4 パーティー
ドレスを置いている部屋に戻ると、メイドに囲まれた。
「お嬢様!どこに行っていらしたのですか!」
とか、小言をもらった。
まあ、着替える前にどっかに勝手に行っていた私が悪いけどね。
、、、、、、、、、、、
着替えさせてもらった。
めっちゃ綺麗、私の銀髪と銀のシルクが合ってていいし、ネックレスも瞳の色と同じでいい。
お腹を締め付けたりしない作りになっていて、着やすいし、動きやすい作りになっている。
、、、、、、、、、、、
「皆様、お待たせいたしました。今宵の主役、天御門クレア様のご入場です!」
という声と同時に2階の回廊と一階を繋ぐ階段を降りる。
もちろん、エスコートはなしだ、フリーであることを強調するためと、私が一番注目されるようにするためだ。
こちらを目を丸くして見ている蓮に目を合わせて、再びニコッと笑って見せる。
息を呑んだ、ように見えた。
そしてフィリップの方を向き、そちらにもニコッとすると、ニコッと返された。
慣れてるなあ。
、、、、、、、、、、
「私は〇〇会社のーーー」
「私は〇〇とーーー」
「ああ、知ってますよ、〇〇会社の〇〇さんですよね」
「!!知っておられるんですか!」
「ええ、もちろんですよ、ああ、あなたは〇〇会社の〇〇さんですよね」
という具合に話していた。
もちろん、今回来ている人の顔と名前は全員把握しているし、なんなら、少なくともうちの財閥の傘下の会社や繋がりが強い会社の社長や副社長などの家族構成なども全部頭に入れてある、好みとかもぜーんぶ、、、弱みとかも。
「初めまして、クレア嬢、お誕生日おめでとうございます」
と声をかけてきたのはセオドアだった。
「ありがとうございます。初めまして、ルヴァンさん」
とかえす。
次に来たのは、ケイドだった。
同じようなやり取りを蓮、フィリップと繰り返す。
蓮は少し、苦い顔をいていたが、あくまで初対面という態度できたし、フィリップも初めてという感じで挨拶をした。
もちろん、二人は気がついていたと思うけど。
こんなこんなで私の誕生日パティーは終わった。
これ、5歳なんだよね、クレア。
5歳にしてはあまりにもずば抜けすぎてる頭脳だよね。
ていうか、大人だったとしてオーバーな頭脳。




