったり鉢合わせてしまったのだ。この方とは訪問するたびに必ず会っている気がする。何だろう、この遭遇率は。


「元々美しいお方でしたが、ご結婚されて美しさにますます磨きがかかりましたね」


 面倒くさいなあ……。貴族の妻となってからは、この手の社交辞令はよく言われるのだ。社交の場なら頑張って対応するところだけど、普段の日は勘弁してもらいたい。


「もう、そんな喋り方はやめてください。いつもみたいに気楽にお喋りしてほしいです」

「そりゃありがたいね。まあ、一応礼儀ってことで。いやでも、綺麗になったのは本当だよ」

「それはどうも。ところでこちらの皆様方最近忙しかったんでしょう? 大変でしたね。何かあったんですか?」

「いや? 別に忙しくもないし、何もないけど?」

「そう……」


 やっぱり……。ジュリアンは嘘をついていたんだ。多分嘘をつかせていた一因はわたしにもあるんだろうな。そう思うと、彼に対して申し訳なくなってしまう。


「おや? 喧嘩でもしたのかい?」


 気持ちが顔に出ていたのか、イアンさまに誤解されてしまったようだ。

 喧嘩なんてしてない。むしろ一度もしたことがない。これって夫婦としてどうなんだろう。別に喧嘩をしたいわけじゃないけど。なんてどうでもいいことを思いながら、わたしは苦笑して首を振った。


「してません」

「そう? でもラクエルがそんな悲しそうな顔をするなんて気になるな」


 そう言うと、イアンさまはわたしの手を取り、自分の口元に近づけた。そしていたずらっぽくニヤっと笑う。


「悩みがあるならいつでも相談にのるよ。何なら今夜ベッドの中で」

「バーナード、私の妻から手を放せ」


 突然スッとイアンさまの喉へと当てられた切っ先に、わたしは悲鳴を上げそうになった。青ざめたイアンさまは慌てて後ろへ飛びのき、制するように両手を突き出す。


「ちょ、ちょっと、ライナス! 洒落にならんからやめろ! 危ないだろ!」


 死角から現れたのは、信じられないくらいに冷たい顔をしたジュリアンだった。いつもの優しげな眼差しは、厳しいものに変わっている。低く刺々しい声音は、私の妻、という言葉を聞いても彼だと気付かない程に普段と違うものだった。


「前々から思っていたが、了承も得ずにご婦人のお身体に触れるのは如何なものか。騎士団の風紀を乱すようなことは慎みたまえ」

「わかった、わかったよ! まったく、ドレーク家のやつらは沸点が低くておっかない奴らばっかりだな……」


 誰、これ!? 本当にジュリアンなの……?

 はじめて見るジュリアンの様子に目を白黒とさせていると、彼がこちらを振り向いた。冷たいままの表情に、わたしの背筋が寒くなる。そして彼はつかつかと歩み寄ってきたかと思うと、がしりとわたしの手を掴んで強引に歩き出したのだ。わたしは彼の迫力に気圧されて、何も言えなかった。

 つれてこられた先は面会室だった。皆で中に入ると思いきや、わたしだけ中へと押しやられる。


「ダウナーはここで待て」

「はい」


 ダウナーさんを制したジュリアンは、さっさと扉を閉めてしまった。彼にしては荒々しい動作に身がすくむ。こちらに向き直った彼の目も据わっていて、それもまた怖かった。


「ね、ねえ、イアンさまはわたしをからかってただけなのよ? あそこまですることないと思うんだけど……」

「あのような厭らしい輩がラクエルにべたべたしているのは不愉快です」


 冷たい顔を嫌悪に歪めたジュリアンは、イアンさまがこの場にいれば殺してしまいそうなぐらいの迫力があった。多分セクハラされたことを根に持っているのだろう。以前イアンさまにされたことを語った時も、今ほどではないにしろ同じような顔をしていたのだ。

 ジュリアンがこんな様子ではまともな話し合いが出来ない気がする。わたしもいつもと違う雰囲気が怖いし、何よりも今彼は抜き身の剣を持ったままなのだ。怖すぎる!


