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異世界転生したので選んだら神様になりました  作者: ユリウス


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王家の歴史


 あれから一週間、夢の方は見たり見なかったりだが、忙しい中過ぎていった。


 学校の座学というのは楽しい事があると思うと邪魔に感じたり、だから逆に気合を入れ


て取り組む気になったりする。


 生徒もこの授業の後は、初めてのダンジョン探索なので浮足立っていて、いろんな行動


が見られる。ソワソワしている生徒が多いのだ。


 皆の様子を見て、歴史のレイ先生が注意をする。


「皆、初めての冒険で気持ちがいっぱいなのは分かりますが、ダスマルク王国の国の治政


を築いてきた国王様は試験にも出ますよ。クリス先生も王家の対応から一級の魔法使いと


同様の戦闘展開ができるようにとの事でした。」


 試験はこの後の一週間後だ。中間テストということらしい。


一級というのはギルドで認定される等級の事だ。一級、二級は王家でも雇用される、凄


腕だ。俺たちは登録したてなので7級に当たる。


 このあたりも小学校で習ったが、11代前のメアリー=ダスマルク=へパーソン=ウィ


ングランド女王陛下だ。女性の活躍や推進を図った。様々な国立の施設を建てた。裁判所


なども彼女が最初に建てた。それまでは貴族の裁量で裁かれていた。


最初は貴族同士のもめ事を執り行い、それから刑事裁判を行うようになった。


 そして、息子の進言の下、評議会制度を作った。王立の学園だが歴史として悪いところ


も伝えてくれた。彼女は政治にお金をかける人だった。貴族に多めに振舞うし、利益の余


剰分が悪徳貴族に収まるというのもよくあった。負担は国が、国民が負った。


 突然の病死に国民は悲しんだ。


 マリー=ダスマルク=へパーソン=ドートリッシュは孫の王女だったが、奔放だったら


しく、貴族自身も節制をという社会ができ始める中で、発言のまずさ、マナーを守るのが


苦手だった事からフレイが王族の身分を貶めたとして処刑した。おもだって女性王族が処


刑されるのは初めての事だった。メアリー女王の心労になったと言われている。


この国では、国王や女王が処刑されたことはそれまでない。他国では国は変わらないが、


体制は変わることはよくあった。意志の足りない者、欲得に走る者、体制に国費をかけ維


持した時代。男神から女神へ「神」が移っても、国の威光で生きる国民に貴族の名が与え


られ、羨望と権力が集まる時代は強まる一方だった。


 だが慣れてきたのか権威は影を見せ、話し合いのための議会制度を作ろうという機運が


高まり、そこへ稀人が議会制度というものを教えたために、神や王族はいらないという流


れが起き、世界規模でフレイによる粛清が行われた。多くの国の知識人が命を落とし、人


間が滅ぶと危惧した人々は建前上、神への信仰をほとんどの国が掲げ、フレイの直轄地は


増えた。この時代は、戦争も多く起こったために、魔物も増えて人々は疲弊していった。


 そんな時、「選挙で政治を選ぼう」と、民主政治のはじめと差配政治からの脱却が掲げ


られた。


 9代前の164代国王のグロッケン=ダスマルク=オッケン=ウィングランド国王は、


協議の時に国会制度を作る、と動かれ国会を建てられた方だ。まだこの頃は民事官の評議


会制度で大きなものに巻かれるものも多く、不正も多かった。制度は立てられなかったが


国会議事堂を建てられた方だ。


 教会や小学校では習わなかったから知らない名前だった。


 8代前のマーチ=ダスマルク=ゾア=ウィングランド国王は、貴族政治を弱めようとし


た人らしい。国王の自治権が強められることになった。


 そして、政治は簡単には割り切れないが、国民がこの国の王政下で行動を起こすときに


話に上がった議論がある。


 国民の行動規範からAという行動が行われる国民は国にこれくらいの負担をかけ、個人


国や社会の運営で生じた事業利益から税をかけるやり方と一つ一つの事業ごとに生じた利


益から税を徴収するやり方がある。


日本では額を決めてそこから保証する賦課税が一般的だが、分別方式という国民の行動規


範からAという行動が行われる国民は国にこれくらいの負担をかけ、個人国や社会の運営


で生じた事業利益から税をかけるやり方と一つ一つの事業ごとに生じた利益から税を徴収


するやり方がある。


日本では額を決めてそこから保証する賦課税が一般的だが、分別方式という国民の行動規


範からAという行動が行われる国民は国にこれくらいの負担をかけ、個人出費はこれくら


