クリスマスまでもうちょっと
雪がフワフワと降る外を窓越し眺めている。
由々たちは用事でいなく、シノくんは体育館でクラスメイトとバスケをしているみたい。袖中くんも混ざってるじゃないかな。
そうゆう僕は図書室にて読書中……初めての利用だと思う。ぶっちゃけ記憶にないから。清々しいほど記憶にない。行く時間がなかった為だ。
しかーし僕の趣味に没頭する時が来た。邪魔するモノはいない!さぁ、有意義な時間を過ごそうではないか!(作者:ハルの口調は変わってるのはノリノリなゆえ)。
「おっ、河瀬やん」
聞き覚えたのある関西弁を聞いて頭を机にぶつけた。なんで毎度毎度邪魔する人がいるの!?神様~、僕が一体なにしたのさぁ~。あと額痛い。
「そ…袖中くん」
「おう、みんなの人気者袖中や」
「袖中くんは一体どうしたの?」
「無視するなや!滑った感はあったけどな!ったく、別に雑誌読みに来ただけや」
雑誌ね~袖中くんが雑誌ね。読むイメージはないけど、何読んでるだろう。ファション誌とかかな。
見て見ると…釣り雑誌…………意外過ぎる!?
「俺がこんな雑誌読んでるのは意外やろ」
「意外と言えば意外かも知れない。袖中くん釣りでもしてるの?」
「まぁ、少しやな。これはついでやな」
ついでと言うなら本命とかあるのか~。本命の方も見せて貰った。クリスマス特集………こっちの方がもっと意外かも。
「もうすぐでクリスマスやろ。これで盛り上げるモノを調べてるねん」
みんなが盛り上がるように考えてるんだ。
「そんな事してる暇があるなら、勉強したらいいのに」
「ふげぇ!か…河瀬さんや、正論やけどな…それは言わんとって」
あれ……なんかダメージをおってる。もしかして言い過ぎたのかな。
「でも、いつも盛り上げてくれてるよね」
「あ~、そうやな。人生楽しんだ者勝ちや」
そんなモノなんだね。
ここでフッと思い出した。
「お母さんにまだ伝えてなかった……」
「早よ伝えような」
「う…うん」
でも母親にどう伝えても勘違いされそうな気がしてならない。もしかするとシノくんとデートとか思われそう。それはそれで悪い気がしないのは無視する事にして。
「河瀬、頼みがあるやけど」
「ん?僕に出来る事なら」
「篠原が喜びそうなモノを教えて欲しいや」
由々が喜びそうなモノ……思い付かない。
「メガネとか?」
「………いくらなんでも安直せえへんか?」
だよねー。僕もみんなにクリスマスプレゼントを用意しとかないとな。
次回予告
由々「クリスマスねー」
小春「うん?クリスマス会でもするのか?」
由々「えぇ、まだ場所も決まってません」
小春「主催者はだれだ?」
由々「いませんね。なんで気がつかなかったのかしら」
小春「営業後なら月見を使ってもいいぞ」
由々「それは助かります。次回予告『プレゼント選び』」
小春「希望があれば親も呼んでいいぞ」
由々「ハルの親は来そうわね」




