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窓際の不思議な彼-part63-クロスオーバー?

窓際にいる不思議な彼

彼に悩みを話すと解決するという噂が・・・

「○○学校の」

「窓際にいる不思議な彼に」

「困っていることを話すと」

「解決するらしいよ」

「なんで窓際?」

「窓際社員的な?」

「ホントかよ?」

「窓際ってだけじゃ分かんねー」

「窓際にいるわけでもないらしい」

「なおさら分かんねー!」

「一目見れば分かるってさ!」

「イケメンらしい」

「可愛い女の子」

「女の子なら彼じゃないじゃん」

「やっぱり学校にいるらしいよ?」

「それは嘘情報だよ」

「学校じゃないところでも噂があるし」

「てか、あそこにいるんでしょ?」

「あの、隠れスポットみたいなとこ」

「すごい狭いとこ」

「どこ?」

「〇〇町の〇〇っていうビルの二階」

「怪しい看板が目印だって!」

街の様々な所でそんな噂の話がされている。


■クロスオーバー?

「ん?」

「こんにちは」

「良かったら、どうぞ」

「ええ。もちろん」

「お話をお聞きしますよ」



「お菓子?ジュース?」

「はは。いいのいいの。遠慮しないで」

「コーヒー?了解。ちょっと待ってて」

「はい。どうぞ」



「その制服・・・」

「もしかして、○○学校の?」

「ああ、やっぱり」

「うん。知ってるよ」

「結構、離れてるよね?」

「わざわざ、来てくれたの?」

「うんうん。おおー!」

「新聞部のエースなの?」

「部長さん?」

「え?部長じゃないの?」

「まだ、二年生?」

「そうなんだ」

「しっかりしてるね」

「いいんだよ?そんなに畏まらなくて」

「うん。自然体で」

「僕も、その方が話しやすいし」

「それで・・・」

「今日、来てくれたのは・・・」

「何か、あったのかな?」

「うん。うん」

「ああ、なるほどね」

「いや、残念ながら・・・になるのかな?」

「うん。僕のことじゃないね・・・」

「ごめんね。ご期待に沿えず・・・」

「それにしても、すごいね」

「それを確かめるために、一人で来たの?」

「すごい行動力だよ」

「あれ?でもさ・・・」

「○○学校だったら・・・」

「たしか・・・」

「ああ。そうだよね?」

「噂のサイトだと・・・」

「君のいる○○学校が」

「噂の彼がいるって、最有力候補だったよね?」

「え?怪しいのが?何人か?」

「おー!やっぱり、いるんじゃん!」

「そっちを当たった方が良いんじゃない?」

「え?そうなの?当たってみたの?」

「ふむふむ」

「尻尾を出さない?」

「ふーん・・・」

「・・・」

「ああ・・・いや・・・」

「あくまでも、噂だからねー・・・」

「そもそも、実在はしないんじゃないかな・・・」

「そういうのって、ほら」

「偶然が重なってとか・・・」

「噂に尾ひれが付いてとか・・・」

「そういうのが、ほとんどじゃない?」

「え?いる?」

「実在するの?」

「在学してる女の子の?」

「妹さんが?」

「知ってる?」

「ほう・・・」

「漫画研究部と?」

「放課後の○○クラス?」

「卒業したOB?」

「そこら辺が?一番怪しい?」

「あと、ここも?」

「ここは・・・除外して良いよ・・・」

「いや、まあ・・・」

「たしかに、窓際だけど・・・」

「悩み事も・・・まあ、話の内容によっては・・・」

「でも、違うよ?」

「たまにね、君のように・・・」

「噂の真相を探りに来る人はいるよ?」

「みんな、大体がっかりして帰って行くけど」

「うん。ここには君の求めてる答えは無いかな・・・」

「そういえばさ・・・」

「テレビに出てる、お悩み相談の・・・」

「そうそう!神宮寺さん!」

「彼こそ、候補じゃない?」

「え?合いに行ったの?」

「マジ?」

「やっぱり、すごい行動力」

「え?彼も?違うって?」

「ふーん・・・」

「僕も、彼のことかと思ってたんだけど・・・」

「違うんだ・・・」



「ん?ここのこと?」

「記事にしても良いか?」

「ああ、うん・・・」

「構わないけど・・・」

「ネタになるかな?」

「ネタになるというか・・・」

「興味のある人って、いそう?」

「そうなの?」

「意外と?」

「気になってる人、いるんだ・・・」

「写真?この事務所の中と僕の?」

「うん。まあ、構わないよ」

「顔は・・・少しボカした感じにしてくれれば」

「ああ、じゃあ、それで・・・」

「顔出しはNGで・・・」



「いやいや、こちらこそ」

「楽しかったよ」

「まさかの来客だったからね」

「うん。近場の人がほとんどだから」

「遠くから、ありがとう」

「ええと・・・こういうの・・・」

「何て言うんだっけ・・・」

「邂逅?」

「運命の出会い?」

「偶然の必然?」

「クロスオーバー?」

「まあ、そんな感じで」

「ふふ。いや・・・」

「僕はここら辺から動くことは」

「ほとんどないけど・・・」

「別の生活圏の話を聞くのも・・・」

「面白いなと思ってさ・・・」

「うん。もし、良かったら・・・」

「また、いつでも来てよ」

「え?記事が出来たら?」

「見せてくれるの?」

「ありがとう。楽しみにしてるよ・・・」

連載となります。

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