いとまで税規範が定まり、この国民に税負担か事業分の負担をかけるかの王政の違いによ


り税金の取れ高が違った。


 この事から国内の取り決めを税負担によって算出して、外交などは事業分の負担から国


としての費用が計算できるというものだった。


 二重取りになるように見えた人が批判するなどあったがフレイの時代では使われてい


た。


 7代前のジャスミン=ダスマルク=ベッケン=ウィングランド女王の卒業論文で提唱さ


れた経済政策が、後に王の統治を大きく変えた。


 女王就任後、その後議会制度を作り評議会から国会を作られた人で、国会で戦争をする


と初めて国会で決議をして、無血降伏を進めた人だ。ジャスリーン戦争と呼ばれる。


この時代には西のサイノス国以外はダスマルク王国の領土になった時代だった。


 30年続いたが武力が弱まり、国土は割譲する事になった。その時、レプティ国やエク


アスキャフェアス国ができた。


この契機になった戦争をこれをエスニー戦争という。


 ここまで進めると寝ているものも何人か見られる。


 6代目で連合国に追い詰められて今のイェノン公国までしか領土がなくなってしまい、


5代前のノッケン=ダスマルク=ヴィルヘルム=スノー国王が南方の国々を攻め落と


し、内外の交易の活性化をしようとした。このおかげで戦争のない時代が続いたが、税


の取り方が甘く事業分から税金を取り上げたが商会ギルドに結託料として市民の負担が


増えてしまった。結果、国王は間違っていたと認める形になった。


 4代前の王政化は、嘲笑事件という外交で無礼を働いた国王が戦争を仕掛けられて今の


領土ほどになったダスマルク王国だった。


 3代前のシーボーム=ダスマルク=レイサンダー=レイブン=カーサース。我が国にお


ける悪王だが、彼の時代に国が国民の税負担を敷いて公共事業や融資や投機の運営が行わ


れるようになった。社会悪として語られる事は多いが、商規範に損益も考慮して事業を行


なう事が明記されたのもこの時代だし、社会負担として明るい楽しみを目的として行なう


事が含まれているようにと王令を出した王なのでそんなに悪かったのかと思う。


 暗い気持ちや鬱屈した気持ちだと労働力が低下するという事だ。


 だが、陰湿な事件ばかり心にとめて生活しようとも王政が働きかけたので、事業負担を


税金という形で徴収した時、結果として国力は下がってしまった。


 ぱっと聞くと嘘みたいだが本当の話だ。こうして二度目の国の危機を迎えた訳だった。


「その後、国王が引退をされて和平交渉が行われた。領土は減ったが、平和は守られた。


 現国王の先代のシャルル=ダスマルク=へパーソン=ウィングランド女王陛下が、武力


増強を掲げられ、同盟の下で、戦争協力をしてきた。


 レンブラント戦争などの勝利などもそうだ。女性の働く機会や障害者の雇用機会の提供


など社会権が芽生え始めた時代だ。そして今最強の王国であるとされている。」


 寝ている生徒などもいるので、レイ先生は注意して先々代の女王陛下は社会参画、人々


の規範の政治家への整備作り、社会活動を通しての利益、利潤の規範化に人力された方で


王政、公民、歴史、統計学、どれもこの時代に発展したものだ。テストにも出るからきち


んと勉強して、どの国王かレポートをまとめておくように。


 そして、現国王が経済政策として事業ごとの税の取り方の強化を図り、事業所や兵士、


農民、承認、職人ごとの税の勘定科目を定められ、ご息女のリサ王女が経営予測による市


場展開と経済の流動性を収益が増えた時の税の増収分として経営の中に入れておくように


と助言され、今国家は経営社会の一歩を歩いている。


 王政によって、政治的、経済的に大きく進路が変わった時代だった。国民の歩みが今の


社会を作ってきたが、統治者の国王によって彩られる側面を無視してはならない。


 これくらいの歴史は知っておくように。」


 授業が簡潔にまとめられ400年の歴史が語られた。というか最後リサの名前が出てき


てびっくりした。王様もできる事や及ばない事があるなとは思ったが、国王を動かしたの


か。リサの発言は重荷にもなったはずだが、国民は運営の予測を身につけて、債務社会の


活性化や市場の流動化など経済が発展したようだ。貴族や商工会議所の物流を増やす働き


が役に立ったとの事だ。覚えられるかな。


 ふー、堅い話ももう終わり。次はようやくダンジョン冒険だ。






申し訳ありません。12:00に訂正終了です。気を付けます。訂正しました。

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