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『犬神物語』〜転生少女と不思議な絆〜 《改稿版》  作者: 犬神 匠
序章 ふわり、はじまりの旅

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【自己紹介】前世は犬!?健康オタク女子・犬神チップの秘密!

「みなさーん!こんにちわんっ!犬神チップです!

いつも健康のこととか、ゆるっと発信してるよ〜♪」


犬神チップ(本名:犬神いぬがみ 千陽ちはる


年齢:16歳(高校2年生)

身長:158cm

誕生日:3月4日(魚座♓)

部活:テニス部所属(1年生の頃から)

ペンネーム:チップ(頭の中でなんとなく出てきたニックネーム)


明るく前向きで、誰にでも優しく寄り添える。

思い立ったら即行動!気になったことは放っておけない、知識欲と行動力のかたまり。


健康・運動・笑顔が大好きな、実はちょっぴりストイックな頑張り屋。


実はときどき語尾に「〜ワン!」って出ちゃいそうになるのを、必死にこらえてるらしい…?

びっくりすると「わふっ」と反射的に反応しちゃうことも(笑)


テニス:ボールを追いかけるのが楽しくて入部。スマッシュが決まる瞬間が快感!

お散歩:自然や季節の変化を感じながらのウォーキングが日課

温泉・サウナ:ぽかぽかリラックス。体も心も整える時間

健康のこと:快眠ストレッチや食生活の改善法など、気になったことをいろいろ試してるよ


手作りスイーツも得意で、豆乳プリンや米粉のスイーツをよく作る


好きな食べ物

お寿司!特に中トロとエビが大好物

甘いものも好き!ヘルシーな素材で工夫したスイーツに夢中


ちょっと秘密なこと…


「あんまり覚えてないけど…、前世は犬だったんだ」


「みんなの笑顔を守りたいって思うの、きっとそのときの記憶なんだと思う」


モットー

「健康第一!毎日を大事に、楽しく生きようね!」


家族と愛犬


両親と弟、柴犬の「ゲンキ」と暮らしている

名前の由来は「元気でいてほしいから」。どんなときもそばにいてくれる相棒!



~犬神物語 序章~ 【前世の記憶とゲンキ】


今日は、いつもの公園をゲンキとお散歩♪

深呼吸するだけで、すーっと気持ちよくなる場所。

そんな中、私はふと立ち止まっちゃった。


――あれ?

この感じ……この空気……どこかで……


「そういえば、この公園には前世でも来ていたんだっけ…」


自然に口からこぼれたその言葉。

隣を歩いてたゲンキが、きょとんって顔で私を見上げた。


「ゲンキ、私もね、昔は君みたいなワンちゃんだったんだよ」


へへっ、言っても分かんないのは分かってるけどさっ。

それでも優しく話しかけたら、ゲンキはしっぽをぶんぶん振ってくれた。

うん、なんか伝わった気がする……かも!


芝生の広場に着いて、私はボールを手に取った。

「ゲンキ、いっくよーっ!」って、ぽーんっ☆


そしたらもう、待ってましたって感じでゲンキが猛ダッシュ!!

わぁ〜、全力で駆けていく姿、かっこかわいい~っ!!


その背中を見てたら……なんか、前世の記憶が、ぶわっと蘇ってきた。

飼い主さんが楽しそうにボールを投げてくれて、私はそれを一生懸命追いかけて――

嬉しくて、息があがるのも忘れちゃうくらい、全力で。


「前世の飼い主さんも、こんな気持ちだったのかな…」


そんな風に思ったら、胸の中がじんわりポカポカしてきた。

誰かを想う気持ちって、時間とか姿とか関係ないのかもしれないね。


帰り道、私はゲンキのこと、ぎゅっと抱きしめた。


「ゲンキ、これからもずっと一緒にいようね。」


そしたらね、ゲンキったら、私のほっぺをぺろっ♪


「もぉ〜〜〜♡ くすぐったいってば〜〜〜!!」


でも……すっごく、あったかかった。

前世と今が、ぎゅって手をつないだみたいに重なって――

胸の奥が、じんわりとあたたかく溶けていく。


私はそっと空を見上げた。

淡い雲の向こうに、あの人の笑顔が浮かんだ気がして――

ふふっ、なんだかね。

涙が出ちゃいそうなくらい、嬉しかったの。


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