15部分 後朝の文どころじゃないってばよ。
双子姉妹丼は序章だった。
3日目 どこかの村 青いかね
ぢぢぃへの呪詛?もそこそこに左には双子、右はバニーたんで上から見ると磔に近いような態勢の腕枕でようやく眠りについたのもつかの間。慌てた様子のけたたましい階段の音と共にスタシャさんが部屋に駆け込んで来た。
「鷹王君起きてる??村の娘たちが朝から押しかけちゃってね。一目黒髪様に会いたいって聞かなくてさ。悪いんだけどちょっと降りて来てくれないかい?食堂の方に入らせてるからさ」
「わ、わかりました。朝から何かすんません。スグおりますので」
ついに来たか。ケモ耳パンデミックやな。〇KBみたいににっこり握手したら帰ってくれへんかなあ。眠くてなんかどうでもいいや、なんとかならんかな。
朝日が黄色いぜ。ふっ。
食堂に降りていくと、う、いっぱいおるでおるで。犬、猫、牛?狐にあれは狸かアライグマか?リスっぽいのもおるなあ。うへ。若い娘のフェロモンと熱気でむんむんしてるで。やっべえぞこれは。
「キャー黒髪様よ~」「わたしも貰ってぇ~」「あぁ本当に…伝説の」「美味しそう。ジュルリ」
「逢えたわ~もう死んでもイイ~」「何とお呼びすればいいかしら?」
「あー皆さん朝からわざわざすみません。一昨日からこちらでお世話になってる鷹王と言います。見ての通り黒髪で人族ですが、伝説のとかはよくわからないので皆さん落ち着いてください」
「昨日も言った通り、うちのバニーと雑貨店のキキ、そして昨日戻ったララは鷹王君の所に行くことになったんだけど、ここに来た中で私も嫁ぎたいって娘はまず、親に了解貰ってその上でわたしの所に来な。話はそれからだよ」
「スタシャさん~ここにいる娘はみぃんな親に送り出してもらった子ですよぉ~。ねえみんな~」
「うんうん」「そーだよー」「そうですよ~」「決まってる。ジュルリ」「は~~ぃ」「そうですわ」
「みんな黒髪の鷹王様の所に行きたくて来たんですよ~バニーちゃんに負けてられないもん」
うーわー準備万端突撃娘達だったようだ。これは流石のお義母さんも打つ手なしか?詰んだな。
初日一人、昨日二人、今日は三人じゃなくて一遍にひぃふぅみぃ…六人様ご案内~ってか?いよいよモフモフハーレム道バクシンガーやな。誰かリリス回廊経由でガッツリ精力剤送ってくれへんかなあ~。なんぼ16歳ユーてもこれは無理ぽ。しかもこれで打ち止めじゃないやろし。
「やれやれ、準備万端の様だね。仕方ないね、鷹王君。今いる娘たちは2階の部屋に入ってもらっていいかい?」
「スタシャお義母さんのお墨付きなら構いませんよ。悪い娘はいないんでしょ?皆さん聞いての通りです。俺と結婚するとかはともかく、2階の部屋で暫く暮らしてお互いを知り合ってからと言う事でいいですか?」
「「「「「「やった~♪」」」」」」
「じゃあ当座の荷物などもってまたここに集まってもらって、部屋割りはスタシャさんに聞いてください。今日の夕食の時にでも自己紹介等してもらうのでよろしくお願いしますね。お義母さんすんませんが夕食まで色々お願いします。流石にもう限界なんです」
「わかったよ。後の事は任せておきな。みんな聞いた通りだから家に戻って支度してきな」
「「「「「「はーい」」」」」」
とりあえず何とか収まったか。色々なんかまだ悪い悪寒するけどもうええわ。一旦寝てからにしよう。
部屋に戻ると、バニーたんは起きたようだ。
「鷹王、おはよ。なんか騒がしかったみたいだけど?」
「おはよう。村の娘達が押しかけてきて、とりあえずこの二階で共同生活することになったよ。みんな知ってる子達だろうけど、バニーたん一番は変わらないからね、安心して仲良くしてね。その辺は信用してるからお願いするね」
「あーみんな来ちゃったのかー。わかりました。何人来てたんです?」
「さっき来てたのは親の許しを得て来たっていう六人だったよ。犬、猫、牛?狐に狸かアライグマ?とリスっぽいのっていえばわかる?」
「大体わかりますね。そうと決まったら今日は一日バタバタするでしょうから鷹王はゆっくりしてて。みんなと話し合いしておくから」
「ちょっとこの双子たちも起こして家に帰らせておこう。ララ、キキちょっと起きろ~」
「にゃ~ご主人様おはよ。また続きスルのかにゃ」
「駄猫わざとゆーてるやろ。とっとと姉ちゃん起こして一旦家戻ってお店開けてこーぃ」
「あ~ん。朝からご褒美にゃ~もっとぉ~」
「眠いねんホンマシバクゾゴルァ。バニーたん悪いけど後頼むわ。」
とまあ三日目もまだまだこのまま終わりそうになさそうやで。
もうだめ。確変暴走モード突入。




