表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/8

第三攻略 神殿攻略そして契約

攻略本の指示で30分が経過した


「さて、いよいよ入るのか」

宮田は本を開く


「さて、入り口はっと…えっ?」


本を開き、書かれている事を見て驚く


『神殿の入り口の門から10歩後ろに下がる』


「後ろに?」

宮田は神殿の門の前に立ち、後ろに10歩下がる


「次は……その場から右に20歩進み、真っ黒な石を拾う?」


指示された通りにする


「これが石か…本当に真っ黒だな。まるで石炭みたい……で次は、今いる場所に拾った石を持ってまっすぐ神殿に向かって歩く」


そして歩く。神殿の壁が見えてくる


「このままいけば壁にぶつかるぞ……ん?」


壁に近ずく宮田は石壁の中に一つだけ形が違う石を見つける


「何だこれ……本には、押すのか」


宮田はそれを押すと『ボコ!!』と音と共にその石壁が奥に引っ込む。する入り口の方から大きな音が鳴る


「何だ!!」


宮田は神殿の入り口の門に向かうと…大きな門が開いていた


「……入ればいいのか?」


宮田は入ろうとしたが、手に持っていた本が震えた


「ん?」


宮田は本を見ようとした時、勝手にページが開き、ある一文が赤くなっていた


「何々?3歩歩いたら、ジャンプして神殿入る…入り口付近にある床を踏めば落とし穴が発動する罠があるため…落とし穴!!」


宮田は驚き、指示された通りにして神殿に入った……そして入ると同時に神殿の門が閉まる


「うわっ!暗!!」

視界が黒くなり、何も見えなくなった。するとさっき拾った石が強く光り出した


「えっ!」


すると暗かったことが嘘のように周りが明るくなる。神殿の中は豪華な造りとなっていた


「凄いな…まさにお宝があるって雰囲気が出ているな」


すると本がまた震えだした。宮田は本を開くと1ページに文字が現れた


『無事、神殿に入れたようね。今、貴方がいる場所は神殿の最深部つまりゴールなの。目の前にある扉を開ければお宝と六精霊神が封印されている腕輪があるのよ』


「もう、着いたの!」


『驚くのも無理ないわ。けどそのまま神殿に入ろうものなら6つの試練と罠をクリアしないといけないの!今の状態の貴方と攻略本があってもクリアするのは不可能なのよ』


「(いったいどんな試練だよ)」


『攻略本みれば試練の内容は分かるけど、今の貴方では完全に理解するのは難しいわ…』


「難しいって」


『話は変わるけど、その試練をしないで最深部に来る方法が、さっきの方法なの。この方法は六精霊神を封印した魔法使いが考えた方法なの。これを知っているのは精霊教とその魔法使いの子孫だけなの』


「精霊教?」


『それは本を見ればわかるわ。無事神殿を攻略してから見てね』


「分かった…それでその扉に入ればいいの?」


『ええ、腕輪に触れると契約は完了出来るわ』


「契約に必要なことは?」


『ない!!…完了したら本を開いてね…じゃあ!』


それを最後に本が閉じられた


「……行くか」


宮田は奥にある扉に行こうとした時、本が目の前に現れ、ページがめくられた


『ちなみにだけど、落とし穴の罠は普通に神殿に入る時は発動しないわ。あれはあの方法を行ったから発動するの…穴に落ちたら、普通に試練をクリアしないといけないから。石は前に挑戦した人の落し物だよ』


そしてまた本が閉じられた


「ありがとうございます」

右手に本を持ち、扉に向かった


「……」


宮田が扉を開け、お宝のある部屋に入ると…一つの大きな宝箱が部屋の中央に置かれていた


「あれに…お宝が」

宮田は宝箱に近ずき、箱を開ける。中には赤、青、黄、緑、白、黒の小さい珠が埋め込まれている銀色の腕輪。銀色の棒。銀色の刀の刃がない柄と鍔2個。赤色の星形のアクセサリーの計5点が入っていた


