近所のおじいちゃん
今日もいつもの道を歩いた。
今日も、や、今日は、で始まると中学校の時の日記を思い出す。
担任の先生に、今日〜で始まるの、もうやめない? ってコメントをもらったんだった。でも、今日じゃなけらばいつなんだ? って思って、頑なに毎日今日〜で始めてた。
さて、今日も歩いていたのです。いつもお散歩しているのです。
同じ時間、同じ道に同じ車がある。その車の運転席には、おじいちゃんが座っている。しばらくすると、その娘さん? が車の後部座席に乗ってくる。おそらく駅まで送ってもらっているのであろう。
おじいちゃんは、とても優しそう。きっと、愛する娘のために毎日送り迎えをしてくれているのであろう。
その親子は、毎日同じ時間に車に乗り、1分も狂いがないので、私の方が今日は早いな……とか、遅いな……とか、もう時計を見なくても時間がわかるくらいである。
そこのお家は、古いお家だけれどもとてもきれい。庭の木や花のお手入れがしっかりされている。
ある日、おじいちゃんが長いハサミを持って外へ出ていた。庭にある高い高い木の枝を切ろうと頑張っていた。手元が不安定だったので少し心配になり、私が代わってあげたいくらいだったが黙って横目に見て通り過ぎた。
数分後、私はまた同じ道を通って帰った。
そのお家の庭の木は、綺麗に整えられていた。
ある時は、車のお掃除を。
ある時は、庭のお手入れを。
なんでもできるおじいちゃん。とてもとてもマメなおじいちゃんで素敵。きっと、定年した後も変わらず家のことをやってくれているのでしょう。なんとも頼もしい。
このおじいちゃんのように歳をとってもせっせと働き、元気に過ごせたらいいなと思う今日この頃でした。




