下らない日常
リハビリでまた書き始めました!
読んでくれると嬉しいです!
「ん〜〜〜…………」
「どうしたのすみちゃん、悩み事?」
「いや、悩みって程じゃないんだけどねー。ち◯ぽっっていつからチ◯ポて言うようになったんだろうな?ってさ。江戸時代とか魔羅って言ってたんでしょチ◯ポの事」
「品性!!!!!!!!!!」
友達が私の疑問を擦り潰すが如く大きな声で制した。
「すみちゃん女の子なんだからそう言う下ネタとか言うのやめよ?!しかも男子小学生レベルの下らないネタ!!」
「小学生レベルって良く分かるね?」
「馬鹿な弟のおかげで慣れたわ!!!」
華麗なツッコミにより肩で息をするのは10年来の親友である逵遙という高身長の181㎝に加えて成績優秀、運動神経抜群、見目も麗しい京都生まれの女の子である。
出会った当初ははんなりとした口調、お淑やかな所作で過ごしていたが私と付き合い出してからはボケを全て拾う律儀さを発揮してしまい日々のテンションのアベレージが上昇。
それのみならず私に影響されてしまった遙の弟が下ネタを言い始め日々苦労している。
なお遙の日常の苦労について責任を取るつもりは一切ない。
面倒である。
「それで……すみちゃんはこれらをどうするの?」
「うちの学校の後輩攫って乱暴した挙句その時の動画をネットに流した屑だよ?生かすはずないじゃろ」
「「「ヒッ!!!?」」」
「それもそうね」
視線を下に向けると手足を縛られ正座させられ恐怖に彩られた顔が3つ、意識を失い地面に伏している物が5つ。
そのどれもが品が無く下劣で下等と言うべきに相応しい出来合いだった。
そしてその3つが恐怖に支配されているのには理由は周囲の光景。
2頭の夫婦熊に子供熊3頭、狼8頭に烏が数十羽。
「そこの3個は子熊ちゃんに食べさせてあげて?他の5個の食料は狼さん達と烏ちゃん達で仲良く分け合って食べて。喧嘩は駄目だよ?」
食料の行き先を決め、注意を促すと周囲から返事が返って来る。
異常と断言しても良いその光景。
17歳にしかならない子供の言葉を動物達が当たり前のように聞く光景に意識がある3つの食料は恐怖に声を上げ、その声によって寝ていた5つの食料も目を覚まして周囲を見て恐怖に声を上げる。
「な、なぁ嘘だよな?流石に俺達を熊に食わせるとかしねーよな?!!」
「するよ。何言ってんの?」
「っ!この異常者が!!イカレてんのかてめぇわ!!」
「そもそも何で熊がクソガキの言う事聞くんだよ!!」
「助けてくれよ!謝るからぁ!!」
「もう2度としねー!!悪い事も2度としねー!!だから助けてくれよ!な?な?!!」
「この縄解けやクソガキぃ!!!」
「…………はぁ」
汚い音がよう出るよう出る。
あまりの汚さにため息が出てしまう。
「未来ある女の子を襲って心を殺して何が助けて下さい……だ、食料ども。
お前達がこれから受ける罰はただ1つ!自然の流れに組み込まれる事だ。こんな可愛い子達に食べられて血肉になるのなら食料としての存在意義を問われずにすむね」
食料達から視線を外し踵を返す。
「遙帰るよ」
「見ないの?」
「返り血で汚れそうだからやだ」
「……それもそうね!帰り何食べる?久しぶりに焼肉食べない?奢るから食べに行こう!!」
「えぇやだよ。遙良い所の生まれのせいか分かんないけどやけに格式高い店選ぶじゃん……私はマックとかで十分だよ」
「マックも美味しけど油が────」
「このっ!!ぶっ殺してやるからな!クソガキ!いや、殺す前に犯し「あっもう食べて良いよ」尽くしてからギャァアァァアア!!!」
「痛い、痛いぃぃぃ!!」
「ごめんなさ────」
「助けておかあざんんん!!」
雑音の中に引っかかる言葉があった。
ごめんなさい、助けて、お母さん。
「あの子もお前達食料に襲われて時きっとそうやって助けを求めたんだろうね?」
神の如く、神に愛されているが如く。
手足のようにあの子達は言う事を聞く。
風に飛ばされた学校のプリントを烏が取ってくれたり、平穏を乱す馬鹿を食べてくれたり。
毎日が楽しい。
そんな風に明朗快活に生きる私の名前は青野栖である。
青野栖 あおの すみか
この世のありとあらゆる鳥獣等全ての生き物に愛されている。
性別
女
身長
161
体重
53
運動をしている為細身ながら筋肉質
逵遙 おおじ はるか
元京女、親友とスケベ弟のせいで京女として取り繕えないほど楽しい毎日を送る。
占い師に前世と前前世と前前前世は拷問官だったと言われた。
性別
女
身長
181
体重
70
何故か体を鍛えている。




