80話
ワイバーンに一撃を与え、攻撃も躱して順調そうに見えたが
「勇気くん」
ルイは浮かない顔で勇気に声を掛ける
「はい?」
いつでもアイスコフィンで防御できるようにワイバーンを警戒していた勇気
「やっぱり作戦変更かも、僕じゃ全然ダメージ入んないや」
引き攣った笑みを浮かべながら勇気に言った
「えぇ!?じゃあどうするんですか」
割と本気で焦り始めた勇気
申し訳なさそうにルイは
「勇気くんメインで戦って僕サポートしたいな〜なんて・・・・・・」
いきなりワイバーンが二人に突進をしてきたが
ルイは光の矢ライトアローを数本放ちワイバーンの動きを妨害した
「ほら、増えたスキル使ういいチャンスだし、最悪僕助けるしこれでも世界最強って言われてる僕が言ってるから間違いないよ!」
「世界最強ならアレ倒してくださいよ・・・・・・」
「はははは、回復と回避が得意で攻撃はなかなか」
やれやれと言った表情で
「わかりましたよ、ほんとに助けてくださいね」
「うん!信じて!」
笑顔で親指を立てて言った
(Aランク相手に軽すぎなんだけどこの人)
もうやるしかないと思った勇気はワイバーンに向かってアイスウルフを二体出して攻撃させた
ワイバーンは空へ飛びアイスウルフから逃げた
(地上戦はできないか、アイスコフィンを足場にって考えたけどMPがいくらあっても足りなくなるからできない)
ルイが後ろから
「ゆーきくーん、新しいスキルつかってー」
(レベル6のスキルが確かアイシクルエンジェルだったっけ、羽生えて飛べそうだから早速使ってみよう)
ルイは思い出した
「シゲ爺さんが制御が少し効かなくなるって言ってたけどどういうことなんだろう」
「アイシクルエンジェル」
そう言った瞬間勇気が吹雪に包まれた
ルイは制御ができなくて勇気自身がダメージを受けてしまうと考え助け出そうと近づこうとしたが
吹雪を切り裂いて勇気が出てきた
「ゆ、勇気くんなのかい?」
ルイが吐く息は白くなっていた
ルイがそう言ってしまうのは仕方がない、氷の一対の翼、青白いアザの様なものが腕と顔半分にあった
勇気はスーッとワイバーンと同じ高さまで飛び上がり
「今からここは少し冷えますので」
体調万全だったので投稿できちゃいました
ブクマ100人超えましたー!
まじ嬉しいっス、これからも頑張るっス、ゴーデンウィーク頑張るっス(千秋風)




