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4月22日

僕にとって、地獄のような4日間だった…


三浦さんは僕にベッタリくっついて離れないし。


朝の7時から夕方の19時まで働かされるし‥


やっと昨日、三浦さんの許可が下りた…



「先輩、ずーっと怒っててつまんないし‥明日はもういいです。

その代わり、明里に何かあったらすっ飛んで来て下さいよね。」



と。


しかしひどい目にあった。

これからは三浦さんに気をつけて…


店長にも気をつけないと…


こんな事まで気にして働かないといけないのかと思うと

これから先ゾッとした…。





15時30分


今日こそは!!とタイムカードを押した。


やった!!押したぞ!!


僕は感極まり泣きそうになった…。






この前、渡せなかった日傘と店に売っていた、


小さな花に鈴がついた可愛らしいキーホルダーも買った。



全部コンビニの物だけど…


でも僕が働いている場所だし、この商品も僕が品出ししたんだし。


僕の思いが沢山詰まっているんだからと無理やり自分で納得した‥






15時59分


ベンチに腰掛けた僕は、自販機で買ったコーヒーとプレゼントを手に持ち

登紀子さんが来るのを待った。


今日は沢山、沢山謝らないと…



「…賢治さん…」



登紀子さんの声が聞こえて顔を上げた。


泣いてなくて良かったとホッとする‥



「あ、あの…登紀子さん!すいません‥事情があって来れなかったんです‥

許してもらえますか…?」



登紀子さんは微笑んで、

「…はい。賢治さんに何かあったのではないかと心配でした‥。

でも何事もなくて良かったです‥」




くううううっ!!!

ヤバイ。なんていい子なんだ…



僕は、「これ‥お詫びと言ったらなんですが‥」と言いながら

コーヒーと日傘とキーホルダーを手渡した。



両手がいっぱいになった登紀子さんは目を輝かせながら、

日傘を開く。




「わぁ」

と言って日傘を持ちクルクルと回った。








夕日が彼女を照らして、とても綺麗だと思った…





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