表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
85/130

第85話 (閑話11)その後の貧乏神

第85話 (閑話11)その後の貧乏神


天照視点

妾のパンツを盗んだ貧乏神は妹の月読尊たちにボコボコにされて埠頭に放置されていたと聞いた時は笑ったわ。

その後猿田彦が貧乏神を縛り付けてオリュンポスに連れて行きよった。

後で聞いてみたがハデスに渡してきたとのこと。

まさか…?

あ、やっぱり?

あー、コキュートスに連れていくのか。

なるほど。

権能を回復させてゼウスに引っ付けると。

これは面白いことになりそうじゃな。

あやつの権能は神にも及ぶからな。

問題はどうやってゼウスに憑けるか、じゃな。

ヘラあたりが上手くやりそうじゃが。

猿田彦も勝手にオリュンポスに連れて行かんじゃろうし。

とりあえず妾からもヘラに一報を入れておくかの。

妾は黒電話の受話器を取りヘラに連絡を入れる。

「もしもし?妾じゃが…」


貧乏神視点

うう、あやつら加減を知らんのか?

神でなければ死んでおったぞ…。

しかしここはどこじゃ?

えらく寒いところじゃな…。

氷寒地獄か?

ん?

誰かおるな?

というかこの鎖はなんじゃ?

…うお!?

こやつ、オリュンポスの疫病神ことゼウスではないか!

なぜわしがこやつに繋がれておる!!

というか、ワシの神力がゼウスに吸われておるではないか!

まさかゼウスの富をわしの力で消し飛ばす気か!?

わしの権能は家庭にも飛ぶのだぞ!?

ヘラの財布まで影響するぞ!?

わしはパニックになる。

ヘラの話は我もにいておる。

あやつはメンヘラで嫉妬深い。

ヘラは美人だが性格が終わっておる。

天照もよくあんな奴と付き合えると思うわ。

さて、問題はわし、ここから脱出できるのかの?

下手したらわし、かなりの期間、ここに閉じ込められるのではないか?

こんなところに封印されるのはごめん被るぞ!


ゼウス視点

寒い…。

何者かがわしと同じ房に放り込まれたが…。

しかし誰も助けにこん。

む…なんじゃ?

この陰鬱な神力は…。

わしの神聖なる力に侵食してくるではないか!!

悪魔を放り込んできたのではあるまいな!?

わしは先ほど放り込まれた奴を見る。

そして愕然とした…。

あ、あやつは高天原の貧乏神ではないか!!

まさか!!

や、やめろ!!

わしに貧乏オーラを送りつけるな!!

わし、貧乏になりたくないぞ!!

わ、わしの神力が……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