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第四攻略 自己紹介…黒い影

「……あの、忠誠を誓うのはうれしいのですが…そこまでしなくても」


「いえ!とんでもございません。これが常識なのです」


「常識?」


「知らないのですか?」


「うん…ちょっとね」


「そうですか」


「なら、私が説明します」


そういうと青髪の女性が説明し始めた


「我々、精霊と契約すれば魔法が使えるということはご存じですか?」


「はい」


「そうですか…では精霊との契約が出来る者と出来ない者がいることは」


「そうなんですか?」


「ええ、精霊との契約が出来るのは十人に一人の割合なのです」


「嘘!!」


「はい、全員が契約出来るとは限りないのです。下級の精霊はもとより上級以上となれば格段に…しかし例外が存在します」


「例外?」


「それは契約者が男性の時の場合です。男性は必ず精霊と契約することが出来ます。どんな階級の精霊ともそして精霊にとって男と契約することはとても良いこと…言うなれば名誉みたいなことなの」


「そうなんだ…でも何で?」


「それは…この世界の男性人口は少ないことは」


「知っていますけど」


「今の世間では、男性は特別な存在とされています。そのため女性は男性を見つけるために血眼になることもしばしば」


「そんなに?」


「はい、私の知っている中で、一人の男性を取り合うために国同士が戦争したこともしばしば」


「おい!待て!そんなことで戦争するの!?」


「はい、普通にしますよ」


「いやいやおかしいでしょう!」


「何をそんなに狼狽えているのです?」


「というかその男性はどうなったの?」


「勝った国の王女と婚約して、その婚約者の専業主夫になりました」


「あのーそれを言うなら専業主婦じゃ」


「何言っているの?女は働き、男は家事・育児が普通でしょう」


「……」


「どうしたの?」


「(ほ…本当にあべこべだな。頭が混乱する)」

宮田は頭を抑える


「だ、大丈夫?」


「大丈夫です。自分の常識との違いに混乱しただけです」


「そう」


「というより、男は働かないんですか」


「いるにはいるけど…指で数えるくらいかしら」


「そうね。ただでさえ男の子出産率は少ないしもし生まれたとしても、成人になる前に亡くなるし」


「成人?それって何歳?」


「十五歳から」


「十五!!」


「何驚いているの?」


「いや…というより何で男性の出産率が少ないの?」


「…それが私たちにも良く分からないの?それが当り前だから…」


「じゃあどうやって子供作って」


「普通に子作りもするけど、今はほぼないし、大部分は魔法による魔道受精かしら」


「(魔道受精?人工受精みたいなことかな)」


「それで人口が減少することはないけど男女の出産率は女が100で男が1の割合で仮に男が生まれても体が弱いから働く男性はほぼいないと同じなの」


「まさに貴重という訳か」


「ええ」


「というか良いの?そんな男と契約して」


「大丈夫よ。さっきも言ったでしょう。男は精霊と必ず契約できる上にすごい名誉なことだって。それに普通なら一人一体。たまに2体とか3体とか契約する時はあるけど、男は何体とも精霊と契約出来るの?」


「何体でも」


「うん!私の知っている限りだと、女は6体で男は60体だったな」


「ろくじゅ!!」


「とは言っても、階級は下級だったけど」


「下級…じゃあ、あなた達と契約した魔法使いはどうやって倒したのですか?」


「ああ、それは仮契約したからかな」


「仮契約?」


「簡単いえば契約しても時間がくれば契約は解除されるんだよ。契約は精霊か人のどちらかが契約を解除すると宣言するか契約者が死ぬまでそのままだけど」


「(なるほど…契約は解除を宣言するか死ぬかのどちらかで、仮契約は制限時間があって時間が無くなると自動で解除されるのか)」


「魔法使いになる人は、まず仮契約してから、もし気に入れば契約に進むって感じだよ」


「なるほど…だいたい分かった」


「じゃあ、改めて自己紹介と行きましょう」


「はい」


「宮田様もいい?」


「良いですけど」


「では……私はエルヴィア。六精霊神の闇の精霊」

そう言って頭を下げる。人間と変わらない姿で肌色。目と髪の色は黒。髪型はショート。服装は黒色のきわどい水着で身長は宮田と同じ170cm。スリーサイズはB90W62H88


「次は私ね…ベアトニーよ。六精霊神の光の精霊」

彼女は笑顔で言う。何とも可愛らしい。人間と変わらない姿で肌色。目と髪の色は白。髪型はセミロング。服装は白色のきわどい水着で身長は166cm。スリーサイズはB80W62H82


「じゃあ、ボクだね!ボクはランディーだよ。六精霊神の火の精霊だ!」

元気よく紹介するボクっ娘。人間と変わらない姿で肌色。目と髪の色は赤。髪型はボブ。服装は赤色のきわどい水着で身長は163cm。スリーサイズはB85W60H81


「あたしはレベッキー。六精霊神の水の精霊。よろしく宮田様」

清純な子が挨拶する。人間と変わらない姿で肌色。目と髪の色は青。髪型はロングヘヤーで髪の長さが腰まで伸びている。服装は青色のきわどい水着で身長は167cm。スリーサイズはB86W63H85


「……キウス。六精霊神の風の精霊」

クールに挨拶する。人間と変わらない姿で肌色。目と髪の色は緑。髪型はミディアムヘア。服装は緑色のきわどい水着で身長は160cm。スリーサイズはB81W59H78


「ベルクはベルクだよ。六精霊神の土の精霊だよ!気軽にベルって呼んでいいよ、兄様にいさま

兄様と呼ぶ少女。人間と変わらない姿で肌色。目と髪の色は黄。髪型はポニーテール。服装は黄色のきわどい水着で身長は153cm。スリーサイズはB77W56H75



「宮田優斗です。よろしく」


「はい。お願いします」


「じゃあ、地上に出ようか」

そういうと宮田はアクセサリーを首にかけ、銀色の刀の刃がない柄と鍔二つを左右のポケットに入れた。そして銀色の棒は左手に持ち、攻略本は右手に持った


「さて行こう!」


「待ってください!宮田様」


「何?」


「門から出なくても外に出られます」


「そうなの」


「宝箱が置かれている所から5歩前に歩いた所に魔法陣があります。その上に乗ってください」


「分かった」

そういうと、宮田は魔法陣の上に立つ。すると魔法陣が光る。そして光が宮田の体を包み込んだ。そして宮田は部屋から居なくなった












数時間後、宝箱のあった部屋に黒いローブを着た人が3人いた


「何!!ないですって!!」


「はい」


「しっかり探したの」


「捜しました。しかしありません」


「何と」


「誰かが持ち去ったとしか」


「しかし、いったい誰が…我々が数多くの犠牲を出しながらここまで来たというのに」


「これは報告しに行った方が」


「仕方ない、いったい戻りますわよ」


「はい」


「急いで捜索隊を、必ず見つけ出すのです!」


「わかりました」


「すべては」


「「ベリス様のため」」


邪悪な存在がひそかに動き出すのであった

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