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僕ッ娘には訳がある!  作者: シノシノ
第二章 高校一年生
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ハルの過去:坂雪シノ視線

メガネを着けいた理由を聞いたら、震える手でメガネを着けていた所を触って、顔を真っ青になった。

呼吸が荒くなると 苦しそうに両手で胸を押さえた。 河瀬を呼び続けた。

保険医を呼ぶの忘れてた…いや、思い付かなかった。

河瀬と呼び続けていたけど、反応しない。そして思わず名前を呼ぶと小さい声で俺の名字を答えて、気を失った。

ここでようやく保険医を呼ぶのを思い出した。保険医に河瀬を診てさっきの事でしたを話した。


「過呼吸だね。まぁ、原因を医学用語で言っても分からないよね、言われるトラウマよ」


明るい河瀬にトラウマがあるなんて……今でも信じられないな。

このまま河瀬は体育祭を参加出来ないから図書館で仕事中の河瀬のおばさんを呼んでもらい、そのまま送ってもらった。

河瀬の自宅に着き河瀬をベットに運んだ。その後食卓でおばさんと向かいあった。


「おばさん、河瀬は過去に何がありましたか?」

「こっちに来たらもう起こらないと思ったのですがね~」

「お願いします、真剣に答えて下さい」

「分かりました。あの子は自分の過去を言った話した事ありましたか?」

「いいえ、聞いた事ありません」

「あの子の素顔見ましたか?」

「はい、その…あの…可愛いかったです」

「そうですよね、昔から顔立ちは整っていました。そのせいで女の子からいじめを受けていました」


いじめがあったなら教師が気付いてない訳……いや、まさか。ひとつの可能性が浮かび上がった。


「思い付いたと思います。教師は女性でした。その教師は『お前の顔が気持ち悪いからみんな迷惑しているんだ!』と言っていたらしいです」


それは持たざるモノと持つモノの差。そんな理由でいじめられるなんて…河瀬の事だ、誰かのせいにしないで自分を責め続けてた筈だ。


「それ以来、ハルはメガネを掛けて顔を隠すようになりました」


引っ越して来たのも、河瀬の為なんだ。伊達メガネを外そうとしないのか、自分の顔が気持ち悪いと思って。周りに迷惑掛けないようにと。


「ハルの事を、これからもよろしくお願いします」


言われなくても、そのつもりだ。

河瀬のお陰様で俺は友人が出来た。少しずつだけどクラスメイトからも話すようなってきた。見た目からして疎遠されてきた俺がだ。それもハルのおかげだ。

余計なお世話かも知れないが、河瀬に少しでも何かを返してやりたい。


「ところで話しが変わりますが、ハルの事をどう思ってるのですか~」

「は!?えっ……えっ!?いや、思うも何、友達です」

「フフフ、そうですか~。坂雪くんなら大歓迎ですよ~」


いや、河瀬には俺に勿体無い。探せばいい人はいくらでもいるどろう。

次回予告

作者「あぁ~、死に掛けた」

袖中「戯言を口走った時はダメやと思ったで、AED使って心臓が動いたのは奇跡や」

作者「えっ、ちょ…そんなにヤバい状況だったのか!?」

袖中「あんなモノやそんなモノを使った凄まじいで」

作者「こんな呼称使われると気になるだけど!?」

袖中「次回予告『お前は大丈夫』」

作者「次回予告入れるな!待て、逃げるな!」

袖中「お前こそちょっと待て!カッターを‼持ち出すなや!」

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