熊本地震の避難場所を見て
※これは2026年8月1日に書いています。
熊本の地震から数日が経ちました。にわかには信じがたいんですが、いまだに避難場所の映像を見ると、体育館に段ボールを敷いて被災している人が横になっていたりします。もちろん隔て板のようなものは一切ありません。
世界的な建築家、坂茂さんが提唱した段ボールパイプの間仕切りはなぜ届いていないのでしょう? 佐賀の建築家三原さんも提案している段ボールベッドもなぜ届いていないのでしょう? 交通網が分断しているんでしょうか? 熊本あたりに備蓄されていると思いますが、運送する手が無いのでしょうか? まぁその話はひとまず置いておいて、これだけ震災の多い国でどうして避難場所は何十年経ってもあんな感じなんでしょうか? 結構これは多くの人が感じている事だと思います。
私なんか脂肪もついているので、板敷に段ボール敷いただけでもなんとか横になれると思います。ただ高齢者で脂肪のついていない人なんかは、段ボールで床に寝ていたらきついです。そりゃ関連死にも繋がると思います。とりあえず体育館であればマットや柔道用の畳は出して敷いた方が良いと思います。全員分が無くて不公平になるからやらないんだと思いますが、日本人を舐めちゃいけません。きつい人が優先して使えるぐらいの度量はみんな持っていると思います。
更に避難時専用の備品は予算が……なんて話もあるかと思います。毎年県議会議員がハワイに視察旅行に行っている福岡県民なので、決してそんな事も無いとは思ってますが、ここで私が提案したいのは、不要になったキャンプ道具の備蓄です。一時期物凄いキャンプブームがありました。今はその熱も冷めて、中古のキャンプ道具が中古ショップに流れてきていると聞きます。家の中で行き場が無くなったキャンプ道具の処分に困っている家庭も多いでしょう。それらを提供してもらって備蓄したらどうかと思うわけです。
マットなんかはキャンプの基本です。エアマットや折り畳み式のウレタンマットであれば場所をそんなにとりません。そうして折り畳み式のアウトドアチェアなんて結構座り心地がいいです。床に直接座るよりは全然いいです。タープやテントがあれば学校のグランドなんて快適なキャンプ場に様変わりするでしょう。タープで日陰を造れば、エアコンのない体育館にいるよりは全然快適だと思います。余震で潰れれて下敷きになるなんて心配もないです。
最後に蛇足ですが仮設用の段ボールグッズについても書いておきます。もしかしたら材料は届いていて、組み上げる人手が無いだけかもしれません。罹災証明書の申請をはじめ役所の方々は手が足りていない事と思います。現場の方には頭が下がります。もっと上の人に対して言いたいのは、証明書の発行こそAIなどで自動化すべきではないでしょうか(電力の復旧は一番早いです)。一般市民はスマホも持ってます。組み立てが必要なものは、自らの手で組み上げられるように解説動画などを誰でもが見れる状況にするのがいいと思います。ハワイに行ったりビアパーティーで自分の政治信条を語るよりも、そっちに労力を割いてください。