「とにかく、剣をしまってよ! 怖くてあなたに近寄れないわ……」


 わたしの怯えた声に、ジュリアンはハッとして剣を鞘に収め、帯剣ベルトをガチャガチャといわせた。


「あ、別にベルトまで外さなくても……」


 ベルトを机に置いたジュリアンは、項垂れて深いため息を吐いた。


「いえ、帯剣しているとどうにも気が張ってしまい……」


 そう言う彼の声音はいつのも調子に戻っている。わたしはほっとして、ジュリアンの右手にそっと手を添えた。


「普段のジュリアンと全然違うからびっくりしたわ。ここではいつもあんな感じなの?」

「ええまあ……。普段の私では、騎士としてのお役目を果たすことが難しいと思って練習したのです。おかげで帯剣している時は、軟弱な心を忘れることができるようになりました」


 頑張ったんです……。と再度項垂れるジュリアンに、わたしはなんと言っていいかわからなかった。

 練習って何。人格を変える練習? 剣を持つと人が変わっちゃうの? ジュリアンってば多重人格なの? なんて、どうでもいいツッコミばかりが思い浮かぶ。

 気がつけばわたしは素直な感想を漏らしていた。


「あなたって…………面白い人ね」


 顔を上げたジュリアンが、しょんぼりした顔でわたしを見詰める。


「それは褒め言葉なんでしょうか……?」


 呆れと笑いが半々である。わたしは、まあ、多分ね、と曖昧に頷いておいた。


「それで、今日はどうしてここへ来たんですか?」

「届け物ついでに、あなたに話したいことがあったの」


 神妙な顔をするわたしに、ジュリアンは何かを感じ取ったのか、視線を逸らして狼狽えた。


「今は勤務中なので遠慮して下さい……」

「そんなこと言ったって、あなた家に帰ってこないじゃない」

「忙しいんですよ……」


 仕方がないなとばかりにため息を吐く彼に、苛立ちがこみ上げる。嘘だというのはさっきの話でわかっているのだ。なのにそれらしく振舞っちゃって。わたしに対して臆病になるのもいい加減にして欲しい!


「嘘ばっかり! さっき聞いたのよ、忙しくないって!」


 苛々が爆発したわたしは、つい声を荒げてしまった。ジュリアンは身体をびくりと震わせ、隠し事がばれた子供のように縮こまった。そんな姿をみても、わたしの勢いは止まらない。


「何でわたしを避けるの!? はっきり言ってよ!」

「わ、わかりました! でも、ここではちょっと……。帰ってから話しますから!」

「本当ね? じゃあダウナーさんに頼んだ荷物は必要ないわね! あれって今日宿舎に泊まる為のものなんでしょ!?」

「はい……」

「今日は絶対帰ってくるのね? あなたの言葉、信じてますからね! わたし、ずっと待ってるから!」


 まくし立てるように言いたいことを言い終えたわたしは、さっきの彼と同じように荒々しく部屋を出た。


「ダウナーさんお待たせしました! ライナスさまは今日帰るそうなので、荷物はいらないそうです! 行きましょう!」

「は、はい」


 そしてわたしは憤然とした足取りで宿舎を後にしたのである。



 ジュリアンが屋敷に戻ってきたのは夜も更けた頃だった。

 あまりにも遅いので、帰ってこないのではと心細くなっていたわたしは、彼の顔を見た瞬間にほっとして顔を緩ませた。彼もわたしの顔を見て、疲れた表情の中に安堵を滲ませている。


「おかえりなさい」

「すみません、遅くなって。今日は本当に忙しかったんです……」

「うん、そうみたいね。凄く疲れた顔してるもの」


 わたしはふらふら気味のジュリアンを寝台へと誘い、隣り合うように座らせた。とりあえず笑いかけると、彼も微笑んでくれた。しかしどことなく元気のない笑顔である。力なく垂れた目は、疲労かそれとも彼の不安がそうさせてるのか。話しをすると決めていたけれど、休ませてあげたいとも思ってしまう。


「お仕事、お疲れ様でした。どうしよう、寝る?」

「いいえ、大丈夫です。それに約束しましたから」


 ジュリアンがわたしの手をぎゅっと握りこむ。それに頷いて、わたしは口を開いた。


「じゃあわたしから言うわね。ジュリアン、ごめんね。二人きりの時は女の姿でいて、だなんてひどいお願いをしちゃって」

「いえ、でも、あれはわたしも好きでしていたことですし……」

「うん。だから今度はあなたがあの格好をしたくなった時だけすればいいわ」

「どういうことですか……?」

「あなた、わたしが女姿のあなただけを好きだとか思ってるでしょ?」


 ジュリアンは辛そうに顔を伏せた。彼は何も言わなかったけれど、そう思っているのは明らかだった。表情が物語っている。わたしは彼の手を握り返して、喋りだすまで辛抱強く待った。


