47話
「なあ二人とも今日はもうやめて帰らないか」
後ろにいた恭弥が不安げに言った
くるみが振り帰りながら言った
「確かにさっきの戦闘からモンスターに会ってないし・・・・・・」
何かに驚き立ち止まるくるみ
「あれ、くるみどうしたのって・・・」
勇気も振り返る
「な、なんだよ二人揃って」
恐る恐る恭弥も振り返った
「な!?行き止まりだと!」
通ってきた道がなくなり行き止まりとなっていた
「こんなの聞いたことないわよ」
焦りを隠せないくるみ
「この俺だって聞いたことがないダンジョンの中身が変わるなんてことあるのかよ、やっぱりおかしい、出口を探して帰ろう」
勇気が一人でスタスタと進み曲がり角を曲がった先を見ながら言った
「残念ながら帰ることはできなそうだよ」
恭弥とくるみが勇気のもとへ駆け寄ったその先にはボスへの扉があった
「ッチ、この様子だと反対の道に行っても行き止まりだろうな、確かここのボスはリッチデリカ正直ものすごく強い」
「今の僕たちで勝てる相手?」
「ギリギリってところ・・・だ」
「結局行かなきゃなのね」
勇気と恭弥はEランクダンジョンでナイトオークが出てきたことをしっかりとくるみに伝えた
「そう言うことは早めに言って欲しいんだけど」
もう何かを諦めた様子
3人はHPとMPを回復させて扉を開く
「二人とも準備はいい?」
「「覚悟はもうできてるよ」」




