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世界観設定  作者: 月乃宮 夜見


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宦官設定(呟き)

あー、そういえば。


結婚事情の世界観の天地春夏秋冬日月の官達は宦官みたく去勢はされていない。


後宮に仕える官が宦官みたいな存在かしら。


去勢されて中性的な体型の者が多く、性欲を減退させる薬を毎朝決まった場所で決まった時間に飲むよう決められている。


去勢されている理由は懸念の排除。


王と婚姻した後はその伴侶は後宮から一歩も外に出られなくなるので警備員も兼ねてる。


王妃逃亡の手助けをした時点で対象の官は国家反逆罪の嫌疑が掛けられる。(死ぬかどうかは別の話)


王妃に誑かされた(聖女、勇者に多い)場合、聖女は棺行き。手伝った宦官は半年の謹慎処分。

半年後に仕事があるかは別の話。


王妃を誑かした場合、宦官は死刑。

情状酌量の余地はない。


最近は魔女の作った去勢薬のおかげで去勢関連の手術の安全性が高まった。


他、性欲減退の薬の効力が上がった。


この薬に関しては薬猿と協力して生成している。


宦官は主に男性だが王妃の入浴や身支度などの世話をする係は女性。こちらも去勢済み。


子宮は切除されており、乳房も魔術や薬の投与などで平らになっている(サラシではない)。他、縫合されている。


宦官の男女の判別は非常に難しいものとなっているが、男が白い飾り、女が黒い飾りを身に着けている。


宦官の装飾品は手術前の肉体の性別に合わせており白と黒の飾りを交換する事は禁じられている。


それ以外の主な服装は天地春夏秋冬日月の官達と概ね同じ。


外側に纏う外套の色が青色で、その他の官達の色は

天→白

地→黒

春→桃

夏→緑

秋→黄

冬→紫

日→橙

月→灰


赤は魔獣の色なので忌避される。


結婚事情175(同棲生活: 結婚の約束を結ぶ。)にて


「付いてきなさい。仮に周囲から干渉を受けても放置するように。(そして)、装飾に青色を着けている者には必ず会釈する事。身分が高い者です。無視すると後が面倒になりますよ」


と術師が告げていたが本来の意味は宦官を指していたのかもしれない。


おまけの話。

結婚事情149(三年目:三日の夜と餅、そして所を顕す)


 餅は丸呑みできるくらいの一口大の小さいもので、花と鳥を彫刻した脚付きの銀の皿に4つ乗っていた。餅の色は桃、緑、黄、紫の4色だ。


とありましたが、これは四季を表していました。


こちらの世界観では

春→桃色

夏→緑色

秋→黄色

冬→紫色


と対応しており、餅を食べた意味は夫婦で一年を繰り返し過ごす(=永遠に縁を結ぶ)の意味があります。


言われても知らんがな。


色のモチーフは五行、3色団子ですね。


三色団子の要素が強め。


三色団子は黄色の餅(=秋)が無いから商いが繁盛するとかいう意味があるらしいですね。どうでもいいか。


天の神は白き神、地の神は黒き神なので天官地官の色は自ずとそうなる。


日官の橙色は火花(炎)の色、月官の灰色は兎角目立たないように。


宦官の青色は、この世界観では『青色が尊く高貴な色だから』。


穢れた魔獣の赤色から最も遠い(と思われている)青色なのでより神聖さを感じられたのでしょう。


こちらの世界観の枢機卿なども青色を身に着けてますね。


十字教でも青色が尊い色であるとされているので。


他の宗教ではそうでもない。


まあ他に宦官について語ることはない(と思う)のでこの辺で。


おまけ。(宮廷の服装について)