「これだけしかないの?」

宮田が中身を見て、すこしがっかりしていると…宝箱に入っていた腕輪が浮いた


「嘘!!」


腕輪は宮田の視線の高さに上がるとその場で停止する。そして腕を伸ばし腕輪に触れる。次の瞬間、腕輪に付いている珠が光り出す


「光った!」


そして腕輪から珠が外れ、宮田の視線の高さに合わせて横並びした


「(貴方が試練をすべてクリアした者ね)」


「えっ!!」

何処からか声が聞こえた。周りを見渡すが誰もいない


「いったいどこから」


「(ここよ!!)」


「何処!」


「(此処!!今、あなたの目の前に居るでしょう!)」


「えっ!!まさかこの珠から」


「(そうよ!貴方は私たちと契約するためにこの神殿に来たのでしょう)」


「はい」


「(なら、早く契約しなさい)」


「どうすれば?」


「腕輪をはめなさい。そうすれば契約完了よ」


「それだけ?」


「そうよ。早くしなさい!!」


「はい!」


宮田は腕輪をはめた。すると【カチ!】と音と共にピッタリ装着された


「(これで契約完了よ!)」


「何か呆気ないな」


「(そんなことより早く全部の珠に触りなさい)」


「……わかりました」


宮田はすべての珠に触る。すると珠は腕輪に戻り、地面にそれぞれの色の魔法陣が出現した。そしてその魔法陣から女性が出てきた


「ふー。五百年ぶりの空気ね」


「そうね。姉さん」


「あーやっと解放された」


「そうね」


「えへへ」


「嬉しそうね」


「………」


「貴方が契約者ね…って何で後ろ向いているの?」


「そうよ。私たちを見て良いのよ」


「見れませんよ!そんなきわどい…というか露出度が高い下着を着ている姿なんて」


「下着じゃなくて水着だよ」


「同じでしょ!」


六人の女性は人間と変わらない肌色で目の色と髪の色と着ている物は同じ色だが、かなりきわどい下着もとい水着をつけていた。ずっと病室暮らしで人との交流が少なかった宮田には刺激が強すぎた


「何でそんなの着ているですか!?」


「何でってこれが私たち神級じゃ当り前よ」


「当り前って」


「というより、女同士なんだから後ろ向かなくてもいいでしょう」


「そうよ」


「俺は男です!!女じゃありません!!」


「えっ!!」


「嘘」


「貴方、今なんて言ったの?」


「俺は男です!女じゃありませんって言いました」


「……」


「……」


シーンとなる


「……あのーどうしました」


「「「「「「やったぁあああ!!!」」」」」」


次の瞬間、6人の女性の喜びを爆発させた


「えっ…え?」


宮田はその光景に困惑した


「男の人だ!」


「やったわー!」


「良かったね」


「うれしい」


「ありがとう!契約してくれて」


「わーーい!」


「いったいこれは?」


「ありがとう!」


赤い髪の女性が宮田に抱き着こうとした。だか抱き着けずにすり抜けた


「あれ?」


「あっ!そうだった。触れないんだった」


「触れない?」


「とりあえず…貴方の名前を教えてくれない?」


「名前ですか…宮田優斗ですけど」


「宮田優斗ね…これから優斗くんと呼んで良い」


「まあ、良いですけど」


「ありがとう!」


「こらー!くん付でよばない!せめて宮田様と呼びなさい」


「いいじゃない!そんなことは」


「駄目です!この方は私たちの契約者!マスターなんだから」


「けど」


「あのー、話が見えてこないのだけど」


「失礼しました。では改めまして」


そういうと六人は横に並び、地面に降りた後、片膝をついた


「私たちは貴方に忠誠を誓います!宮田様!」


「「「「「誓います!!」」」」」

黒髪の女性がそう言った後、ほかの5人も続けて言った

「はあ……」


その光景にどうすれば良いか分からない宮田であった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