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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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クリスマス会

「「「「「メリークリスマス!」」」」」


パンパンと音だけクラッカーを鳴らした。

今日12月25日でクリスマス!七面鳥にクリスマスケーキなど料理もクリスマス使用のモノばかり華やかしく楽しい………ここが甘味処『月見』でさえなければ。クリスマス自体が洋風でパーティー場所が和風一色でかなりミスマッチしている。

みんな気にしてないけど……僕も極力気にしないようにしている。

そして楽しそうに談笑してる小春さんの相手は僕のお母さん…誘ってみたら来るの一言だったと言っておく。


「ハルやん~楽しんでるさぁね?」

「楽しんでるよ。友達とクリスマスを過ごすのが初めてだから」

「なら15年分の楽しさを取り戻しそう!」


張り切ってるな風香。どっちかというと風香はイベントの進行役より楽しむ役が似合うな。

でも、風香が飲んでる飲み物にお酒入ってないよね。


「別に風香は酔ってはないわ」

「あ、由々」

「ほんまかいな、酔ってるように見えるで」

「まぁ、そう見えるのは否定しないわ」

「酔ってないよー!テンションが上がってるだけだ!」


カオスに巻き込まれる前に隅の方へ避難しといた。捲き込まれたくないというのが本音。建前は楽しそうなのを邪魔しないという事。


「ハルちゃん、隅の方で何してるのですか~?こっち来て楽しみましょ~」

「お母さん………すっかり出来上がってるね」


顔を赤くさせたお母さんが来た。普段お酒飲まないから飲むとすぐに酔うだよね。でも、面倒な酔いじゃないし意識もハッキリあるから放っておいてもいいだよね。


「まさか、こんなに弱いとは思わなかった」

「すみません、母が迷惑掛けて」

「何こっちも楽しかったらいいけどな。ハル、ちょっと頼み事いいか?」

「ん、なんですか?」

「いや、厨房にいると思うからシノを連れて来てくれ」


そういえばパーティー始まって途中からシノくんの姿を見てなかった。ずっと厨房にいたんだ。……でも、そんな所にいて何してるんだろう?

せっかくのパーティーなのに……。断る理由もないし、まっいか。

僕も厨房に入って行った。後ろから視線感じるけど……気のせいだよね。

中を見回してもいなかった。更衣室にでもいるのかなと思い、今度はそっちに行ってみた。中に誰かいる気配。


「シノくん、小春さんが連れて来てだ……って…………さ」


言いながら開けてシノくんを捕らえると固まった。

そこには上半身裸のシノくんがいた。ある程度引き締まった体をしるけど、ムキムキという訳でもないし。男の時の僕より筋肉がある……。

いや、そうじゃなくて…そういい体してるねー。それでもないから!

そうなんでシノくんは上半身裸なの!?見てる方が恥ずかしい……ドキドキが止まらない。


「ハル、出て行こうか」


冷静なシノくんが近づいて、僕両肩を掴んだ瞬間足を蹴りあげた。

いやだってしょうがないじゃない。パニックを起こしてる時に両肩を掴まれたら、やってしまうのは。むしろ悲鳴を上げなかった事を褒めたい。どっちにしろ………………シノくんごめん。

股を押さえてうずくまるシノくんを放ってみんなの所に戻った。赤くなった頬のまま。

行く際に「漢はつらい」と聴こえたけど………ごめん。

次回予告

作者「やってやったぞ!」

袖中「これはあまりにもヒドイやろ」

作者「むかつくだよ!なんだよ、可愛い可愛いハルに鈍感なんてハラが立つ!」

袖中「そう言ってもな~」

作者「こんなの書いた奴連れて来いってんだよ!」

袖中「書いた奴ってお前やろ」

作者「そうだったー!」

袖中「なんで忘れてるねん!次回予告『プレゼント』。なぁ、作者………あかん。落ち込んでるわ」

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