宮廷の服は


アオザイ上衣っぽい形状のもの+和服っぽい形状のもの+外衣+マント付き外套


って感じだろうか。

宮廷魔術師はね。つまり軽装。


錬金術師も同様だけれど、汚れるから一番中のアオザイ上衣っぽい形状のものだけ着る方が多い。


その上から白衣みたいなの着てるかな。


ズボンは穿いてるよ。


他の天地春夏秋冬の官達は


和服っぽい形状の服の上からさらに数枚服を気重ねて


飾りの付いた上衣や袖のない上衣とか帯とか身に付けてます。


冠に関して言えばそんな(邪魔だから)大きくないものというか布を使ったものを被っているのかしら。


魔獣に襲われる世界観なので重いや動き難いは控えたい。


しかしまあ、


動き難いものを着る=守ってもらえるほど裕福


みたいな価値観生まれたらどうしようもねーですわー。


派手や大きいとかひらひらは宮廷内だけで済ませていただければと。


あとは強い護衛でも雇ってもらうしかないか。


宮廷では儀式的意味合いを高めるために専用の下着とか冠とか簪とかあるのだが相当に着辛い形状をしている上、露出度合いが普通の下着と比べて多いので(着用自由なのも相まって)身に着けている人は相当に少ない(かもしれない)。


いや、着用義務にしておこうかな。


儀式的意味合いが高まるんならその方がいいやろ多分。


形状は


首から下腹部、股下までを隠す前掛け

長手甲(っぽい形状のもの)

ガーターストッキング(のような形状のもの)


パンツと手袋だけはそれぞれの自由がある。


女性は胸元の下着にも自由はあるがワイヤー付きだと跡が付くかもなので伸縮自在な方が好まれる。


特に魔女の作った下着が人気みたいな。


形状にも意味があって、


頭上、左右の脳 を冠


喉、胸(鳩尾)、下腹部 を前掛け


左右の腕 を長手甲


左右の脚、足の下 をストッキング


が隠し、且つその位置に紋様が入るようになっている。


紋様はそれぞれ強化や防御の魔術的紋様や文字。


まあマント付き外套とかで背中にも紋様あるけれども。


あとは音が鳴るものを身に付ける人が居るかな。


大体は各官(天地春夏秋冬日月)の長だけれど。


あとは財務部、騎士団、監視員、警邏隊の長。


別音階の鳴り物で、12音階。


存在感とか威厳とか儀式意味合いみたいなやつ。


なので、逆にそうじゃない人は音が鳴るものを身に付けない方がいいとされる。


あとは『父なる天の神』と『母なる地の神』をモチーフにした耳飾りの着用を宮廷魔術師や宮廷錬金術師には義務付けられている。


意味合いはこのツリーの中にあるな。


モチーフの形状は三日月型の白と黒の飾り。

それぞれを左右に着ける人が多い。


……そうだな。

研究室長だけ耳飾り、あとはバッジ。


魔術師さんが着けていたイヤリング(ピアスではない)、『父なる天の神』(白い方)と『母なる地の神』(黒い方)をモチーフにしたものです。

イメージは

天、水(雨)、風、葉(植物)

と、

地、火(熱)、土、牙(動物)


実のところ、彼はそれを天と地のモチーフ以外逆さまにしています。


逆さまにしている理由は、


・神を恐れず、魔力・魔術・式・儀式等の神秘を明らかにする覚悟

・神をも凌駕する力(技術、能力)を見つけ、己の力にする覚悟

・それでいて神を正しく畏れ、敬うこと


を表しています。


宮廷魔術師と宮廷錬金術師は大体似たものを身に付けてます。


技術の革新を担う気概。


人によってデザイン違ったり、ピアスだったりイヤーカフや首飾り、髪留めとか色々です。


多分後輩の魔術師は簪の飾りかも。


聞いたところ「髪に付けると髪には魔力が宿るし、当主(本当の立場)よりも宮廷魔術師(職業)を大事にしてる感じがするからバッジ」だそうです。


耳飾りも意味がありそうだと。


決まりごと多すぎじゃね。


とは言いつつも給料が馬鹿みたいに高いので希望者は多い。


まー、途中で厳しさゆえに退職を願う人は居ると思いますが。


軍人の方がまだマシだとか言われているのだとか。


福利厚生は軍部の方がちゃんとしてる。


宮廷はまあ、上司が良い人だったらちゃんとしてるかなぁ。


そーいや下着の話、普通の下着の方が露出してんな。


あれだ。


露出箇所が奇妙且つ、年中その下着を着る決まり事なので夏場がクソ暑い。


特に文官は朝服っぽいものを着るのでさらに暑い。


宮廷魔術師と錬金術師は割と軽装。


肌が弱い人は辛いかも。


最近は蒸れないようにする工夫とか有るらしい。


宮廷のイメージは西洋東洋の折衷。


各官は朝服っぽいのを着ているが、政治貴族はロココやバロック、ヴィクトリアンのような形状によく似た貴族の服を着ている人もいる。


ついでに言うと軍人は軍服でスーツっぽいものを着る。


将校(指揮位置)になると軍帽と長いコートをもらう。勲章や腕章も付ける。


前掛けじゃなくて腹掛けガーターストッキングでなくパンスト(あるいはタイツ)だなぁと思うなど。


ハイネック腹掛け+長手甲+パンスト


……字面だけ考えるとなんかやばくね。


履くやつは股間位置と足の付け根側面が空いたものでトイレが楽。


まあ下着だしそれで外で歩く訳じゃないから良いのかしら。


夏場は薄手のものに、冬場は厚手のものにしたら良いんじゃあないかしら(てきとう)。


まー、年中一貫して同じ材質のものだけを延々と着る人も居ますが。


防護及び防刃の術式仕込んでそうですよね。


あと、締め付けられるから意外と身体の補正機能もあったりして。


女性や若い人が着ているのは別に良いんだが、おっさん(広義)が着ていると考えると不思議な気持ちになってくる私なのであった。


宦官は基本的に王妃の世話をするのだが、王妃が死んだ時は死んだ王妃の世話をして次の王妃が決まるまで待機。


つまり続投。


そのまま雇用年数を過ぎたらそのまま退職だし、新たに王妃が現れたらそのまま王妃に仕える。


色々後宮内部の情報知ってるので身の不自由や一時の暇で外に出されるとか無い。


記憶処理して放流とかは無い。


まあ1桁年仕えただけとかならあるかもしれんが。


身の不自由でも義手義足義眼あるから強制的に補助装置を着けることになる。


脳が壊れたら流石に病院→安楽死だが。


退職はほぼ死亡扱いになる。


つまり辞める時が死ぬ時。


例外は魔術的契約書を書いて退職する事。


契約書の内容は「仕事で得た情報を決して漏洩しない」的なやつ。


契約には天地の神が関わるので危ない所は勝手に喋れなくなる。


仕事中も同様に第三者には喋れなくなる。


因みに他の天地春夏秋冬日月の官も同じ。


他の官は職業に関する内容が喋れなく成るイメージ。


宦官よりは契約の内容が緩い。


宦官の募集については、基本的には他の天地春夏秋冬日月の官達と同様に科挙的な試験があって、その中でどの官になりたいかの枠を取り合う感じ。


官の中で宦官が一番給料が高い。


次は実は宮廷魔術師(月官)。その次が宮廷錬金術師(日官)。国の防衛や発展に関わるので特別仕様。


春夏秋冬天地は一緒。


基本僧侶みたいな人がやってそうと妹が言ってました。


宦官の主な仕事内容は前述の通り王妃の世話なのだが王の世話もやってる。


王の世話はご飯あげ(供える)とトイレの世話(札の張り替え)


トイレの札の話は一旦やったと思う


トイレの札についての話やってなかったかな……?


とりあえず簡単に言うと体内にある排泄物を一定の位置から強制的に下水処理の場所まで飛ばす移動系の術式の刻まれた札。


副作用は↓ツリーに少し書いてあるが肛門が仕事をしなくなる事。


だが楔の王は一生死ぬまで動けないので言ってる場合でない。


楔になった王との意思疎通関連は王弟がやる。


代々そうなる。王弟が居ない場合は王の従兄弟とかがやる。


王太子のうちに兄弟(妹)2人以上作るよう定められている(生まれる運命になっている)。


天地の神によって定められているので理不尽級の強制力が働きいつのまにか子供が2人になってる。恐ろしや。


楔になった王は天地の神同様に全てを見通せるようになるのでまあ退屈はしないとは思うが身体は動かせないんだよな…


基本的に娯楽が王弟との会話だけになりそうな。


王の全てを見通す目の役割は

・国が中立を保っているか

・古き貴族が悪さをしていないか

・民を虐げていないか


これらを見守る為。


話を宦官に戻す。


宦官の採用最低条件


・美形

・侯爵以上の礼儀作法


礼儀作法>美形


顔面は整形で変えられるのでまずは礼儀作法が優先。


優美で心が(色々な意味で)美しい人が採用される。


腹黒くても正義が有れば採用される。大体みんな国(や家族)のための正義を持って宦官をやっているイメージ。


普通の顔の所作綺麗な人と美人だが所作微妙なら前者。


顔が気になる人は仮面で隠せば良いし、魔力で本人確認できる。


宦官になれば無料で整形手術できるが生殖器が不能になるので整形無料+高給取と生殖器不能の天秤をかける羽目になる。


心の底から王や王妃に仕えたい人も居るとは思うがね。


中性(無性)になるのは懸念防止もあるのだが、建前上は


天地の神に過剰な父性と母性を捧げ不足した父性と母性を獲る事で中性となり中立の王と王妃を支える役となる


という感じ。


宦官同士で友達になるは有りだけど職場に情は不要。


なあなあで仕事をサボられたら困るので。


これは他の官も一緒か。


個人の時間でできる事は読書か睡眠くらい。


食事もまあ自由だが体型維持の為にある程度制限される。


軽微な魔術研究をする時間もある。研究の余地は折り畳み程度だが。


内容は主に王や王妃を護る為の防衛系の魔術。


あとは宮廷魔術師や外部の人が開発した魔術しか使えない。これは他の官も一緒か。


他、宦官しか使えない魔術式も有る。


命を引き換えにしてでも王や王妃を必ず守る魔術とか。


結構強力で恐らく呪猫当主でも解読に時間がかかる面倒な術。


これは代々宦官の中で引き継がれて研磨されている術だと思われる。


天地の神もきっと約束の為にも術式の改造に一役買っているのかもしれない。


もしかしたら宦官は

「『我、此処に宣べ告げる』」が必要ないのかも

と妹が言っておりましたが。


基本の術式では前置きの文言は有って大丈夫だと思う。


ただ、宦官だけが使う特別な文言は、全てにおいて前提条件で『王または王妃を守る』事が優先されるので文言の冒頭部分の対象は王や王妃に値する。


異世界から来た王妃の中には宦官達を「可哀想」だという人も居るかもしれない。


だが基本的に宦官達は自ら望んで中性の姿を選び王や王妃に命を捧げる道を選んだ訳だし


何度か「こうなるけど本当に宦官になりますか」的な確認されてる。


それを理解/納得の上で宦官になってるので侮辱になるのでは。


例外は罪人から宦官になる場合。


宦官が足りない時はどうしても罪人を洗の……よいこにする必要があるので。


白き神の手でよいこになり黒き神に悪戯心が回収される……


そういう宦官はかなり無感情で機械的な人になりそう。


罪人が選ばれる場合、身寄りのない無期懲役の罪人から選ばれて行く感じ。


もしかしたら稀に居る自分ではやりたくないのにどうしてもやってしまう性犯罪者とかだったら自らなる可能性はあるかも


と妹が言ってました。


宦官になると薬を飲むので性欲強制減退だからそういう性犯罪者にとっては救いかもしれない。


(精神的な傷により性行為に逃げるそういう人が居るらしい)


他の官ならともかく、宦官は前科持ちや罪人でも受けられる特殊な官。


必須条件で礼儀作法の壁があるが。


妹と話したのはここまで。

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