窮鼠猫を噛む
大国が国連や国際法を無視して、自国だけ(若しくは1~2国加えて)の思惑で一方的に自分よりは小さな国を攻めるといった事が横行しています。二国間の軍事力は大差があるので、すぐに決着がつくのかと思えばそうでもないというのが意外でした。戦いは攻めるよりも守る方が有利というのはあると思いますが、今もそうそう簡単に決着はつきそうにないです。
大国の方は始めたからには結果を伴う終わりである必要があるし、やられた方は意地でも守ってやるという感じです。そりゃそうです自分の国なんですから。それで大国の方が相手の国民を皆殺しにするとか、核ミサイルを撃ち込むなどすれば確かにすぐに終わるかもしれませんが、流石にその選択はできないでしょう。
兵器の変化もあると思います。ロシアとウクライナの場合、戦車やミサイルの数では全く比較にならなくても、ドローンや衛星通信など、超近代的なテクノロジーにおいては、むしろウクライナの方が進んでいるという印象すら受けます。遠隔操作なしで自律飛行できるドローンを使って、1000km以上先の標的を攻撃するなどというのはもうSFの世界です。イランにしてもドローンは自国で生産していて、なかなかの戦力になっているようです。なんといっても従来のミサイルなどに比べて低コストです。破壊力より数の優位性もありそうです。
今この様子を中国はじっと観察していると思いますが、同様の行動はやめておいたほうがいいかなと学習しているのではないでしょうか? 大勢の犠牲者を出したり、相手のインフラを破壊して大量殺戮などすれば、領土を手に入れる意味が無くなってしまいます。むしろ復興にかかる予算がかかって、国家財政を圧迫するかもしれません。
ドクターストーンという漫画作品で「科学は全ての者を平等にする!!」というセリフがありますが、戦争でも同様の事が起こっているんじゃないでしょうか。しかし自律式もドローンのうちはいいですが、あと数年すると人型のヒューマノイドが兵器になるでしょう。対抗する方もヒューマノイドになったりすると、もう何が何だか分かりませんね。勿体ないから、最初から将棋あたりで決着をつけて欲しいです。




