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とある日記  作者: 湯たんぽ
2023.03
6/41

6. 貯金箱

予約投稿なるものをしてみようと思ったんですが、きれいな時間にしか投稿できないんですね。すごい作品に埋もれそうなのでやめてしまいました。

実家の貯金箱を開けた。


小学校からもらってきたお小遣いをひたすらに入れてきた貯金箱は、部屋で過ごしてきた年月を思わせる重みをもっていた。




ここで、実家のお小遣いについて振り返る。

小1は100円。

小2は200円。

というように、1年経つごとに100円増えていく形式だった。

もちろん、中1は700円、高1は1000円(だったような気がする)のように推移していく。


小学校は置いておいて、高校で月1000円で足りるのかという話だが、友達と遊んだり食事をしたり、という時には予算を別で貰えていたため、正直全く困らなかった記憶がある。

むしろ貯金箱からお金をほぼ出していなかったはずので、小学校から中身は手付かずであった。




私の貯金箱は日本の郵便ポストの形をしていて、ポストの口からお金を入れて下から出すタイプだった。

もう中にお金を入れられないくらいぎゅうぎゅうに詰まっていたため、取り出すのも一苦労だった。

100円玉が多すぎて、高校あたりで500円と入れ替えてもらっていた記憶が微かにある。実際500円玉がわんさか出てきた。


中に入っているお金を数えていく作業。

中学とかで行った赤い羽根募金(緑だったかもしれない)の集計作業を思い出した。

当時から集計するのはちょっと好きだったような気がする。バラバラになっていてわからないお金が、10枚ずつとかに整然と積み重なって分かっていく感じ。

今回は加えて数えた分がそのまま自分のお金になることもあって、よりテンションが上がった。




39363円と1セント。

これが集計結果であった。




おかしい。


まず、小遣いは100円単位であったはずだ。63円が出るはずはない。実は何かお小遣いから買っていて、おつりを中に入れていたのだろうか。証明しようがない。記憶の彼方である。


そして、海外には行ったことがないはずだ。

小学校やら中学校やらの英語の授業でALTの先生から1セント硬貨をもらっていたのかもしれない。というかそんな気がする。

他のどこに置いておけるものでもないから適当に貯金箱に入れておいたのだろう。一応お金だし、という思考が透けて見える。




大人になって硬貨よりお札を数える回数が増えた今、集計作業で初心に戻ることが出来た気がする。

ふと、運動会の参加賞でもらったうまい棒、美味しかったなぁという気がする。久々にうまい棒でも買ってみようかな、と思った。ノスタルジー。



2023.03.16 14:56

湯たんぽ

63円なら6本買えるかなーと思ったけど、そういや1本11円になったのか。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 何やかんや1セントを残していて物持ちがいい [一言] 自分の机にあった貯金箱が、いつのまにか兄弟の机にあり、いつのまにか中身がなくなっていたことがトラウマです。
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