〇番外編 少年と仔猫12
街の東門を目指します。
相棒と一緒に歩きます。
街の東門が見えてきます。
四人の大人が走ってます。
その内、三人は知ってます。
東門の門番ズです。
「クッキーノー。気をつけろー」
ズイシン門番長が叫んでます。
先頭を走る男を追ってます。
冒険者風の格好です。
片手に剣を持ってます。
「ニャンタは手を出すなー」
素早く移動して、目の前に男を捉えます。
「いくぞー「氷床」」
男が走る軌道上に、氷が張ります。
ツルンと滑って、ひっくり返ります。
門番ズが追いつきます。
ズイシン門番長が、男の腕を踏みつけます。
そして喉元に、剣を突きつけます。
「ニーオ、剣を奪え」
「はっ」
ニーオさんが剣を奪います。
「ラショー、捕縛しろ」
「はっ、そのまま大人しくしてろよ」
ラショーさんが、男を縄で縛りあげます。
手慣れた手つきです。
不思議な縛り方です。
「クッキーノ、協力感謝する。このことは領主様にも、きっちり報告するからな」
ズイシン門番長が、僕の頭を撫でます。
「シェーナ街で、ひったくりをするとは命知らずな奴だぜ」
ニーオさんがいいます。
門番ズと一緒に、東門を目指します。
〜〜〜
てんちょーの、お店に着きます。
「あれー、閉まってるぞー」
お休みのようです。
「じゃあ、ぽーん兄ちゃんの所に行こう」
「ニャフー」
西門前を目指します。
〜〜〜
「ぽーん兄ちゃん、これ観て欲しいぞー」
虹色の指輪を、カウンターに置きます。
「任せるぽ〜ん「鑑定」」
鑑定結果
「銅銀の指輪」
良品
【虹輝の指輪】
魔法威力+15%
3,000,000ゴルド
「強力な効果ぽ〜ん。銘は【虹輝の指輪】効果は魔法威力+15%。価値は三百万ゴルドの逸品ぽん。買取りなら七十五万ゴルドぽ〜ん」
「買取り七十五万ゴルドかー。凄いなニャンター」
「ニャフー」
「でも魔法威力が上がるなら、僕が使うぞー」
「ニャフー」
相棒も賛成してくれます。
虹色の指輪をはめます。
「ぽーん兄ちゃん、これ拾い集めた欠片だぞー」
カウンターに、素材を並べます。
「ありがとうぽ〜ん。昆虫ダンジョンの素材は貴重ぽ〜ん。全部で八千ゴルドで買取るぽ〜ん」
銅貨八枚を受取ります。
「ぽーん兄ちゃん、また来るぞー」
「ニャフー」
手を振って店を出ます。
元気にお家に目指します。




