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ただいまスター
サカキ「次は――
ただいまスターへ行くわ。
でもね……まぁいいわ。
行けば、分かる」
今までの星には、それぞれ色があった。
けれど――
ただいまスターは、
透明な球体だった。
にこ「どんな星かなぁぁ!」
宇宙船が、
ただいまスターへと入っていく。
――次の瞬間。
URU「おかえりなさいませ。
おもいで銀河はいかがでしたか?」
ヤシロ「早かったですね。サカキさん」
るい「えっ……?」
にこ「あれ……?」
リンリン「……?」
サカキ「ただいまスターはね、不思議なのよ。
帰るべき場所へ――
たどり着く星なの」
るいも、にこも、リンリンも、
胸の奥が――
ふわりと、温かくなるのを感じていた。