「…………はい。ですが、私はラクエルと過ごすうちに欲張りになってしまいました。貴女のとろけそうな甘い瞳を見る度に、その目を普段の私にも向けて欲しい、愛されたいと思ってしまったのです。そしてあの日、愚かにも私は素のままで貴女に挑もうとしました。しかし普段の私はやはり意気地なしでした。太陽のように眩しい貴女を前にして、私はあんな失態を……!」


 太陽のようって……。相変わらず大げさな。こんな状況でなければ笑っているところだ。


「……つまり、太陽を前にして灰になっちゃったわけね……。それで落ち込んでたの?」

「はい……。それと、自分の気持ちに区切りをつけたかったんです。女の姿だけでも愛してくれるのならそれでいいと……」


 わたしは顔を覆いたくなった。本当にあの時のわたしは馬鹿なことを言ったものだ。しかしやり直すならことなら今だってできる。ジュリアンにはっきり言わなくては。


「不安にさせちゃってごめんね。わたしはちゃんと普段のあなたも愛してるわ」

「いいんです、そんな気を使わなくても……」

「そんな悲観的にならないでよ。あなたの優しいところとか情けないところ、好きよ。可愛いなって思うし。それにね、言っておきますけど、あなたとジュリアンさまは同一人物なんですからね! ジュリアンさまが持っているものは、あなたにだってあるのよ」

「そうでしょうか……」

「そうよ。普段のあなただって、ジュリアンさまに負けないくらいに話し上手よ。お喋りしていて楽しいなって思うもの。あとは細やかな気配りとか……色々ね」


 思いつくままを適当に並べてしまったけど、上手く伝えられただろうか。わたしも色々戸惑っていたけれど、こうしてはっきり口にして自覚することが出来た。わたしはこの情けない旦那さまのことも大好きなのだ。その証拠に、わたしは今うずうずしている。


「それにね」


 ジュリアンの肩に手を置き、膝に乗り上げる。そして顔を近づけて、唇を重ねた。かさついた唇がたまらなく愛おしかった。


「好きじゃなかったら、こんなことしないから……」


 顔を離してにっこり笑うと、ジュリアンは顔を真っ赤にさせて口をぱくぱくさせていた。その様子がまたおかしくて、わたしはくすくすと笑ってしまう。

 ここでわたしはちょっと閃いた。真っ赤な彼を強引に押し倒して、ニッと笑う。


「ラクエル……!?」

「お疲れのところ申し訳ないけど、わたしに付き合ってくださる? 旦那さま」

「え、あ、は、はい……?」


 曖昧な返事だったけど、了承と捉えたわたしは彼にゆっくりと覆い被さる。そのまま軽く唇を触れ合わせると、彼は大げさなほどびくりと反応した。まるで初心な少女のようだ。

 わたしはこの状況を大いに楽しんでいた。いつもなら、寝台の上で翻弄されるのはわたしの方だ。だからたまにはわたしがジュリアンを翻弄させてみたいと思ったのだ。これは想像以上に楽しい!

 くすくす笑いながら、角度を変えて何度も唇を食む。しかし軽い触れ合いだったはずの口付けは、いつのまにか深いものに変わっていた。あれっ、これはいつもの……


「……ん、んっ!?」


 違和感を覚えた瞬間、わたしの身体はぎゅっと抱きしめられた。そして今度はわたしが押し倒される形になっていたのだ。


「んぅっ…………ジュ、ジュリアン……?」


 口付けを終えたジュリアンの顔が離れる。彼の目は潤み、頬は赤く染まっていたけど、先ほどのおどおどした雰囲気はまるでなくなっていた。挑戦的な表情を貼り付けた彼は、わたしをみてニヤッと笑う。


「私を制しようとするとは、いけない人だ」


 誰だよ!!


「え、ちょっと、待って……あ、ちょっ」


 慌てるわたしにも構わず、ジュリアンはどんどん服を乱していく。


「そんなに怯えないで下さい。まったく、貴女はいつまでたっても初々しく愛らしい……」


 ちがーう!! 変わりすぎたジュリアンにびっくりしてるんたってば! そう言いたくても、口を塞がれてしまったわたしには喋ることができなかった。


 こうして、わたしは結局ジュリアンの成すがままになってしまったのである。

 

副題:多重人格旦那ジュリアン


読了ありがとうございました!(^▽^)

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